ソニー・ミュージックエンタテインメントとユニバーサル ミュージックが、合弁会社NINE BY NINE株式会社を4月1日付で設立した。
代表取締役社長は玉木一郎さん、代表取締役副社長は大谷英彦さんがつとめる。日本音楽産業の大手二社がタッグを組むという点で、すでに大きな話題を集めている。
新会社NINE BY NINEを通じ、両社は日本発の音楽フェスティバルをアジア地域を中心に共同で展開。また、アジア地域における日本のアーティストの海外展開支援およびプロモーションを行う。
アジア主要都市で音楽フェスを開催「日本の音楽の中長期的な成功を支援」
新会社NINE BY NINEの設立の理由について、両社は「日本の音楽への世界的な注目度の上昇」「インバウンド需要の拡大」「日本の音楽シーンを海外に発信する場の重要性」の3つを挙げた。
日本は現在、コンテンツ産業を基幹産業に位置付け、2033年までに海外市場規模を20兆円にまで成長させることを掲げている。
そういった潮流もあり、日本の音楽業界もまた、海外展開/世界進出を模索する動きが続いている。
今後の展望として、両社はアジア主要都市での音楽フェスティバルを計画。「アジア地域を中心に質の高いライブ体験と効果的プロモーションで現地ファンと日本のアーティストの出会いを広げ、日本の音楽の中長期的な成功を支援」していく方針だという。
なお第1回のイベントは、2027年に開催する予定だと明らかにしている。

編集者・ライター・ラッパー。1996年、東京都生まれ。筑波大学情報メディア創成学類卒。”HipなPop”をコンセプトに掲げる。
2021年よりKAI-YOUに参加。クリエイティブや批評的な視点に立ち、音楽・アイドルカルチャーからVTuber/YouTuber、AI含むITテクノロジーまで、ジャンルレスに取材・執筆・編集を行う。
【主な実績】連載「チャートハックと音楽」/ホロライブさくらみこインタビュー/櫻井翔のラップ解説コラム

