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横浜駅東口の「マルイシティ横浜」が2月末に閉店した。かつては「ヤングファッションのマルイ」と言われたが、近年はアパレルのテナントは減っていた。今の若者は、どこで服を購入しているのか。専門家に聞いてみた。

若者のファッションについて解説する渡辺教授=3月2日、東京都千代田区
「1990年代から2000年代くらいまで、若者がおしゃれな服を買う時は、マルイや渋谷109、ラフォーレ原宿、パルコなどで探すのが主流だった」。そう語るのは現代ファッションが専門で、30年以上にわたり都内でストリートファッションの定点観測を続ける共立女子短期大学の渡辺明日香教授(53)。
2000年代後半のファストファッションブームが転機になったとし、「(現在は)ユニクロやGUなど単価が安く、積極的な接客を控える店の利用が多い。古着もよく買っている」と話す。原宿や渋谷、銀座の商業施設は若者からインバウンド(訪日客)にターゲットが移っているという。若者が接客を控える店を選ぶ心理に関しては「全般的な傾向ではない」としつつも「SNSのコミュニケーションに慣れていて、リアルの接客には少し身構えてしまうのではないか」とみる。
洋服より支出が多いものは
