音楽評論家/ジャーナリストの柴那典さんが、『ヒットの復権』(中公新書ラクレ)を5月8日(金)に刊行する。
日本発の音楽が、海外でも存在感を発揮しつつある現在。2016年刊行の『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)で「ヒット曲が生まれにくくなった時代」を描いた柴那典さんが、本書で“ヒットの復権”を宣言。
2016年からの10年間を辿りながら、日本の音楽シーンおよび音楽業界に起きた構造的な変化を解き明かす。
3つのキーワード「バイラル」「アニメ」「プラットフォーム」
『ヒットの復権』は、Mrs. GREEN APPLEの大森元貴さん、YOASOBI、米津玄師さん、Adoさん、SKY-HIさんほかJ-POPのアーティストや、日本発の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」実行委員長、Spotify運営など業界のキーパーソンへの取材をもとに執筆された一冊。
なぜいま日本の音楽が世界に届くようになったのか、日本の音楽シーンおよび音楽業界に何が起きたのかについて、「バイラル」「アニメ」「プラットフォーム」の3つのキーワードから読み解く。
【『ヒットの復権』目次】
第一章 2016年、変革の萌芽
第二章 2019年、音楽シーンの主役交代
第三章 2020年、コロナ禍で何が起こったか
第四章 2023年、新たなヒットの方程式の誕生
第五章 2025年、コンテンツ産業は日本の基幹産業へ
「『ヒットの崩壊』の続編的な内容を意図して書き進めてきました」
柴那典さんは、1976年神奈川県生まれの音楽評論家/ジャーナリスト。京都大学総合人間学部を卒業、ロッキング・オン社を経て独立。
音楽を中心にカルチャーや社会批評の分野で執筆やインタビューを手がけ、テレビやラジオ出演など幅広く活動する。
著書に『平成のヒット曲』(新潮新書)、『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)、『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』(太田出版)など。
『ヒットの崩壊』/画像はAmazonより
柴那典さんは、今回刊行される『ヒットの復権』について、「2016年の『ヒットの崩壊』の続編的な内容を意図して書き進めてきました」と自身のnoteで紹介している(外部リンク)。

編集者・ライター・ラッパー。1996年、東京都生まれ。筑波大学情報メディア創成学類卒。”HipなPop”をコンセプトに掲げる。
2021年よりKAI-YOUに参加。クリエイティブや批評的な視点に立ち、音楽・アイドルカルチャーからVTuber/YouTuber、AI含むITテクノロジーまで、ジャンルレスに取材・執筆・編集を行う。
【主な実績】連載「チャートハックと音楽」/ホロライブさくらみこインタビュー/櫻井翔のラップ解説コラム

