Search for:

シャネルのドレスと響き合う、モダンで官能的な目元

テイラーは、シャネルの白黒の羽根飾りがあしらわれたドレスで登場した。その人魚のような美しいシルエットは、彼女の「妖女(サイレン)」というテーマをさらに引き立てている。映画『One Battle After Another(原題)』での演技で助演女優賞にノミネートされた彼女は、今シーズンの賞レースにおいて、官能的なアイメイクの最高のお手本を示し続けてきた。なかでも今回のオスカーでのくっきりとしたアイラインは、これまでで最も魅力的なルックと言えるだろう。

Image may contain Teyana Taylor Black Hair Hair Person Head Face Body Part Neck Accessories Jewelry and Necklace US...

Photo: ANGELA WEISS/Getty Images

ケヴィン・オークイン(KEVIN AUCOIN)のニック・ルジャンによれば、「魅惑の切れ長アイ」のトレンドは通常、「目元をぐるりと囲む煙るようにぼかしたアイラインと、水平に引かれた目尻の跳ね上げ」が特徴だという。テイラーの最新の解釈もそれに劣らず魅惑的だが、より現代的な鋭さが加わっている。ふんわりとぼかしたアイラインではなく、くっきりと鋭い二重の跳ね上げラインと、目の際(粘膜)に沿って引かれた白いアクセントが際立っているのだ。

今シーズンの賞レースでは、輪郭をぼかした柔らかな印象のメイクが流行しているが、テイラーの現代的なスタイルは、そんな空気を変える心地よいスパイスとなっている。まつ毛の際のディテールは、たった一筆のアイラインが全体の印象をどれほど大きく変えうるか、そして、型にとらわれない発想がいかに価値あるものかを証明している。艶を出しつつ輪郭をぼかした唇、存在感のあるまつ毛、そして彼女のトレードマークであるベリーショートヘアに施された柔らかな波打つスタイリング(ヘアスタイリストのニッキー・ネルムズがOGXの製品を使用)と合わさることで、この装いは私たちの「魅惑の美容インスピレーション集」の中心にふさわしい完璧な仕上がりとなっている。

Write A Comment