
仏のアニメ映画「ARCO/アルコ」の公開アフレコに臨んだ黒川想矢
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俳優の黒川想矢(16)が、フランスのアニメーション映画「ARCO/アルコ」(4月24日公開)の日本語吹き替え版で声優を務める。声優の経験は一度あるが、主人公は初めて。公開アフレコに臨み「緊張して暑くなるくらいだったけれど、収録は楽しく貴重な経験ができました」と充実した表情を浮かべた。
同作は西暦2932年からタイムトラベルで2075年の世界にやってきた少年アルコが10歳の少女イリスと出会い“未来”に帰るための「虹の道」を探す冒険を描く。第98回アカデミー賞の長編アニメーション映画賞にもノミネートされている。
黒川は24年の米アニメ映画「FLY!/フライ!」に声優として出演しているが、今回は全編ほぼ出ずっぱり。オファーを受け「心配は物凄くあったけれど、楽しみの方が勝ちました」と振り返った。OKが出ても「もう一回いいですか?」と録(と)り直しを求める力の入れよう。共演した南海キャンディーズの山里亮太(48)が「一つも間違っていないのに何てプロ意識」と舌を巻くほどだ。
21年のNHK・BS時代劇「剣樹抄~光圀公と俺~」で舘ひろし(75)と共演したのをきっかけに舘プロ入り。その後、カンヌ映画祭で脚本賞を受賞した23年「怪物」(監督是枝裕和)の主演に抜てきされ、昨年の映画「国宝」では吉沢亮(32)の少年時代を演じ話題となった。
4月から高校2年生になるが、「免許返納!?」(6月19日公開)では舘と映画で初共演を果たすなど、見事に学業と仕事を両立させ活躍の場を広げている。そして、アニメ映画“主演”という新たな経験値を手に入れ「きっと未来を想像したくなる温かくて素敵な映画なので、友達や家族と一緒に見てもらいたい」とアピールした。 (鈴木 元)
《堀越麗禾 父・團十郎がエール》イリス役は女優の堀越麗禾(14)が担当する。アフレコに際し父の市川團十郎(48)から「頑張ってきてね」と送り出されたといい「人と人の間にある温かい感情を探してもらえれば」と笑顔で話した。
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