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完璧を手放して手に入れた、真の強さ

近藤亜香、オーストラリア・バレエ団に所属し、2015年にプリンシパルに昇格して以来、テクニックの強さと華やかさで観客を魅了してきた日本を代表するバレリーナだ。踊り手として成功を果たした彼女は、自分にストイックに踊りに向き合っていた。そんな「完璧主義」を自認する彼女を大きく変えたのは、2022年に息子を授かったことだったという。

「以前はリハーサル後もスタジオに残って自主練習するのが当たり前のルーティン。でも息子が生まれ母となってからは、保育園のお迎えのためにリハーサルを少し早退しなくてはいけなかったり。これまでのルーティンや生活の仕方が、全部崩されたような感覚でした」

物理的に「完璧」を目指せなくなった状況。しかし、そこで彼女が選んだのは「諦め」ではなく、意識的な「引き算」。「どこかで引き算をして、少し気を緩める。『ここは頑張らない』という気持ちを持たないとやっていけませんでした。でも不思議なことに、踊りを頑張りすぎていない分、逆に自分の良いところが出てきて、表現の幅が広がったのです」

テクニックへの執着を手放し、自分に余裕ができたからこそ生まれた表現。「バレエはスポーツではなく、芸術」と語る彼女は今、技術を超えた深みのある美しさを、女性として深みを増したボディと共に体現している 。

オーストラリア・バレエ団プリンシパル、近藤亜香。崩れないボディラインの作り方を伝授体型維持の鍵は「スローピラティス」。自宅でできる調整術とは

第一子出産後、7ヶ月で全幕主演復帰を果たした近藤 。その回復の道のりは、実は驚くほど地道。彼女が実践した、忙しい女性でも取り入れられる「1日5分」のボディケアメソッド4ステップを紹介しよう。これは全世代の女性に有効だという。

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