
【動画】櫻坂46の三期生が総出演!初々しい演技を披露する「路地裏ホテル」予告編
4月11日(土)、12日(日)に東京・MUFGスタジアム(国立競技場)で「5th YEAR ANNIVERSARY LIVE」を開催するなど、勢いに乗るアイドルグループ・櫻坂46。その中でも、選抜制が導入された7thシングル「承認欲求」からリリースした7作のシングル中4作で表題曲センターを務めているのが、2023年1月に加入した三期生のメンバー。先輩との心の距離感も近くなり、初めての後輩も入り、名実ともにグループで中心的な役割を担う機会も増えた三期生たちが総出演するドラマ「路地裏ホテル」が、3月6日(金)正午にLeminoで配信される。
■三期生が全員で初めてのドラマ出演
同ドラマは、都会の喧騒から離れた場所にひっそりと存在する“路地裏ホテル”を舞台に、ホテルの支配人(仲村トオル)から鍵を渡された宿泊客の女性たちが、ホテルでの一夜の不思議な“異世界体験”を通して成長していく青春ファンタジー。三期生にとっては、これが初めての本格的なドラマ出演となる。
WEBザテレビジョンでは、エピソード1「修学旅行の話」に麻里役で出演する村山美羽、エピソード2「叶えたい10のこと」に香織役で出演する石森璃花と美名役の小島凪紗、エピソード3「ハートに火を点けて」にスズカ役で出演する谷口愛季、エピソード4「標的」に紬役で出演する的野美青、エピソード5「あのときの声」に京花役で出演する向井純葉にインタビューを実施。演じた役の印象や、2025年のライブパフォーマンスを振り返ってもらい、印象に残っているシーンについて聞いた。
――ご自身が出演するエピソードの脚本を読んだ感想、役柄の印象を教えてください。
石森:「叶えたい10のこと」は、私と遠藤理子と小島の回なのですが、3人とも普段の性格と違う役どころでしたので、演じたときにどんなふうになるんだろうというのが脚本を読んだときの第一印象でした。内容としては、理子ちゃんが演じる沙理ちゃんが亡くなっちゃうところもすごく衝撃的でした。
小島:自分がどの役を演じるのか分からないまま最初に脚本を読んだときは、純粋に「感動する話だな」と思いました。実際に演じてみると璃花と同じで自分と正反対の部分が多く、想像するのが難しいところもありましたが、演じていくうちに美名ちゃんになりきれたんじゃないかなと思いました。
谷口:最初に台本を頂いたときから、スズカというキャラクターが「本当に私なんじゃないか」と思うほど共感できる部分も多く、ずっと私にしか見えなくて(笑)。自分としっかり重ねながら演じることができたかなと思っています。
的野:私たちのエピソードは、「路地裏ホテル」では唯一のミステリーな内容。個人的にミステリー作品が大好きで、映画もドラマもよく見ていたジャンルなので、演じる側になれたことがすごくうれしかったです。ただ、分かりやすい犯人や被害者ではなく、私は“見ている側”という役どころがちょっと難しかったです。弓道はいつかやってみたいなと思っていたので、ドラマ撮影を通してできたことはとてもうれしかったです。
向井:私たちの物語は現実世界でも共感できる方が多いのでは?と思います。私が演じた京花ちゃんは、応援団に所属している子で、いつも明るく、クラスの中心にいるようなタイプ。学生時代の私とは対照的な子なのですが、気持ちの持ち方や明るさ、みんなを引っ張る力もすごいなと思うキャラクターですし、演じることができてうれしかったです。
村山:私の回は恋愛系なのですが、最初に脚本を読んだとき、誰が誰を好きなのか正直分からなくて…。一緒に出演した中嶋優月とも「誰が誰を好きなんだろうね」と話し合いました。それくらい複雑な心情が描かれた物語なんです。私の役は、たぶん誰も好きじゃないんですけど(笑)。いろいろな感情に切なくなりつつも、楽しく撮影できました。
■ドラマ共演で気付いた同期の“新たな発見”
――メンバーと“役として”共演してみてどう感じましたか?普段との違いというか、新しい一面を発見したことがあれば。
向井:私は山下瞳月と共演しましたが、たくさん共演者の方がいる現場だったんです。私は人見知りしてしまって、初対面の方とコミュニケーションを取るのがあまり得意ではないのですが、山下は逆にとても上手で。コミュニケーションを取っている場に私も引き入れてくれたり、私がどうしたらいいか分からずに困っているときは強く引っ張ってくれたり、そういうのは新しい一面だなと思いました。
村山:私は中嶋優月と共演しました。優月ちゃんがもともと真面目なことは分かっていましたが、現場にいるだけで、すごくその場が明るくなるんです。それがいいなあって思いながら一緒に演じていました。
谷口:私は村井優と共演しています。とても真っすぐな芯のある子で、そこは村井自身もノアという役柄と共通しているなと感じました。真っすぐな目で、静かに刺さる言葉を言ってくるシーンがあるのですが、真っすぐ過ぎて直視できなかったです(笑)。本人の思いとノアの思いが両方重なってくるような感じで、すごいなと思いました。
的野:私の回は笑うシーンがないんです。ずっと真顔だったり、焦っていたりとか、そういう表情ばかりで。(小田倉)麗奈は不敵な笑みをする子の役で、いつもとは全然違うちょっと怖い表情だったり、セリフだったり、言葉のトーンが新鮮でした。でもそれも違和感があるわけではなく、麗奈に合っていたので、意外だったというよりは、新しい一面が見られた感覚でした。
小島:前日の夜に一緒に脚本を読んでいたのですが、とにかく理子はセリフを覚えるのが早いんです。本当に一瞬で大量のセリフを覚えていて、本当にすごいなと感動しました。私たちは振付や歌を覚えることはあっても、セリフを覚えるということはこれまであまりなかったので余計に驚きました。
石森:理子ちゃんも凪ちゃんもアニメがすごく好きというのもあると思うんですけど、声の抑揚のつけ方、トーンの調整の仕方が上手で、すごく好きだなと思いながら見ていました。理子ちゃんの役柄はすごく明るくて、口調に合っていて、さらにいいなあと発見しましたし、凪ちゃんは普段と正反対の役でしたけど、カメラが回った瞬間にはちゃんと役になりきっていて、本当に何にでもなれるんだなって思いました。
小島:えっ!?うれしい(笑)。
石森:でも努力を表に出さないだけで、たぶん事前にたくさんいろんなことを調べたり、準備をしてこその当日だったと思うんです。いつも明るい子なんですけど、たくさん努力する子でもあるんだなと、この期間でより強く思いました。
小島:はい!はい!私も璃花のことを言いたいです!ネタバレにはならないと思うんですけど、劇中ではそんなに仲良くないんです。本番中も「本当に嫌われているんじゃないか?」って思うくらい、1対1で話すシーンでも迫力があって、そのくらい本当に演技が上手だった。映像で見るのがとても楽しみです。
石森:うれしい(笑)。ありがとう!楽しみだね。
■向井「『恋愛無双』を初披露できたこともすごくうれしかった」
――グループとしては4月に5周年アニバーサリーライブをMUFGスタジアム(国立競技場)で開催。これは大変な快挙だと思います。あらためて2025年のライブパフォーマンスを振り返って、特に印象に残っているシーンを教えていただけますか?
谷口:東京ドーム1日目(7月24日)に三期生楽曲「夏の近道」を披露したのですが、(メンバーのライブ欠席などもあり)11人全員で披露したのが本当に久しぶりだったんです。トロッコに乗る演出だったんですけど、その前にイントロでは全員で踊る場面があって、そのときメンバーが円になっている姿を見て、すごく幸せだなと思いました。
向井:「5th TOUR 2025 “Addiction”」は地方アリーナ公演を含め、4月から長い期間やらせていただいたツアーでしたが、三期生は加入して初めて行く場所もあったり、櫻坂46としても初めて行く会場があって、後輩の四期生ちゃんたちも入ってきてくれて、変化が大きいツアーでした。何より33人全員誰も欠けることなく、みんなで最後まで立てたことがうれしかったですし、ツアー期間中に新しいシングル(12thシングル『Make or Break』)を発売して、その中に入っている三期生楽曲「恋愛無双」を京セラドームで初披露できたこともすごくうれしかったです。
村山:私はBACKS LIVE!!が大好きなんです。その中でも、私は参加していないのですが、12枚目シングル「Make or Break」のBACKS LIVE!!のとき、璃花が座長をしてくれていて。開催を知ったときからもうワクワクしていて、全日見に行きました。同期がステージにいるのを客席から見る機会はなかなかないので、刺激になったし、ペンライトを振ってたくさん応援できてすごく楽しかったです。
石森:ありがとう(笑)。今、美羽も言ってくれたBACKS LIVE!!のお話を。12枚目シングルではBACKSメンバーの曲として「港区パセリ」を頂いたのですが、BACKSメンバーに選んでいただいたとき、いろんな思いがあったんです。でも、絶対にいいシングル、いい楽曲にするぞ!と気合いを入れて挑んだので、BACKS LIVE!!もそうですし、東京ドーム、京セラドーム大阪でも披露させていただけて、皆さんが一緒に盛り上がってくださったのもうれしかったです。
――特に京セラドーム大阪では、「港区パセリ」で石森さんの「行くよ」がくるぞ…と待ち構えていたBuddies(ファン)に「見てて」という新しいキラーフレーズをかましてらっしゃいましたね。あれは終演後にSNSでも話題でした。
石森:ありがとうございます(笑)。たくさん反響を頂きました。
■的野「ステージに立ってみたらすごく楽しくて…」
――的野さんはいかがですか?
的野:5th TOURは、いろんなことに気付けた期間でした。思った以上にライブの空間というのはあったかいんだなと。ドーム公演では本編ラストソング(『Make or Break』)のセンターをさせていただいて、その前のソロのダンストラックも、(観客)4~5万人対1になるということで、観客の視線が全部私に集まるのかと考えると、責任が重たいものだろうなと思っていたんです。
――満員のドームですもんね。
的野:はい。でもステージに立ってみたらすごく楽しくて、思いっきりパフォーマンスをすることができました。今までの自分は必要以上に周りに対しておびえていたんだなということが分かって、今回ソロで楽しく踊ることができたのは、このツアー期間を通して、同期もそうですし、スタッフさんやBuddiesの皆さんがすごく優しい雰囲気を作ってくださったからだと思いました。始まる前に怖がっていたほど重荷に感じることなく終われたのは、一番ありがたかったです。
――すてきなお話をありがとうございます。では、最後は小島さんに締めていただきましょう。
小島:美青みたいにいいことは言えないんですけど…(笑)。ツアーで私が印象に残っているのは三期生のダンストラック(『自業自得』終わりの期別パフォーマンス)です。何回も振りが変わって、曲自体も長くて、ツアー中に一番変更があったんじゃないかなと思います。こんなに長く、バキバキにダンストラックを踊るのは他のアイドルグループではあまりないんじゃないかな?と思うくらい。スタッフさんや演出家さんは「三期生と二期生の対決」という雰囲気でおっしゃっていましたが、次に踊る二期生さんにバトンをつなげた気がしました。東京ドーム公演からはその後に四期生のみんなが出てきて、「死んだふり」を披露したのですが、9人が格好良くムービングステージに一列並んで立っていて。その流れがとてもすてきで、本当にいいライブだったなと印象に残っています。
◆取材・文=原田和典
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