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 アニメ『転生したらスライムだった件』の劇場版第2弾『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』が、2月27日より全国公開。舞台となる海底の国・カイエン国に渦巻く陰謀に、主人公・リムルらが立ち向かっていく。そのカイエン国の大臣で、本作の重要人物・ゾドン役を演じるのは堂本光一。2006年放送の『獣王星』以来2度目の声優挑戦、さらに「今まで演じたことのないような役柄」をどのように作り上げていったのか。作品の魅力と共に、その過程を聞いた。

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■ヒゲの生えた役は初挑戦 これまでの経験を声に乗せ作り上げたゾドン

――原作となる『転生したらスライムだった件』は、累計発行部数5600万部を超える人気作です。アニメ化のほかにもさまざまなメディア展開がされていますが、もともと作品は知っていましたか?

堂本:普段あまりテレビを見ないタイプの人間なのですが、本作のアニメ第1話が地上波で放送された際に、偶然にも見ていたんですよね。題材がとても面白いと感じて、記憶に残っていました。そんな作品から出演のオファーをいただき、本当にうれしかったです。

――出演が決定してから改めて作品を見られたと思うのですが、どのような印象を受けましたか?

堂本:最近のアニメは題材が深いというイメージがあり、『転スラ』も同様の印象を受けました。見方によっては現実に照らし合わせることもできて、本作でいうと「正義とは何か」「人の心とは何か」ということを考えるきっかけになり、とても面白いと感じました。

『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』で堂本光一が演じたゾドン (C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
――演じるゾドンについて、事前のコメントに「今まで演じたことのないような役柄」とありました。どんなキャラクターなのでしょうか?

堂本:ヒールであることは間違いないのですが、カイエン国では大臣を務めていて、“できる男”なんですよね。立派な役職に就くほどの男が、なぜあんなにも歪んでいったのか。劇中で深く描かれているわけではないのですが、自身でその部分を想像し、それを声色に乗せて演じられたらいいなと思いました。

――そのキャラクターに合う声は、どのように作っていったのでしょうか。

堂本:おそらくヒゲの生えた役というのも初めてで、ビジュアルをいただいた時は「このキャラクターに自分が声を当てるのか!?」と意外に思いました。最初はどのような声にしようか想像も付かなかったのですが、これまで演じた、ゾドンに近しい要素を持つキャラクターを思い出し、その経験を声に乗せて作り上げていったような感じです。

――アフレコの際、音響監督から何かディレクションは入りましたか?

堂本:威厳を出すために、普段の声より低めにしてほしいと言われました。あとはニュアンスなどの細かな指示が多かったですね。キャラクターを掴むうえで、台本を読んだだけでは読み取れない部分もあったので、それは僕から監督に相談して指示を仰ぐこともありました。

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