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見た目年齢の差は一体どこにあるのか?──齋藤薫のジェントルビューティー考

msan10

例えば20年ぶりの同窓会。多くの人が衝撃を受けると言われるのは、やはり見た目年齢の差。同窓会にまつわるアンケートでは、同級生がどんな職業についているか以前に、お互いの容姿の変化に最も心を支配されるという結果が出た。それくらい時の流れは人の姿形を変えてしまうということ。

実は女性よりも男性のほうが時間経過による容姿の落差が大きいとも言われる。そもそも女性は10代の頃からエイジングケアを始めているわけで、その分差が出にくいし、ダイエットしている割合は男性よりもはるかに高いから。単純に、ぱっと見の印象年齢を決めてしまうのは男性の場合、言うまでもなく髪と体型。でっぷりしていて髪の量が少なければ、残念ながら老けて見える。そして当然のことながらファッション。この3つの要素は微妙にリンクしていて、ファッションに気を使う人は自ずと体型にも気を使い、養毛にも注力しているという法則があり、だから余計に大きな差が開いてしまう。

もちろん今は、髪と体型にはとりわけ気を使う人が増えただけに、見た目年齢の差が出にくくなっているのは確か。それでも老けて見える人と若く見える人が明確にいるとすれば、その差は一体何なのか?

そこには本当にさまざまな要素が絡んでくる。肌の質感、姿勢、服の上からもわかる筋肉量、歩き方、目力の強さ……そして意外に重要なのが、じつは顔立ち。童顔か老け顔かという意味ではなく、顎のラインがシャープであること、下顎がすっきりしていること、口まわりの肉がモタモタしていないこと。つまり見た目年齢は、顔の下半身で決まるのだ。

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