卒入学のセレモニーシーズンが近づいてきました。昨年お子さんの卒園・入学を迎えられた40代のスタイリスト縄田恵里さんに話を聞いてみると、なんと卒園式も入学式も、さらには七五三にも同じ服装で参加されたそう! 今回はその理由とリアルなコーディネートを紹介します。
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卒園式、入園式、七五三に選んだのは、明るい色のビスチェセットアップ

小学校の入学式に長男と桜の前で。セットアップ、シャツ/マノフ バッグ/トッズ 靴/オーリック
縄田さん「私立の小学校や幼稚園にお子さんが通われるママなら、卒入学はネイビー一択かもしれませんが、私の場合は、認可保育園の卒園式、そして公立の小学校の入学式だったので、このためだけに着る服を買うのは……とずっと悩んでいました。
最終的に選んだのは、グレーのビスチェ型のセットアップとシャツです。
ここに辿り着くまでは時間がかかりました。最初のリサーチは前年の卒園式のときからスタート。卒園生のお母様方が何を着ているのかチェックしていたら、ネイビーのセットアップをはじめ、白系のブラウスを着ている方、白やベージュのツイードジャケットに黒のパンツやオールインワンを合わせている方、スーツのようなジャケパンにブルーのシャツを合わせている方もいました。
意外と自由に選ばれていることがわかったので、そのときにわざわざ専用のセレモニー服を買うのではなく、その後もオン・オフともに着回せて、長く使えるものを探そうと決めることができました。熟考した結果、“品のある、程よくモードなセットアップ”なら、私らしいし、手持ちのワードローブにも取り入れやすいだろうと、あたりをつけました。
そこからは、ライトグレー、ライトベージュ、ライトブルーのセットアップでネットサーフィンの日々。でも、セレモニーにも着られそうなものは、袖や胸元のデザインが甘いテイストが多くて……。私の好みに合うものはなかなか見つかりませんでした。
スタイリストという仕事柄、トレンド要素を取り入れたくなる性分、というのはありますが、去年はビスチェが流行っていたので、このビスチェとパンツのモード顔のセットアップをMANOF(マノフ)で見つけたときは『やっと出会えた!』と感動。すべての希望を叶えてくれる、まさに理想どおりのアイテムでした。すぐにお店に電話して在庫を問い合わせて、取り置きしてもらいました。
シャツは確か、ブランドのカタログでこのセットアップに合わせていたもの。ですがそのときにはすでに私の欲しいサイズは完売……。ソフトなAラインシルエットでバルーンスリーブだったので、セレモニー以外で1枚で着たときに、よりモードに着られる大きいほうのサイズが欲しかったんです。なので、ほかのブランドで探してみようといったん保留に。だけどやはりここまでぴったりのシャツは見つからなかったので、同じブランドで揃えることにしました。
結果、3点で着てもバランスよく仕上がるので、やはり同じブランドで揃えるとうまくまとまるんだなという学びに」
卒園式も同じセットアップを、同じコーディネートで着用

卒園式の日。肌寒い屋外では手持ちのアウターを羽織りました。セットアップ、シャツ/マノフ アウター/スタニングルアー バッグ/トッズ 靴/オーリック
縄田さん「この写真では少しわかりづらいかもしれませんが、卒園式の日も、入学式の写真と同じく、セットアップと白シャツのコーディネートでした。バッグや靴もすべて同じです。
卒園式のあった年度末は、私の仕事も繁忙期のうえ、入学準備でやることが多かったり、仲のよかったファミリーと連日食事会があったりとバタバタしていて、顔もむくみまくり(笑)。40代の顔の疲労感は隠せないくらい酷かったんです。
入学式の日もそうでしたが、朝から子どもに慣れないスーツを着せたり、忘れ物がないかチェックしたり、当時は次男がまだ2歳というのもあって、自分に時間をかける余裕がありませんでした。
だから、シワになりにくく、ノンストレスで着られて、簡単におしゃれに見えるこのセットアップを選んでよかったと心から実感。そして、顔まわりを明るい色にしたおかげで、ボロボロだった私もどうにか写真として思い出を残せるレベルには見せられたと思います(笑)。本当にこの服には助けられました。
屋外ではアウターを着ていましたが、自分のワードローブにマッチするようにセットアップを選んだおかげで、手持ちのアウターと自然とうまく合わせることもできたと思います」
七五三の日にも着回したセットアップ
