7人それぞれの輝く個性、ポップチューンからエモーショナルなナンバーまで歌いこなす楽曲の多様性、統制された魅せる演出など、FRUITS ZIPPERの魅力は挙げればキリがないが、夢を実現させる力は群を抜いている。
メンバーの松本は初の武道館公演で「今度はいつかさいたまスーパーアリーナに行きたいでーす。みんなで一緒に行こうねー」と口にし、翌年に見事実現。仲川も昨年3月、ENCOUNTのインタビューで「今後挑戦してみたいこと」に「東京ドーム公演」と語り、1年経たずに現実のものとなった。
「私たちはこれまで夢を口にして、たくさんかなえてきたので、東京ドーム公演も私たちの大きな目標として絶対に実現したいので、いろんなところでどんどん言っていこうと思います!」
そんな仲川のインタビューでの言葉も説得力がある。「夢=実現」「かなわない夢はない」――。東京ドーム公演でも、これまでの軌跡を振り返る演出でその言葉が映し出されたが、FRUITS ZIPPERの姿はまさにそれを体現している。
仲川は公演本編最後のMCでも、その思いを改めて口にした。
「私たちは100人規模の小さなライブハウスでデビューして、そこから一生懸命頑張って、悲しいことやしんどかったこともたくさんあった3年と10か月でした。でも、その私たちがたくさんの夢をかなえてこれて、そして今日ここ東京ドームでライブをするという大きな夢をかなえてくれたのは、私たち7人だけの力ではありません。いつも応援してくれて、優しく寄り添ってくれて、たくさん励ましてくれるファンのみんなや、いつもサポートしてくれているマネジャーさん、スタッフさん、関係者の皆さんがいるから、私たちはここまで輝き続けることができました。
私たちはこれからも『NEW KAWAII』という大切な言葉を、もっともっとたくさんの人に届けていきたいし、もっともっと大きな夢をかなえる時には、ここにいるふるっぱー(ファンの愛称)のみんなに一緒にいてほしいなと思います。私たちは本当に、本当にみんなのことが大好きです! だから、みんながいつもたくさんくれる愛を、そのまま自分にもたくさん与えてください。私たちはいつもみんなの味方だし、本当に大好きだよということをこの場で伝えたいです。今日はこんなに素晴らしい景色を見させてくれて、東京ドームに来させてくれて、本当にありがとうございました!」
開演から3時間でアンコールを含めて全44曲。『ENERGY』の公演タイトル通り、「みんなが主役になれる」(真中)エネルギー、活力に満ちあふれた初の東京ドーム公演だった。
そして、「アイドル以上のアイドルを目指す」彼女たちの挑戦はこれからも続く。
<FRUITS ZIPPER SPECIAL LIVE 2026「ENERGY」セットリスト>
1. RADIO GALAXY
2. 君の明るい未来を追いかけて
3. うぇるかむとぅ~ざ♡ふるっぱー!
4. ぴゅあいんざわーるど
5. はちゃめちゃわちゃライフ!
6. KawaiiってMagic
7. Sugarless GiRL
8. ハートのローラーコースター
9. キミコイ
10. ずっと、ずっと、ずっと!
11. skyfeelan
12. ふれふるサマー!
13. 君と目があったとき
14. かがみ
15. 大きくなったら何になる?(松本かれん・櫻井優衣) ※初披露
16. BABY I LOVED
17. 世界はキミからはじまる
18. 好き、お願い
19. スターライト・ヴァルキリー
20. We are Frontier
21. Re→TRY & FLY
22. Midnight in my Head(鎮西寿々歌・早瀬ノエル) ※初披露
<COSEIメドレー>
23. 末っ子パラドックス(早瀬ノエル)
24. すーぱーかれんたいむ(松本かれん)
25. ぱーすとめいみー(鎮西寿々歌)
26. 月の音(月足天音)
27. Spotlight(櫻井優衣)
28. Chill Out(仲川瑠夏)
29. マナカマナカマナ(真中まな)
30. CO-個性
31. Going!
32. ふるっぱーりー!
33. Round and Round(仲川瑠夏・月足天音・真中まな) ※初披露
34. NEW KAWAII
35. ピポパポ
36. さん
37. ハピチョコ
38. わたしの一番かわいいところ
39. フルーツバスケット
40. JAM
41. 完璧主義で☆
EN1. 成長期なので。 ※初披露
EN2. 虹
EN3. 超めでたいソング ~こんなに幸せでいいのかな?~
