劇場公開日:2026年1月30日
解説・あらすじ
23世紀の火星を舞台に、人間とロボットが共存するリアルな未来を描いたフランス発のSFアニメ映画。本作が長編デビューとなるジェレミー・ペラン監督が、大友克洋、押井守、今敏ら日本アニメーション界の巨匠たちにインスピレーションを得て制作。実在の火星探査機「マーズ・エクスプレス」の名をタイトルに、最新の宇宙研究に基づきながらオリジナルストーリーで描き出す。
西暦2200年。地球での仕事を終え活動拠点の火星に戻ってきた私立探偵アリーヌは、ある男から「行方不明になっている大学生の娘を捜してほしい」という依頼を受け、アンドロイドの相棒カルロスとともに捜索に乗り出す。調査を進めていくなかで、火星の首都ノクティスの暗部に足を踏み入れた彼らは、腐敗した街の裏側や、強大な権力を持つ企業の陰謀、そして人間とロボットが共存する社会の根幹を揺るがす事態に巻き込まれていく。
「ジュリアン」のレア・ドリュッケール、「007 慰めの報酬」のマチュー・アマルリックが声優として参加。日本語吹き替え版では、私立探偵アリーヌ役を佐古真弓、相棒カルロス役を安元洋貴、大企業の代表ロイジャッカー役を内田夕夜、天才ハッカーのロベルタ役を三瓶由布子が担当。
2023年製作/89分/G/フランス
原題または英題:Mars Express
配給:ハーク、トムス・エンタテインメント
劇場公開日:2026年1月30日
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3.5 SF小僧の魂を擽ぐる傑作です!
2026年1月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
火星行きのエクスプレスに乗車して火星に行ったけど…凄いです。
設定からしてアイザック・アシモフの世界観を踏襲。
1「ロボットは人間を傷付けてはならない」
2「ロボットは人間の命令を聞かなければならない」
3「ロボットは1と2に反しない限り自己を保全しなくてはならない」
これを下地に「逃亡」という解釈で三原則を無効化。
ハラハラするサスペンス要素を物語に与えておりました。
そして、主人公を人間とロボットのパートナーにする事でアシモフの「鋼鉄都市」シリーズをも踏襲。
ミステリアスに進行する物語はまるでシリーズの外伝のような錯覚さえ感じました。
更に「AKIRA」や「攻殻機動隊」は勿論、リンチ版「砂の惑星」や「ブレード・ランナー」のオマージュもあちこちに点在していてSF小僧を楽しませてくれました。
そんな中、しれっと「シャイニング」の双子がとんでもない姿になって映ってました。
探してみてください笑
間違いなくSFで育った者にピンポイントで訴えてくる秀作。
勿論、メビウスやヘヴィメタルといった漫画好きにも納得できる作品だと思います。
みんな火星に行って大いにハラハラし、存分に楽しんでしまいましょう♪
3.0 眠っ
2026年1月31日
スマートフォンから投稿
フランス風攻殻の世界観か。
確かに実写はお金かかりそう。
でもフランス語のせいか眠気を誘う。陰謀チックな展開の後は随分メルヘンな結末。
絵がいまいち魅力的でないのもあるかな。主要キャラに可愛げとかないし。
まあ、全体として消化不良ですね。
3.5 探偵は血を流し、アンドロイドは涙を流す。
2026年1月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
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近未来、火星、アンドロイド…等々。
もう散々に描かれ尽くされた世界線、さすがに新しい切り口は容易でないジャンルで、あとは作り手の好きの表現をどこまで細部まで宿らせ観る者を納得させ唸らせるか、どう物語に深みをつけて展開させられるかだろう。
人間の想像力の大きな部分は行き着いてしまい、あとは細部を掘り起こすしかないのかも知れない。
本作は細部に手を抜くことなく、作り手の好きのコダワリがいかんなく発揮されており、ジャンル映画として上質な完成度である。
特に主人公を禁酒中の女探偵とし、その相棒を既に命を落とし生前の姿と記憶を宿したアンドロイドとしているのが秀抜だ。
SFにプラスして探偵物、バディ物としても上質なのが本作の肝だろう。
無機質感が漂う世界観の中、身体を鍛えたり、禁酒を破ってしまう人間性の主人公は探偵ぽいヤサグレ感でイカしているし、相棒であるアンドロイドにいたっては生前の妻と子への想いを抱いたまま、その妻と子にアンドロイドである存在を忌み嫌われ苦悩する人間臭さである。
そんな二人のバディっぷりが素晴らしく、アンドロイドの相棒カルロスが涙を拭う描写は何度も述べている細部へのコダワリの結晶である秀抜さだ。
あまりにも大きなテーマの物語をどうたたむのかに作家性が出るとところ、そこを強く出さないところを清いと思うか、物足りなく思うかが微妙なところだ。
2.0 エレクトロボ
2026年1月31日
Androidアプリから投稿
人間とロボットが共存する未来の火星で、人探しの依頼から火星の暗部に触れることになって行く探偵の話。
ネコ型ロボット…からの警察官登場、と思ったらあらまあなオープニング。
そして唐突な鬼ごっこで何の話し?
やっとこフリが終わって娘探しになり、わかってみれば難しい話しではないけれど、余計なものが多かったり、説明が不足だったり、都合良かったり。
金ピカユニコーンが出てくるあたりから、やっと話しがキレイに進み出したかと思ったけれど、色々とえっ?そんなあっさり?
そしてそれは何?な猛烈ファンタジー。
まあ、そもそもが超絶SFですけどね。
ちょっと自分には合わなかった。
