メンズ・ファッションウィークが終わり、2026-27年秋冬のメンズ・ファッションのトレンドが見えてきた。スカートの復権から赤の存在感、こじゃれた帽子やチョーカーのような一連のアクセサリー、そして袖の露出といった着こなしのヒントまで。2026-27年秋冬メンズ・ファッションに予想される10のトレンドを早速紹介しよう。
2026-27年秋冬メンズ・トレンドは? ファッションウィークから見えた注目ポイント10選
1. パンツに重ねたスカート
メンズスカートはもはや珍しいものではないが、次の冬はパンツやジーンズの上に穿くことになるだろう。サカイの無地、 エゴンラボの柄モノ、ディオールの超ロングなど、スカートは来シーズンのマストアイテムだ。

サカイ
Filippo Fior / Gorunway.com
エゴンラボ
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ディオール
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2. ビビッドなカラー
最近のキャットウォークで特に人気のあったブラウンやグレーは影を潜めた。オーラリー・ブルー、プラダ・イエロー、ルイ・ヴィトン・オレンジのような明るい色に注目だ。ただし、蛍光色とまではいかないバランスに注意。

オーラリー
Daniele Oberrauch / Gorunway.com
プラダ
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ルイ・ヴィトン
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3. 袖を覗かせて
2026-27年秋冬メンズ・ファッションウィークのランウェイで特に目にしたスタイリング。プラダやソウシオオツキは上着の袖をロールアップしてシャツを覗かせた。キッドスーパーのように肘の高さまでロールアップした例も。

プラダ
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ソウシオオツキ
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キッドスーパー
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4. フローラルパターン
カルティック リサーチの刺繍であれ、 ディオールやドリス ヴァン ノッテンのプリントであれ、フラワーモチーフは来冬のコレクションのそこかしこに確認できた。年末の最新スタイルを先取りするためのアイデアをいくつか与えてくれるに違いない。

カルティック リサーチ
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ディオール
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ドリス ヴァン ノッテン
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5. ネックアクセサリー
来年の冬は、首元にひと工夫施したくなるだろう。ドリス ヴァン ノッテンのスクエアな大判スカーフから、オフィシン ジェネラルのさりげなく結んだスカーフ、ルイ・ヴィトンのシンプルなリボンまで、ネックアクセサリーは欠かせない。

ルイ・ヴィトン
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ドリス ヴァン ノッテン
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オフィシン ジェネラル
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6. フェイクファー
いつだって常に目にする定番だが、フェイクファーは来冬のワードローブで特に存在感を発揮するはずだ。ディースクエアードではロング、ドルチェ&ガッバーナではショート、ディオールでは袖にあしらわれている。

ドルチェ&ガッバーナ
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ディオール
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ディースクエアード
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7. シーズンカラーは赤
マルーンやバーガンディに続き、レッドが来冬のコレクションの主役だ。アミリのテーラリング、エゴンラボのラップアラウンドのビッグコート、アミ パリスのステートメントピースなどに見られるように、赤がシーズンカラーとなるだろう。

アミリ
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アミ パリス
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エゴンラボ
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8. トレンチコート 2.0
ドリス ヴァン ノッテン、カシミ、プラダなどから、肩にケープをあしらったトレンチコートの最新形が登場した。

ドリス ヴァン ノッテン
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カシミ
Victor VIRGILE/Getty Images
プラダ
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9. 小ぶりのヘッドウェア
2026-27年秋冬コレクションは小ぶりの帽子一色だ。プラダやヨウジヤマモトがランウェイに送り込んだ丸みのあるクラウンのものや、ジャックムスのように遊び心ある気まぐれなアイテムも。

プラダ
Isidore Montag / Gorunway.com
ヨウジヤマモト
Umberto Fratini / Gorunway.com
ジャックムス
© Jacquemus
10. レザーパンツ
ひと通りのアイテムを揃えたワードローブには、レザーパンツのためのスペースを空けておきたい。ディオールでも、オーラリーでも、エルメスでも、このファッショナブルなアイテムは時の試練に耐え、あなたの日常にシームレスにフィットするだろう。

ディオール
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オーラリー
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エルメス
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From GQ France
By Adrien Communier
Translated and Adapted by Yuzuru Todayama
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