ダブレット(doublet)の2026年秋冬コレクションが、2026年1月25日(日)、フランス・パリにて発表された。テーマは「AIR」。
“見えない空気”を映し出して
今季のダブレットは、いつだってそばにある、しかし「見えない空気」に着目。重さも色もなく、はっきりとした輪郭を持たない空気を、最大限に表現していく。
コレクションには、ふわふわとした雲のようなニットアウターやカーディガン、風船をイメージした膨らみのあるアウター、艶やかなビニール風シャツといった、軽快なルックが立て続けに登場。
“空気から生まれる”素材使い
これらのピースに使用したのは、空気そのものから生まれる素材たちだ。温室効果ガスを食べる微生物により生まれるバイオベース樹脂、排気ガス由来の炭素で作られたインク、二酸化炭素から生まれた糸などを採用。思い通りの質感に辿り着けなかったり、予測不能な変化が起こったりといった困難も多かったものの、結果的に納得のいく素材が完成し、空気の存在を随所に知らしめることが可能となった。
「見えない空気」をとらえるディテール
「見えない空気」の存在を確かめるようなモチーフもユニーク。たとえば、動きのあるネクタイやアシンメトリーなスカート、フーディーの紐など、風に吹かれている瞬間を躍動感たっぷりにとらえた。
ガスマスク風バッグや空気入れイメージのヒールシューズ
さらに、アクセサリー類も遊び心抜群だ。ガスマスクと思わしきイエローのバッグ、空気孔を散りばめたシューズ、空気入れのポンプをヒール部分にデザインしたヒールシューズなど、空気にまつわるプレイフルなアイテムがコレクションを彩っている。



