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冒頭シーン – あばしり一家 (悪馬尻一家)

『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)において、1969年から1973年まで連載された。

「悪馬尻(あばしり)」という苗字の一家全員犯罪者という、とんでもない家族が織り成すギャグ・エロ・暴力のドタバタを描くピカレスク・ギャグ・アクション。映画のように良く練られたストーリーが特徴。アクションシーンでは血が飛び散り、腕が飛び、木っ端微塵に爆殺など、従来の漫画表現では控えられていたリアリティ、エロ、猟奇すらギャグとして笑い飛ばす豪放磊落さ、主人公が極悪人であるためモラルの壁が存在しない自由なストーリー展開など、やりたい放題描いたらどれほど面白くなるか、という挑戦的な作品でもあった。

作風はとても能天気で明るく、陰惨さが微塵もない快作に仕上がっており、現在でも永井豪作品の中でも非常に人気の高い作品である。基本的にギャグ漫画であるが、血生臭い殺傷・暴力シーンや少年誌の範囲を超えるようなエロティックな場面が多数現れ、ジャンルの分類しにくい漫画である。

数回分の中篇で一つのまとまった形で話を完結させ、連載を続けていく方式をとり、「読み切り」と「続き物」との中間に位置する(現在で言う所のシリーズ連載)形式と言える。あばしり一家が出演すれば「なんでもあり」といった作風で、西部劇風、SF風、怪談、悪人オリンピック編など、様々なエピソードが存在する。『ゴーモン族』の巻では、同じ作者の『デビルマン』のセルフパロディを行った他、『キッカイくん』のドクター・ゲルペゾルテが登場した。

アニメ
学習研究社が発売していたビデオマガジン『レンタマン』内のコンテンツとして製作され、1991年にポニーキャニオンより発売された。全4話。

炸裂バイオレンス!! 俺達に正義は無い
地獄! パラダイス学園
暴動! パラダイスの嵐
裏切りの報酬

キャスト
悪馬尻菊之助:頓宮恭子
悪馬尻駄ェ門:富田耕生
悪馬尻五ェ門:千葉繁
悪馬尻直次郎:玄田哲章
悪馬尻吉三:松野太紀
頭取:納谷六朗
生首団十郎:川久保潔
白嶺雪子:天野由梨
血泥:荒川太郎
鎌切:梅津秀行
腐乱怒:桜井敏治
人食井:椎橋重
美肉:高木渉
マドモアゼル・ハニー:篠原恵美
番長:梁田清之

スタッフ
企画・製作 – 吉田尚剛、布川ゆうじ、永井隆
監督・脚本・絵コンテ – 渡部高志
キャラクターデザイン・作画監督 – 粟井重紀
演出 – 粟井重紀、日色如夏
美術監督 – 長尾仁
撮影監督 – 森口洋輔
音響監督 – 岩浪美和
音楽 – 見良津健夫
プロデューサー – 永井謙次、梅崎浩志、中村嘉男、井上徹
アニメーション制作 – スタジオぴえろ、東京キッズ
製作 – ダイナミック企画、スタジオぴえろ、創映新社、ネクスタート

主題歌
「やさしくなんかない!」
作詞 – 森田由美 / 作曲 – 乃澤大二郎 / 編曲 – 長内悟 / 歌 – 頓宮恭子

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