掲載日
2026年1月19日
イタリアのファッションアイコンであり、同名メゾンの創業者として知られ、史上屈指のクリエイターと称されるヴァレンティノ・ガラヴァーニが、1月19日、親しい人々に見守られながらローマで逝去しました。

1932年5月11日、ヴォゲーラに生まれた彼は、幼少期から卓越した芸術的才能を発揮し、パリでファッションとデザインを学んだのち、ジャン・デセやギ・ラロッシュといった名だたるデザイナーのもとで研鑽を積みました。
イタリアに戻ると、1960年にビジネスパートナーのジャンカルロ・ジャンメッティの支援を得て、ローマのコンドッティ通りに初のアトリエを開設しました。ほどなくして国際的な成功を収め、1962年にフィレンツェのピッティ宮殿で披露した初のショーが彼の地位を決定づけ、世界におけるイタリア・ファッションの代表的存在として広く認められました。1968年には有名な「V」ロゴが導入されてメゾンの象徴となり、若き日にオペラで見たドレスに着想を得た、彼の代名詞ともいえる「赤」もまた、ブランドを象徴する色として確立されました。
ヴァレンティノ・ガラヴァーニは2007年、75歳で引退を表明し、その輝かしいキャリアを称える最後のショーで有終の美を飾りました。その歩みは、2008年にマット・ティルナウアーが監督したドキュメンタリー映画『ヴァレンティノ:ラストエンペラー』でも描かれています。
一般弔問は2026年1月21日(水)および22日(木)の11:00〜18:00、ローマのミニャネッリ広場23にあるPM23で行われます。葬儀は2026年1月23日(金)11:00より、ローマの共和国広場8にあるサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ・エ・デイ・マルティリ聖堂にて執り行われます。
