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新世界百貨店提供(c)news1

韓国のファッション・ビューティー系ECプラットフォームで、配送の迅速化を図る「即日配送」サービスの導入が加速している。消費者の“すぐに欲しい”というニーズの高まりを背景に、主要企業がこぞってサービスを拡充している。

大手ファッションプラットフォーム「Ably(エイブルリー)」は、注文当日の発送を保証する「今日出発」サービスを導入。2025年第4四半期には、取引額が第1四半期比で35%増加したという。このサービスは、出店ショップによる直接発送とAblyの物流センターからの発送という2方式で提供。ユーザーの関心も高く、同サービス関連のアプリ内アイコンのタップ数が最大70%増加した。

カテゴリ別では、ファッション商品の取引額が42%増、ビューティー分野ではネイル用品が70%増と最も大きく伸びた。

大手「Musinsa(ムシンサ)」も、2025年に無料&即日配送「ムベダンバル」を導入。前年同期比で商品注文数が30%増加した。このサービスでは、「即発送」「即交換」「即返金」の3段階対応が可能。物流子会社「ムシンサ・ロジスティクス」は、自動化倉庫の拡張を進めており、フランスの自動化企業「Exotec」の技術導入も計画されている。

カカオスタイルが運営する「Zigzag(ジグザグ)」では、即日配送サービス「ジクジンペソン」の取引額が前年比30%増となった。特にビューティー商品の取引額は165%増と急成長。地方都市でも利用拡大が進み、世宗(セジョン)では35%増加した。

業界では、「価格競争」に加えて「配送の速さ・信頼性」が新たな差別化要素とされている。

ある関係者は「配送のスピードが消費体験全体の印象を左右するようになった」とし、「今後も物流インフラへの投資が進むだろう」と語った。

(c)news1

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