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掲載日

2026年1月14日

ロレアルは、約100カ国から寄せられた約1,000件の応募の中から、5年間で総額500万ユーロの資金が拠出される持続可能なイノベーション・プログラム「L’Accelerator」(“Or”を強調した名称)に参加する、13の「変革の担い手」を選出しました。

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受賞者には、パッケージングと素材分野の6社が名を連ね、とりわけスウェーデンのPulPac社と英国のPulpex社は、それぞれ低炭素の紙製包装とリサイクル可能な紙製ボトルに注力しています。さらに、スウェーデンのBlue Ocean Closures社は、プラスチック製部材を繊維製のキャップや蓋に置き換えることを目指しています。

エストニアのRaiku社も、木材由来で衝撃を吸収する高機能パッケージが評価されて選定されました。英国のKelpi社は藻類由来の持続可能な包装材を提供し、日本のBioworks社はサトウキビ由来の高性能バイオプラスチックでプログラムに加わります。

ロレアルらしく、化粧品向けの天然由来原料にも注目が集まり、再生可能かつ生分解性の原料を手がけるフランスのBiosynthis社が選ばれています。米国のP2 Science社によるグリーンケミストリーのソリューションとバイオ由来材料、さらに米国のOberon Fuels社による、木材や紙パルプ廃棄物の高付加価値化によって得られる成分も選定されています。

サーキュラー・エコノミーの領域では、菌類を用いて廃棄物を有用な素材に変換するベルギーのNovobiom社と、複雑かつ多層の廃棄物をリサイクルする技術を持つフランスのReplace社が採択されました。ブラジルのGás Verde社は、化粧品産業における化石燃料の代替となるバイオメタンの提供が評価されています。これらに加え、英国のNeutreeno社は、生産チェーン全体を通じて排出量を算定・削減できるソリューションが評価されました。

L’Acceleratorは、ロレアルグループがケンブリッジ大学、とりわけ同大学のInstitute for Sustainability Leadership(CISL)と提携して展開するプログラムで、同大学のチームが、同プログラムに採択された13の組織に対して「集中的」な支援を提供します。

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