ここ数年、グリンダのような夢見るムードに包まれてきたアリアナ・グランデ。その世界観から少しずつ、しかし確実に歩みを進める姿を見るのは実に楽しい。なかでも印象的なのが、ダークトーンへと移行したヘアカラーと、そのアレンジの変化だ。
今回のゴールデン・グローブ賞では、彼女の定番であるポニーテールを新解釈。前髪をそのまま下ろすのではなく、少し後ろの位置から残した毛束の後ろに忍ばせることで、エレガントさを保ちつつも、どこか遊び心のある仕上がりに。
メイクアップは、R.E.M.ビューティー(R.E.M. BEAUTY)の「オン ユア カラー プランピング リップグロス」をはじめ、フレッシュなライトピンクトーンで統一。ロマンティックでありながら、確実に次のフェーズへと進んでいることを感じさせるルックだった。
テッサ・トンプソン マーメイドムードを艶で描く
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映画『ヘッダ』でノミネートされたテッサ・トンプソンは、メタリックでビーズが施された鱗のようなドレスに身を包み、マーメイドさながらの存在感を放った。そのテーマはヘアにも連動。限りなくウェットに近いほどのグロッシーなロングウェーブが、光を受けて艶めく。
メイクアップはあくまでソフトに。アイラインのウィングでさえ、眉に向かってふわりと溶けるように描かれ、強さよりも流動感を優先。ドレスの主張を引き立てる、計算された引き算の美しさが際立っていた。
オードリー・ヌナ 神話的ビューティーが際立つ、幻想的アプローチ
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