掲載日
2026年1月9日
シャネルは、30年以上前に発売され、同社を代表する人気製品のひとつとなったネイルカラー「ルージュ ノワール」と連動した、初のフルメイクアップコレクションを発売します。
Chanel
『ル ヴェルニ ルージュ ノワール』は1994年の発売時、極めて濃い赤みがかったブラックが、その年の秋冬プレタポルテのショーで多方面の話題をさらい、それ以降も高い注目を集めてきました。
ルージュ ノワールの新たなビジョンは、アミー・ドラメのクリエイティブな発想から生まれ、“ブランド”は目元、唇、ネイルにわたる複数の製品と多彩なカラーへと広がりました。
色調はレッドからブラックへと移ろい、深いマゼンタへと展開します。目元にはローズグレーやサテンの艶を帯びたモーヴブラウンを、唇には紫がかったピンク、ブリックブラウン、モーヴベージュ、そしてもちろんルージュ ノワールが揃います。
前述のとおり、ルージュ ノワールは一過性のインパクトにとどまらず、長く名声を保ってきました。ハイディ・モラヴェッツが黒と赤を混ぜ、求めていた効果を生み出すためにキャットウォーク用に作ったのが始まりで、製品化されるやいなや瞬く間に完売し、ネイルエナメルへの関心を復活させた色だと評価する向きもあります。
Chanel
長年、シャネルのベストセラーカラーは淡いピンク(バレリーナ)でしたが、この赤みを帯びたブラックは突如として世界的なセンセーションとなり、『パルプ・フィクション』でユマ・サーマンが着用したこともブームを後押ししました。
フルメイクアップコレクションとして生まれ変わった今回の展開がどのように受け止められるのか、注目されます。同社は、ローンチのキャンペーンに日本の女優・小松菜奈を起用し、強いインパクトで後押ししています。
