Search for:

ルメール(LEMAIRE)の2026年春夏ウィメンズ&メンズコレクションを紹介。

即興のようなバランスで ルメール 2026年春夏コレクション、直感的に構成する衣服|写真1

素材、質感、プロポーション、色彩といった衣服を構成する要素の直感的で即興のような組み合わせが、鮮烈な装いを描き出している。気負わず、軽快な佇まいの中に漂う艶っぽさや色気、そして洗練された空気感。普遍的なデイリーウェアでありながらも、余韻を残していくような佇まいに注目だ。

身体と衣服の距離感 ルメール 2026年春夏コレクション、直感的に構成する衣服|写真41

肩の力の抜けた、コンフォートなスタイルを形成するのに一役買っているのは、身体と服の程よい距離感だ。袖に膨らみを持たせたコート、身体を優しく包み込むようなボックスシルエットのテーラードジャケット、空気を含むようなドレープを描くパンツなどは、常につかず離れずの距離感を保ちながら、エレガントなバランスを生み出している。身体の動きに連動して柔軟に揺れ動く、落ち感のある素材のドレスもその好例だ。

表情を生む質感 ルメール 2026年春夏コレクション、直感的に構成する衣服|写真52

心地良い均衡のフォルムに“質感”が加わることで、装いに表情が生まれる。フロントにギャザープリーツを配したアイスグレーのトップスは生地の重なりに伴って透け感の度合いに変化が生まれ、より一層神秘的な仕上がりに。レザーのエプロンドレスに刻まれた細かいシワが繊細な光沢を放ち、アシンメトリーのワンピースは、絞り染めによる色の濃淡と立体感が有機的な表情を描き出している。

ルメール 2026年春夏コレクション、直感的に構成する衣服|写真19

マットなブラックのシャツやデニムパンツには小さなスタッズを並べ、メタリックなアクセントを加えることで華やかさを演出した。

対照的な要素を組み合わせた着こなし ルメール 2026年春夏コレクション、直感的に構成する衣服|写真13

しっかりと身体を覆うショートトレンチコートとシアーなシフォンのスカートを組み合わせたルックをはじめ、対照的な雰囲気のピースをあえて同時に着ることで、新鮮な佇まいを見せているのも印象的。ハリのあるアクティブなパーカに緩やかなハーフパンツを組み合わせたスタイリング、濃厚なレッドのジャケットに光沢感のあるアクティブなパーカを重ねたコーディネート、かっちりとしたロングジャケットとフレッシュなミニ丈のショートパンツを合わせたルックなどが披露されている。

穏やかで温もりのあるカラーパレット ルメール 2026年春夏コレクション、直感的に構成する衣服|写真48

夏の終わりの光を思わせる、穏やかな色彩表現にも注目だ。砂のようなグレージュのカットソー、灼けたような色味のブラウンが覆うブルゾン、濃厚なバーガンディのパンツなど、静けさと温かみを感じる色が随所に取り入れられている。青をベースにしたカラーもスモーキーな色味で温もりのある質感に。夜空のように深いネイビーのジャケットや6分丈パンツをはじめ、白んで光を宿したトーンのシアードレス、薄明かりのブルーをまとったサテンブラウスが登場した。

Write A Comment