「メイクの底ヂカラ」を実感!新しい年に取り入れたい大人におすすめのコスメ【私的ベストコスメ・長谷川真弓】_img0

 

先日公開した2025年美容業界振り返り企画。多くのブランドの研究内容や商品開発背景に触れ、実際に試し続けた中で、実感したのは「トレンドや話題性ではなく、年齢の変化や肌悩みを受け入れたメイク」の大切さ。その中から、「これは!」と感動し、今も使い続けているコスメを紹介します。


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大人の肌悩みをメイクで解決してくれるスグレモノ


「メイクって、以前はもっと簡単だったのに……」と感じながらメイクをしていました。「年齢のせい」「メイクが決まらないのはテクニックがないから」などと言い訳!? 諦め!?ていたのですが、そうじゃないんですよね。変化に応じたメイクができていないからなんです。そこで、自分の肌悩みに合わせたメイクアイテムとテクニックを刷新。その中から、【眉】【目元】【口元】の3つのパートに絞って紹介しようと思います。

 

【眉毛】が薄くなっている? 

ムラ眉はどうしたらいい?

 

眉メイクは眉の半分あたりから眉尻に向かってペンシルで描き、その後パウダーで全体を整える。定番の方法でメイクをしていました。が、今年になってからどう描いても形が決まらず、モヤモヤしていたのです。原因は、眉毛のムラにありました。眉頭の自眉も前よりも薄くなり、眉尻に向かって全体のバランスが崩れ、“付け足す”だけのメイクでは対応できなくなっていました。欲しいのは、眉毛の奥や目尻側にうっすらと潜むニュアンスのある立体的な眉。

「何とかせねば」と手に取ったのが、今まで使ったことがなかったリキッドタイプのアイブロウでした。中でも、RMKのリクイドアイブロウペンの02(トープ)は、是非試してもらいたい1本です。極細のライン、自眉より主張しすぎない控えめなカラーなど、徹底的に“影になりきる”仕事に感服しっぱなし。薄ぼんやりとした“線”を足すと、本当に眉毛があるかのように見えるんです(その後、パウダーで全体を整えると立体感のある眉に仕上がります)。RMKが得意とするトープ、「そうそう、こういう色が欲しかったのよ〜」と。

もう少し髪色に寄せたい人や薄眉が気になる人は、KANEBOもおすすめ。まるで、水墨画のようにじわっと広がり、面で“透け感”を出す感じ。この“じわっと”透けるのがミソで、眉のベースが整うと表情が変わるんですよね。顔全体が引き締まります。そして、この後に使用するパウダーアイブロウの量が劇的に減るというメリットも(笑)。まさに、私の眉悩みを解決してくれた“一発逆転アイテム”でした。

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(上)ラインを描いた後に使うパウダーアイブロウ。少しずつぼかしながら調整を。RMK アイブロウ パウダー デュオ 02 ¥4180/RMK  Division

(中)「毛になりきる0.01ミリ」の極細のブラシで、眉毛1本1本を描くように。決して主張せず、自眉をサポートする完成度の高さに驚き! RMK リクイド アイブロウ ペン 02  ¥3080/RMK Division

(下)ありそうでなかった“透け影”が絶妙! 眉のベース仕込みや鼻筋のシェーディングなどマルチに活用できるのもおすすめの理由。カネボウ アイブロウシェイドライナー SL1 ¥3850/カネボウ インターナショナルDiv.

 

色と質感が進化したブラウン

【目元のたるみ】をググッと引き上げる


日本では定番のブラウンメイクですが、今年は海外でもブラウンメイクがトレンドになっていたため、目元はブラウン一択の年に。その中で群を抜いていたのが、コスメデコルテのアイシャドウパレットでした。とにかく、肌なじみが良い〜。ブラウンを重ねることを前提にした配色が絶妙〜、そして質感が驚くほど軽やか〜。「オトナも使えるミュートカラーで、締めなくても立体感が出るんですよ」とPRの吉成さん。確かに、どれを取っても期待以上! ふわっとのせるだけで、まぶたのくすみやたるみも自然にカバーするスグレモノでした。今季はこのアイシャドウパレットの出番が増えそうです。

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スキンシャドウ デザイニング パレット 10 ¥7700/コスメデコルテ

 

【くすみ】を払い、

血色感をプラスするリップ


今までのメイクで異なる点といえば、「口元に赤みが欲しい」と感じるようになったこと。RMKのリップは、大人が欲しい“血色感”を引き出してくれる1本。まるで唇からじゅわっと湧き出るような血色感とツヤは、ぼんやりとした唇に彩りを与えてくれました。最近は、頬(チーク)より唇(リップ)に赤みを足すほうが合っているみたいです。

そして、もう1本はアクセーヌ。唇の乾燥が気になると、口紅から遠ざかってしまうんですよね。だから私は、“スキンケアしながら楽しめる口紅”を選ぶようにしています。「敏感肌の方でもリップメイクを楽しんでもらいたい」という想いを詰め込んだ、荒れた唇に寄り添う“ケアする口紅”。落ち着いたカラー展開とすーっと伸び広がるテクスチャーは上質な色付きリップクリームを塗っているかのよう。唇が荒れて困っている友人にもおすすめした1本です。

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(左)イエベ・ブルベ問わず似合う04のローズベージュ。直塗りした後、指先でポンポンとなじませてラフに仕上げて楽しんでいます。RMK ベルベットシーン リップカラー 04 ¥4400(セット価格)/RMK Division

(右)2重のうるおいラッピング膜でしっかりケア。明度を抑えて肌なじみを良くし、彩度を高めてくすみを取り除いたカラー設計で、バリエーションは全10色。アクセーヌ リップケア ルージュ 全10色

各 ¥4400/アクセーヌ


肌の変化を受け止めながらいろいろなメイクアイテムを試しましたが、紹介したコスメは「今のメイクが好き」と感じることができたから。昨年は、改めてコスメの底ヂカラを実感した1年でした。皆さんの参考になりますように!

撮影/後藤渉

取材・文/長谷川真弓

編集/國見 香

 

 

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