Gamerで執筆しているライターに、年末年始に合わせて自由に書いてもらおうという企画。本記事ではさとうかずやがお届けする。
シャインポスト Be Your アイドル!公式サイト
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2025/12/30 12:41 記事内の一部表記に誤りがございました。謹んでお詫び申し上げるとともに、ここに訂正いたします。
自然豊かな北海道の田舎から上京して、アイドルを目指すキャラっていいよね。

本記事では、Nintendo Switch 2用ソフト「シャインポスト Be Your アイドル!」に登場する陽本日夏(通称ヒナ)がかわいい、という話をしていく。
※なお本稿では、陽本日夏にかかわる各種イベントや個別エピローグにも触れており、ストーリーとしてのネタバレ要素が含まれているため、あらかじめその点を留意いただいたうえで読み進めていただきたい。

東京に憧れ“イケてる”アイドルを目指す田舎出身ヒナのピュアで優しい素顔
本作は、プレイヤーがアイドル事務所の新米経営者として、オーディションで出会ったキャラクターたちを立派なアイドルにすべく、日々事務所の運営に奮闘する。3年後の武道館コンサート成功を目指すアイドル×経営シミュレーションゲームとなっている。

ヒナはオーディションで選ぶことができ、武道館を目指すアイドルのひとりとして登場。12歳で、東京でアイドルになるために北海道からやってきた。本作で登場するキャラのなかでは、いわゆる年少組にあたる。見た目からして少し幼げな顔立ちをしているうえ、ピュアなオーラも放っており、そこからしてかわいいと言える。


ヒナと話すなかでは、北海道でも自然豊かな田舎からやってきたこと、そして“イケてる”アイドルになりたいという願望もあり、東京という場所に対する憧れが強いことも感じさせる。やや東京のイメージに偏りがあるものの、そんなところもかわいい。



筆者が実際プレイしていくなかで、すごくヒナらしいというシーンがある。それは、1年目の序盤において、公園でレッスンをして泥にまみれてしまうという場面がある。このイベントシーン自体、ヒナだけではなく別のキャラでも発生するのだが、汚れていても元気いっぱいな姿を見ていて、ハートをわしづかみされたところがあり、「絶対にこの子しかいない」と思ったぐらいでもある。


日常的なことでは、ヒナが困っているおばあさんを交番に連れていって、レッスンに大遅刻する場面がある。そんな困っている人がいたら声をかけるのが普通と考えているのは、ヒナらしく素敵なところだ。


また、公園のボス猫をかわいがっている場面もある。育っていた環境から、動物とふれあってきたことがわかるところでもあり、猫をなでているシーンはきっとかわいいだろうと想像できる。


さらには猫探しをしている飼い主さんのチラシを持って、自ら率先して猫探しをする場面もある。ヒナらしい優しさを感じるところがあり、さらには猫の集会所に行って話しかけ、後日見つかることになる。無事に猫が見つかることを願い、叶ったことに喜んでいるところもかわいい。



ほかに、バレンタインに手作りチョコをプレゼントしてくれることも。ここでも東京にはオシャレなチョコレート屋があると気後れしてしまう一面も見せる一方で、プレイヤーが何か作ってお返ししようとすると、オシャレなパティスリーがいいと伝え、ちゃっかりしているところもかわいい。


不安を抱えすぎてメンタルが不調となる場面もあるが、ヒナの好物である肉じゃがを差し入れして、元気を取り戻す場面もある。食べているときにうっすら涙が見えるところも、やはり明るく笑っているところもかわいいと感じる。


ゲームを進めていくなかでは、ヒナが覚醒に向かうエピソードも見られる。田舎の故郷が嫌いなわけではなく、むしろ愛着はあるのだが、バカにされたり笑われたくないとコンプレックスを抱いてしまうという場面がある。ただ、ロケハンで緑豊かな景色が広がる場所に行き、故郷が大好きな気持ちにあらためて気づき、自分らしく頑張ると決め、コンプレックスが無くなり覚醒する。やはり純粋で元気なヒナが見せる笑顔はかわいいと思えるところ。




ほかにも、動物のグッズを作るメーカーのサイトを見ているなかで、限定グッズで大きなうさぎの抱き枕グッズに関心を持っているなか、先行予約が一定数以上集まったら商品化するという。予約開始と同時に申し込んで、整理番号1番というぐらいに欲しいようだが、予約数が集まっていないようで不安がる。そんな折、兎塚七海と梨子木麗美がサポートをし、うさぎの抱き枕は商品化、ヒナのもとに届き、同梱されていたうさぎさんパジャマも着て、3人を撮影してあげる場面がある。その光景は“かわいいが爆発している”と言っていいだろう。




3年間のアイドルとして活動するなかで、目標である武道館コンサートにたどりつくこともあれば、たどりつかない場合もあり、ここでヒナの運命も大きく左右される。
武道館にたどりつけなかった場合、ヒナはアイドルの道を諦め、故郷に帰ることになる。エピソードのなかでは、東京という場所や憧れていた夢に対して、12歳ながらも現実の厳しさを知って、傷心しているだろうという感じを伺わせつつも、マネージャー(プレイヤー)に対しては明るく振る舞う。そんな姿もかわいい……が、とても悲しく、せつなく、見ている側の心を締め付けるものとなっている。



一方で武道館へたどり着けた場合は、武道館のステージに立ちライブを実施。さらには豪華な打ち上げを行って、ハッピーな雰囲気に。



さらに年末の空港を舞台に、故郷に帰ろうとする場面がでてくる。もっともそれは、あくまで一時帰省。マネージャーとの会話では、ヒナのやりたいこととして全国ツアーがしたい、少し小さい街も入れて全国をまわりたいという願望も飛び出してくる。その理由もヒナらしいと思えるもの。ほかにもやりとりのなかで、ヒナが寂しい表情を浮かべるところもあり、その理由で少し切なくなるところもあるが、この東京で居場所を見つけたヒナが出発していく姿は、やはりかわいいと思える。




北海道の豊かな自然で育まれたことが伺える、優しく素直で元気いっぱいなヒナ。そのパワーに引っ張られそうな、それでいて見守ってあげたくなるようなかわいいアイドルであり、この先の活躍も期待したいと思えるところだ。

ヒロインストーリーズでは「FFF」として活躍する姿も
ちなみにゲーム本編では、あくまでさまざまなアイドルのひとりとして登場するが、「シャインポスト」の世界観においては、兎塚七海と梨子木麗美とともに「FFF(フライ)」というユニットに属している。本作における「ヒロインストーリーズ」では、そこにFFFの結成秘話が描かれている。
ストーリーとしては、資金に全く余裕がないという状況から、背水の陣で武道館ライブを実現するべく奮闘する姿を描いたもの。七海と、本編では“絶対アイドル”として登場している蛍を中心に展開され、逆境を迎える場面もあるなか、どのようにしてトップアイドルへと躍進していったかを見ることができる。そんななかでもヒナについては、3人による共同生活のなかで家事を担当するなど、しっかり者の姿が描かれている。





また楽曲について、FFFは「FiRST STEP」「ボーダーライト」「0 to Infinity」「ACROSS THE UNIVERSE」を歌っており、公式YouTubeチャンネルにはリリックビデオもあるので、そちらも見てみるのもいいだろう。

本業はお堅い会社の会社員。かつてはテクノロジー&ビジネス情報メディアの硬派(自称)なIT系編集記者であったにもかかわらず、ゲームエンタメ担当としてこれまで特定のキャラにスポットをあてたゲーム記事や、キャラコンテンツのライブイベント記事を書き続け、特に「アイドルマスター」と「ラブライブ!」シリーズは、10年以上にわたってあわせて100本以上を執筆。諸般の事情により、副業ゲームエンタメライターとして寄稿も行うことに。 アイマス歴は、アーケード版ロケテスト1回目からのプレーヤー。
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