
<NHK紅白歌合戦・リハーサル>ポーズを決める乃木坂46の(前列左から)>梅澤美波、川崎桜、賀喜遥香、一ノ瀬美空、(後列左から)遠藤さくら、井上和、池田瑛紗、菅原咲月(撮影・尾崎 有希)
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大みそか恒例のNHK「第76回紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールなどで始まり、11年連続11回目の乃木坂46が囲み取材に応じた。
キャプテンの梅澤美波(26)はこの1年を振り返り、「6期生の加入があって、5期生にとっては初めての後輩ができた。グループにとっては3年ぶりくらいの新メンバーだったので、フレッシュなみんなに刺激をもらって、よりグループに勢いが増した1年だった。5月のバースデーライブでは初めての味の素スタジアムに立たせていただいたり、夏のツアーでは明治神宮野球場で10回目のライブをさせていただいたりとか、確実にみんなで自信をつけてきた1年だったなと感じています」と話した。
今年の漢字一文字は「今」と発表。「もうすぐデビュー14周年を迎えるんですけど、過去をつないでいくこととかこれからの未来を作ることとか過去や未来に思いを寄せることが多いんですけど、今年1年でみんなで活動してきた中で、結局今が凄く大事なんだなと感じた」とした上で、「今を大事にしたいし、今の乃木坂をたくさんの方に見ていただきたいという思いを込めて今という漢字にします」と説明。
「(今の乃木坂は)胸を張って誇れるようなグループだなと思います。私たちメンバーもそうですし、乃木坂をつくってくださるスタッフ方とか応援してくださるファンの方とか、乃木坂に関わる皆さんが集まった時に温かいグループだなと心から言えるので、ここにいられることが誇りだなと思えるグループです」と力を込めた。
今回は「Same numbers」のSPパフォーマンスを披露。タイトルにちなみ、楽曲のパフォーマンス中にメンバーが出す数字に合わせて、視聴者がリモコンの同じ数字を押していく視聴者参加型のチャレンジ企画を実施する。視聴者が獲得した得点が、基準の得点を超えるとスペシャル特効がステージを彩ることになる。
放送100年の節目となる今年の紅白のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。司会は女優の綾瀬はるか、タレントの有吉弘行、女優の今田美桜、鈴木奈穂子アナウンサーが務める。綾瀬は6年ぶり4回目、有吉は3年連続3回目、今田は初の大役となる。
ゲスト審査員は小田凱人(プロ車いすテニス選手)、髙石あかり(女優)、仲野太賀(俳優)、野沢雅子(声優)、松嶋菜々子(女優)、三浦知良(プロサッカー選手)、三宅香帆さん(文芸評論家)が務める。昨年までの通算成績は、紅組が34勝、白組が41勝。
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