Matador

サウンドアースは、QoAの新イヤフォン「Matador(マタドール)」を28日に発売する。価格はオープンで、市場想定価格は43,998円前後。製品アンバサダーは、これまでもQoAの製品アンバサダーをつとめた、声優の山口立花子が担当する。

闘牛士(マタドール)の名を冠したイヤフォンで、BA(バランスド・アーマチュア)×4、ダイナミック×2の6ドライバーを搭載したハイブリッド仕様。4BAはカスタムBAドライバー、ダイナミックは8mm PU+PEEKの複合振動板を採用。低遅延ウェーブガイドを搭載した高精度な3ウェイクロスオーバーを搭載する。

パワーとコントロールのバランスを追求してチューニング。「大胆でダイナミックなエネルギーが、精密さと抑制によって形作られており、闘牛士(マタドール)が生の力を制御するように、そのサウンドは過剰な要素なくインパクトを届け、周波数帯域全体にわたって洗練された均衡を実現する」という。

筐体は高精度3Dプリントによる安定した構造で歪みを低減。人間工学に基づいた樹脂製シェルが、軽量で長時間装着しても快適なフィットを実現したという。

ケーブルは銀メッキ高純度銅。0.78mm 2ピンを採用。「鋭いエッジ、闘牛士の魂を体現した。タイトな低音、焦点の合った中音域、滑らかな高音域を備えた広大なサウンドステージを提供する」としている。

入力プラグは交換可能で、3.5mm、4.4mm、USB-Cが付属。USB DACには「CX31993」DACチップを搭載する。

インピーダンスは21Ω、感度は110dB±2db。周波数帯域は20Hz~20kHz。イヤーピースはパープル(広いサウンドステージ)、ブラック&レッド(バランスの取れたリスニング体)、ブラック(標準的なサウンド)の3種類を用意し、サイズはS/M/L展開となる。

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