ELLE ビューティエディター3人が、2025年のベストコスメを本音でセレクト! 今年の美容業界の注目トピックやトレンドを振り返りながら、「この子に出合えてよかった」と太鼓判を推すマイベストを厳選。時間が足りなくなるほど盛り上がりを見せた美容トークとともに、それそれの熱きコメント&溺愛ポイントをご紹介。
これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
【ベストコスメ2025】ELLEビューティーエディターの偏愛コスメはこれ!|Editor’s Vlog Special|ELLE Japan
Watch on【1】クレンジング・洗顔部門「Koh Gen Do」THE SPA クレンジングローション

もともと好きだった拭き取り用クレンジングローションのバージョンアップ版。クタクタに疲れてメイクを落とすのもつらい……そんな時に何度もこの子に助けられました。以前よりさらにスムーズにメイクを落とせるようになり、化粧水まで終えたかのようなうるおい感もあって大好きなクレンジングです。(ビューティデスクASAKO)
「N オーガニック」N オーガニック ベーシック スージング クレンジングジェル
花粉症持ちでない私でも必要性を感じた“花粉爆発”を防止するクレンジング。続けやすい価格帯、一日の疲れまで包み込んで一掃してくれるような心地よいジェルオイルテクチャー、みずみずしい香りも含め、今年のベスト1に!(シニアビューティエディターRIE)
「雪肌精 BLUE」チャコール スクラブ ウォッシュ
125g ¥3,520(編集調べ)/コーセー 0120-526-311
チャコールとクレイの組み合わせは落ち感がしっかり……と思いきや、不要なものは落としてくれるけど決して取り去りすぎず、後肌はしっとりさっぱり。なくなるのがもったいなくて「ちゃんと落としたい!」という日によく手にした愛用洗顔です。(ビューティエディターYOGGY)
【2】化粧水部門「コスメデコルテ」 ユース パワー エッセンス ローション
「老化細胞」は2025年のスキンケア界の注目トピックのひとつでした。老化へ向かうはずだった細胞の運命を切り替える、というのがこのローションの最大のポイント。発表会で聞いて衝撃を受け、即使用開始。どちらかといえばシャバシャバタイプのみずみずしいローションですが、後肌は保湿感でいっぱい。スキンケアの未来を変える化粧品のひとつとして後世振り返られそう。(ビューティデスクASAKO)
「d プログラム」バイタライジング&クリア ローション EX[医薬部外品]
125ml ¥3,800(編集部調べ)/資生堂 0120-81-4710
肌が荒れやすい時期が続き、ここ数年は敏感肌向けのスキンケアに頼るように。肌が敏感になると、安定してきた肌が揺らがないようにスキンケアを変えるのもためらってしまうのですが、今年リニューアルした「d プログラム」は、敏感肌が「なりたい肌」をあきらめないよう寄り添いながら進化。自分の肌を守ってくれつつ、機能もしっかり期待できる逸品。(シニアビューティエディターRIE)
「エスティ ローダー」リニュートリィブ ダイヤモンド AR ローション
高級系のローションは、だいたいがこっくりとしたオイルリッチなテクスチャーが多い中、こちらはイイ感じのリッチでコクのあるとろみ感。とはいえ後肌はベタベタすることなく、肌の中に吸収されていく感じが心地いい。気が付けば手が伸びていた今年のナンバーワン。(ビューティエディターYOGGY)
【3】美容液部門「SHISEIDO」バイタルパーフェクション リンクルリフト ディープレチノブライト A+[医薬部外品]![「shiseido」バイタルパーフェクション リンクルリフト ディープレチノブライト a+[医薬部外品] 「shiseido」バイタルパーフェクション リンクルリフト ディープレチノブライト a+[医薬部外品]](https://www.moezine.com/wp-content/uploads/2025/12/7-69427d83d7eb6.png)
有効成分純粋レチノール配合でシワ改善+4MSK+m-トラネキサム酸でシミ予防もしてくれる、薬用・シワ改善・美白のクリーム。今年の私の美容テーマが「シミを濃くしない」だったのですが、過酷な夏の紫外線を浴びてもシミが濃くならなかったことは事実。あっという間に使い切るほど役割を立派に果たしてくれたクリーム。もちろん「シワを増やさない」というもうひとつのテーマにも貢献!(ビューティディレクターASAKO)
「SK-II」ジェノプティクス インフィニットオーラ エッセンス[医薬部外品]
30ml ¥22,000(編集部調べ)/SK-II 0120-02-1325
肌がようやく安定するようになり、プラスワンアイテムとして導入した美白美容液。40代になるとピンポイントでシミをなくしたいというより、全体的な肌トーンを底上げしたい。そんな肌のトーンアップにアプローチできるのが魅力。塗った直後はオーラをまとったようなツヤも感じられ、一家に一本常備をおすすめしたいほど大好きな美容液。(シニアビューティエディターRIE)
「アルビオン」アンフィネス ブライトニング チャージャー[医薬部外品]![「アルビオン」アンフィネス ブライトニング チャージャー[医薬部外品] 「アルビオン」アンフィネス ブライトニング チャージャー[医薬部外品]](https://www.moezine.com/wp-content/uploads/2025/12/9-69427e0937fa3.png)
今年は物欲を断っての美容液。パウチタイプで持ち運びしやすい点もお気に入り。(ビューティエディターYOGGY)
【4】乳液 ・クリーム部門「クレ・ド・ポー ボーテ」クレームアンタンシヴR(ニュイ)
夜の肌リズムに着目して、日中に受けた乾燥ダメージをケア。サーカディアンリズムを崩さない生活が美肌の基本であることを前提とすると、夜は夜の肌をサポートするクリームが一番と改めて思わされた。「こんな指ざわりでいいの? 私の肌……」と思ってしまうほど、翌朝の肌に満足。香りも最高です。(ビューティデスクASAKO)
「KANEBO」クリーム イン ナイト Ⅱ[医薬部外品]![「kanebo」クリーム イン ナイト Ⅱ[医薬部外品] 「kanebo」クリーム イン ナイト Ⅱ[医薬部外品]](https://www.moezine.com/wp-content/uploads/2025/12/11-69427e93184ae.png)
「胎脂」の力に着想を得た人気クリームが進化。みずみずしいのにもっちりしたテクスチャーが至福のスキンケアタイムを演出。乾燥しやすい睡眠中もぷるんと厚みのある膜で包み込み、うるおいを逃がさない設計になったのもうれしい。デイの方も愛用中で朝晩お世話に!(シニアビューティエディターRIE)
「SK-Ⅱ」スキンパワー リニュー エアリー クリーム
50g ¥18,700(編集部調べ)/SK-II 0120-02-1325
リッチすぎるクリームだと吹き出物ができてしまうこともあり、実はあまりクリームが得意ではないのですが、これは別。みずみずしさはありつつ、ベタベタ感はなし。クリームが苦手な人にこそ試してほしい逸品。(ビューティエディターYOGGY)
【5】下地部門「M・A・C」グロー プレイ ライトフル C3 トーン アップ プライマー SPF 50+ ライトリーラベンダー
ラベンダーカラーのトレンドにハマった今年前半。こちらを塗ると、素肌のときのくすみが一掃されてファンデ前ですでに透明感がアップ。イエベなので青みピンク系は似合わないと思っていた自分を反省したくなるほど、ラベンダーの下地にハマったのはこの子のおかげかも。(ビューティデスクASAKO)
「ルナソル」クラリティスキンプライマー 01
ファンデは標準色かひとつ上のオークル系という肌色ゆえ、青みピンク系の下地は肌が濁ってしまうので敬遠していたのですが、こちらはどんな肌色にも合う絶妙な“透明感”をひと塗りで演出。もともとの肌色は生かしつつ、私が憧れているピンクみを帯びたマシュマロのような今っぽい肌にトーンアップしてくれる名品!(シニアビューティエディターRIE)
「SK-Ⅱ」ジェノプティクス CC プライマー ナチュラルベージュ
ナチュラルベージュ SPF50+・PA++++ 30g ¥9,900(編集部調べ)/SK-II 0120-02-1325
ベージュの絶妙な色感が素晴らしい! こちらと後述のパウダーで仕上げると、決して盛っているわけではなく、1日1回肌を褒められるか、「あれ?最近何か(美容医療)した?」と聞かれるほど肌印象を変えてくれます。パッケージも可愛くて好き。(ビューティエディターYOGGY)
【6】ファンデーション部門「KANEBO」ライブリースキン ウェアⅡ
クッションファンデが豊作だった2025年、振り返ると一番心とらわれたのはこのクリームファンデでした。ババロアのような不思議テクスチャー、肌に広げたときの吸い付くような密着感、適度なカバー力と適度なツヤ、うるおい。夏から使っていたにもかかわらずメイク崩れもほぼなし。(ビューティデスクASAKO)
“消えるカバー力”というだけあり、少量で肌のアラを一掃。なのにまるで何も塗ってないかのような「ほとんど素肌じゃない?」と自信を持ててしまう、きちんと感のある仕上がり。ツヤはあるけど仕上げのお粉が不要なくらいテカらず、クリームファンデ=崩れやすいというマイナスイメージも覆す名作!(シニアビューティエディターRIE)
「ディオール」ディオールスキン フォーエヴァー イドラ グロウ クッション
34歳にして未だギャルに憧れている僕は、まずこのキラキラしたカナージュ柄のケースにひと目ぼれ。もちろん中身も素晴らしく、これまでトレンドだったピカっと発光したようなツヤ肌仕上がりではなく、大人も挑戦しやすい洗練された水ツヤ仕上がりで、さすがのひと言。(ビューティエディターYOGGY)
【7】フェイスパウダー部門「SHISEIDO」エッセンス スキンセッティングパウダー 01
乾燥しがちな肌のため、フェイスパウダーによっては小じわを目立たせてしまったり、肌をますます乾いて見せてしまうことが。それが一切ない! パウダーをつければつけるほど肌がうるおうといっても過言ではない優秀パウダー。(ビューティデスクASAKO)
「ジバンシイ ビューティー」プリズム・リーブル・プレストパウダー No.00
名品パウダーがさらにパワーアップ! 塗る前と後では完成度が全然違う、計算しつくされた魔法の4色。肌をワントーン明るく、ほのかな透明感をまといながら、ほんのり光を帯びたツヤ肌に。付属のブラシも優秀。(シニアビューティエディターRIE)
「KANEBO」クリスタライズドフィックスパウダー 01
ミニバッグ派の僕にとって、持ち物は1センチでも薄くしたいのが本音。今季圧倒的に薄かったのがこちらのパウダー。肌がナチュラルに磨かれたような程よい光沢、夕方までお直し不要なフィックス力、その塩梅がすばらしい!(ビューティエディターYOGGY)
【8】チーク&ハイライター部門「ナーズ」ブラッシュ N 960
繊細なパールがたっぷり入ったこちらの色は、肌に上品な光が残る青みがかった淡い淡いピンク。チークブラシで強めに入れれば洗練されたピンクチークに、毛足の長い大きなブラシでハイライトっぽく入れると、気品のある横顔まで演出してくれる!(ビューティデスクASAKO)
「イヴ・サンローラン」オールアワーズ ハイパールミナイザー 01
「オールアワーズ」シリーズからついにハイライターが! 超微細パールが、パウダーとは思えないほどみずみずしいツヤと繊細な光沢感をプラス。光を知り尽くしたYSLだからこそなせる、こびないラグジュアリーなツヤが好き。(シニアビューティエディターRIE)
「スック」ブラーリング カラー ブラッシュ 08
個人のSNSで45万再生というバズを起こしたチーク。海外の方から「全然色ついてなくない?」というコメントに対し、「この繊細さこそが日本の美しさ」とリアクションが。日本ブランドらしい繊細な輝きやきらめきに改めて感銘を受けた名品チーク。(ビューティエディターYOGGY)
【9】アイシャドウ部門「プラダ ビューティ」 ダイメンションズ マルチエフェクト アイシャドウ 08
08 ¥12,980/プラダ ビューティ 0120-950-992
ピンクを基調にした4色アイパレットで、中央のピンクと右の偏光ホログリッターをヘビロテ。この偏光ホログリッターが、光の加減で色が変化するのがとってもきれい。神秘的な目元になれる万能アイパレット。(ビューティデスクASAKO)
「アディクション」ザ シングル アイシャドウ ネイキッドシアー 003N、004N、007N
リニューアルした“ザ シングル アイシャドウ”シリーズから、新質感の“ネイキッドシアー”が今年のベスト。ストッキングのような薄い透け感で、単品なら素肌が生かされたような発色に、重ねるとおしゃれなニュアンスカラーに変身。新しい質感のニュアンスチェンジャーとして注目。(シニアビューティエディターRIE)
「シュウ ウエムラ」クラッシュド ジェム ペリドット ゲイズ
ジュエリーをテーマにしたアイカラーで、ジュエリー好きの僕としては大歓喜。推し色の“ペリドット ゲイズ”は、傾けた時の偏光感でペリドットのきらめきや光沢感を表現しているところがアーティスティックで面白い。(ビューティエディターYOGGY)
【10】アイメイクアップ部門「デジャヴュ」シアーカラーブロウ シアートープ、シアーベージュ
シアートープ、シアーベージュ 各¥990/イミュ 0120-371367
技術の集結あっての、「透け眉をつくる」という新発想アイブロウマスカラ。色をつけるのではなく、自眉を絶妙に生かしつつ透け感を与えながら整えるので、自然でいて非常に洗練されて見えます。(ビューティデスクASAKO)
「デジャヴュ」のフィルム技術の集大成。色を塗るのではなく“透かせる”という他にはない発想がすごい!(ビューティエディターYOGGY)
「キスミー」ヘビーローテーション 疑似眉リキッドアイブロウ 01
過去に抜いてしまって“なくなった眉”をいかにリアルに再現するかが毎日の課題。そのリアル眉を偽造してくれる運命のアイブロウライナー。3本の筆型フォークブラシがリアルな毛を1本1本再現。薄くなってきた生え際などにも使える、大人にもおすすめしたい1本!(シニアビューティエディターRIE)
【11】リップ部門「トムフォード ビューティ」FUCKING ファビュラス リップ F5
F5 ¥8,250/トム フォード ビューティ tel. 0570-003-770
絶妙なカッティングとテクスチャーの融合で、あまりになめらかに唇にのびつつ、唇の山や口角もシャープに描ける。つけるときのすべるような心地よさは今年ナンバーワン。塗っている間の至福感まで堪能させてくれる点も、さすが「トム フォード」!(ビューティデスクASAKO)
「アディクション」ザ リップスティック グレイズドボム 010
むっちり・もっちり・ねっちりとした、今まで体験したことのないツヤ質感にまず感動。唇の上に均一なツヤ膜をつくって縦ジワを目立ちにくく、ガラスのようなクリアなツヤでプランプアップしたかのようなボリュームリップを視覚的に演出。なかでもOKINIは今年っぽい透け感ブラウンのおしゃれカラー010!(シニアビューティエディターRIE)
「シャネル」ル ルージュ デュオ ウルトラ トゥニュ 196
「飲み会でも落ちないリップ」で大バズりした今年を象徴するリップ。おすすめのレッドブラウンは、濃いめの色味にもかかわらず、しっかり色が残る“落ちにくさ”にも感動。透明グロスのコート感も素晴らしい!(ビューティエディターYOGGY)
【12】その他おすすめ部門「リエモーション」ハニースイートクレンジングシャンプー/モイストトリートメント
300ml ¥4,620/300g ¥4,620/KEN
高品質な生はちみつを超高濃度で配合したシャンプー。今まで体験したことのないモコモコ泡で、シャンプーすること自体が至福の時間に。そのたっぷりの泡で髪を包んだまま2~3分“泡パック”すると、洗い上がりの髪は内側からうるおってしっとり。乾かした後は髪1本1本がつやっとサラサラに!(ビューティデスクASAKO)
「バイユア」クリーンリセット スキントーニング バブルマスク
1枚 ¥396、4枚入り ¥1,540/Hamee 0120-569-565
シートをのせるとしゅわしゅわの泡が発生するのですが、そのエンタメ感も含め好き。毛穴汚れを浮かせながら炭のシートが吸着。洗い流した後のつるんとした後肌にも感動し、友人へのギフトとして何度も贈っているほど溺愛!(シニアビューティエディターRIE)
「ゲラン」ラール エ ラ マティエール ベチバー フォーヴ
50ml ¥36,190、100ml ¥50,270、200ml ¥71,940/ゲラン 0120-140-677
ベチバーのウッディな深みに、フィグやパイナップルといった甘くトロピカルな香りが合わさった、爽やかと深さが共存した芯のあるフレッシュな香り。冬でもフレッシュを楽しめる絶妙なフレグランス。(ビューティエディターYOGGY)
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