「乃木坂46 6期生稼働中」第8回に登場した海邉朱莉、愛宕心響、増田三莉音(写真左から)

【写真】外国人観光客と積極的にコミュニケーションを取る愛宕心響ら

乃木坂46の6期生が出演する旅バラエティー番組「乃木坂46 6期生稼働中」の第8回が、11月28日にLeminoで配信された。第8回は愛宕心響、海邉朱莉、増田三莉音が沖縄でPR活動をする後編。沖縄の自然と文化を体感して、出会った人たちと思い出を作った。(以下、ネタバレを含みます)

■身長よりはるかに高い木からバナナを収穫

「乃木坂46 6期生稼働中」は、全国各地で飛び込みの企画にチャレンジしたり、土地のオススメスポットを巡って同期の絆を深めていくメンバーの様子をドキュメント風に捉えていくバラエティー。チームごとに行先をくじで決め、乃木坂46が過去にライブを行った土地で6期生のことをPRしていく。

沖縄でのPR活動の2日目は、前日に誕生日を祝ってもらった愛宕の「みんなの行きたい所に行けたらな」という提案から、「沖縄の文化や食べ物に触れてみたい」という作戦に決まった。そこで沖縄名物のあるものを収穫しようと、那覇市から車に乗って自然豊かな場所に向かう。

車を降りると、自分たちより背の高い草も生い茂っていて、「サバンナや」と那覇からの風景の変わりように興奮しきりの3人。ここは沖縄本島南部の八重瀬町で、バナナ農園の「ぐしちゃん銀バナナ農園」でのバナナ収穫にチャレンジしていく。

バナナの実は、人の身長よりはるかに高いバナナの木に、ブドウのようにたくさんの実が一つの房になっている。房につないだ縄を愛宕が握って、海邉がはしごに登って房を切断、見事に実ったバナナを収穫することができた。海邉はさらに農園の久保栄さんに「(農園内で)迷われたりとかしないんですか?」と聞いたり、生い茂っているバナナに興味津々だった。

最初のPRが終わり、海辺を散歩していると愛宕と増田が「海といえば?」と、海邉に決め台詞を要求。「朱莉と一緒に海行かへん?」を恥ずかしそうに決める海邉だった。そして沖縄らしい、透明度最大級の青い海でイカや魚を見つけてテンションが上がるうちに、「いい匂いする」と天ぷらの「大城てんぷら店」を見つけた。

芋を炊いてつぶした「うむにー」や「あーさ」(あおさ)といったユニークな天ぷらに引かれて揚げたての天ぷらを味わう。もずくの天ぷらを一口食べた増田は、大きく目を見開いて「おいしい!」と文字通り目を丸くする。「見たことのない天ぷらの具材がたくさんで、楽しいな」というランチタイムになった。

ここで午後の任務に向けて、先輩・井上和から動画のメッセージが届く。「沖縄の文化や魅力を知ってほしい」というメッセージから、3人で南城市にある沖縄の魅力を凝縮したテーマパーク「おきなわワールド」を訪れることに。

入場してゴーヤのオブジェで写真を撮った愛宕は、「今日からゴーヤ心響」「愛ゴーヤ心響にします」と自分であだ名を思いつく。前日に増田が海邉につけた「海ぶどう朱莉」に続いてのユニークなニックネームに、「食べ物ばっかりやん」と3人で笑い合う。ここではスタッフの制服に着替えてパークの業務を体験していくが、コウモリやヘビを見ても全然怖がらない3人で、動物も好きなようだ。

■海外からの観光客に「We are idols,artists in Japan」

そして、このパークで飼育されている2匹のアルダブラゾウガメ、「ティーダ」と「チュラ」に餌をあげていく。餌は自生している野草で大丈夫とのことで、パパイヤの木から取ってきたばかりの葉をあげると、首を伸ばして食べてくれる。そのしぐさに「かわいい~」と一同目を細めていた。

愛宕は餌やりを見ていた海外からの観光客に声をかけ、「We are idols,artists in Japan」と英語で自己紹介。海邉と増田も一緒になって、6期生の楽曲や乃木坂46のYouTube、SNSの存在もしっかりと伝えた。「アカリ」「コトネ」「ミリネ」とファーストネームも覚えてもらって、自分たちの力でファンを増やすことができた。

続いて、沖縄の古くからの魔よけのシンボルであるシーサーを焼き物で手作りする体験にチャレンジしてみる。シーサーの目と鼻の造形を「逆三角形にします」(増田)、「じゃあ四角にしよう」(海邉)、「じゃあハートにする」(愛宕)と、思い思いのアイデアが飛び出せば、増田が愛宕に「言うと思った」とツッコんだり、ちょっとコントのような空気感にもなる3人。焼き上がったシーサーと一緒に「Same numbers」の直筆サイン入りポスターも展示してもらえることになった。

この日の当初の計画はこのおきなわワールドでの活動までだったが、疲れ知らずの3人は最後に琉球ガラスを土産にすることを決め、海邉が電話で取材交渉に成功。那覇に戻って、色とりどりのグラスが並ぶ「くば笠屋平和通り店」で2日間のPRを完遂した。

関西出身トリオで頑張った沖縄での2日間。沖縄へのくじを引いた増田は「みんなすごい喜んで…沖縄のこともいっぱい知れて、何より人がめっちゃ優しくって」と振り返る。沖縄を楽しんだだけでなく、ユニークなあだ名が生まれたり、誕生日も祝ったりと、3人の仲もさらに深めることができた。

◆文=大宮高史

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