新世代J-POPボーイズグループ・aoen(アオエン)が7日、都内の豊洲PITでデジタルシングル『青春インクレディブル』の発売を記念したミニライブ「放課後インクレディブル」を開催。青春感あふれるスペシャルステージでaoring(アオリン、ファンの総称)を魅了した。
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優樹(YUJU)、琉楓(RUKA)、雅久(GAKU)、輝(HIKARU)、颯太(SOTA)、京助(KYOSUKE)、礼央(REO)の7人からなる同グループは今年、世界的に活躍するアーティストを多数擁するHYBE傘下のYX LABELSからデビュー。6月にリリースした1stシングル『青い太陽(The Blue Sun)』は、オリコンデイリーシングルランキングで1位(6月15日付)を獲得し、鮮烈なデビューを果たした。
「aoen高校」という世界観で開催された本イベント。始業のチャイムが鳴ると、教室をイメージしたステージ上に制服を着こなしたメンバーが集結し、一斉に黄色い歓声が飛んだ。いきなり『青春インクレディブル』を披露して、躍動感あふれるパフォーマンスで超満員となったフロアの生徒(オーディエンス)をくぎ付けにした。
ホームルーム(MCパート)で出席を取ると、個性豊かなあいさつが飛び出し、雅久は「好きです! 誰かに取られる前に言っておこうと思って」と突然の告白で生徒たちの心をつかんだ。礼央は「青空組の末っ子、れおたんでーす」とあざとく自己紹介したが、自分で言ったにもかかわらず照れてしまった。
メンバーがホワイトボードに描いた絵を生徒が当てるファン参加型の美術テストは、独特な絵が続出して大盛り上がり。J-POPカバーブロックでは、雅久&京助がGRe4N BOYZの『キセキ』、優樹&颯太が米津玄師の『感電』、琉楓&輝&礼央は嵐の『One Love』をカバーして、特別な時間を届けると、琉楓は「ユニットをやる機会も多くないので、絆が深まりました。『ONELOVE』だけに思いました」と笑顔で感想を述べた。
aoen高校音楽祭の本番に突入すると、オーディション時よりグレードアップした『Cough Syrup』、aoringに思いを届ける『青い太陽 (The Blue Sun)』を立て続けに披露して進化をアピール。暗闇で光を放つ青い炎を表現した『BLUE FLAME』、『MXMM』でも最高峰のダンスを見せつけた。
パフォーマンスを終えると優樹が、2026年3月18日に2ndシングル『秒で落ちた』をリリースすることを発表。「大阪の時も幸せなエネルギーをたくさんもらったのですが、今日も距離が近いし、1人ひとりの顔がよく見えた。たくさんコミュニケーションできて、幸せいっぱいな気持ちになりました」と充実感に満ちた表情を見せ、「僕たちは何倍ものエネルギーで返していかなきゃなと改めて思いました。これからも成長していく僕達を守っていただけたらうれしいです」とメッセージを送った。
アンコールの声に応えて、メンバーは衣装を着替えてステージに再登場。撮影可能の『青春インクレディブル』は客席フロアに下りて間近でファンサービス。最後に『Circle Ring』で感謝の思いを伝え、約2時間にわたったイベントは幕を閉じた。
