
声優の宮村優子(写真・公式サイトより)
今から遡ること30年前、1995年に「新世紀エヴァンゲリオン」(テレビ東京系)の惣流・アスカ・ラングレー役で一気にブレイクした、人気ベテラン声優の宮村優子がVTuber活動を進めることを公表。ネットで話題となっている。
「宮村さんは1994年に声優デビュー、現在53歳のベテランです。今年5月24日に開催されたデビュー30周年記念イベントでVアバターの実装を発表しており、人気漫画家の高河ゆんさんがキャラクターをデザインしています。12月4日に“宮村優子生誕祭2025”が行われ、年末の配信でのお披露目が公表されました」(芸能担当記者)
宮村は自身のXで《53歳です。夜の配信が目もしょぼしょぼで肌もしわしわで大変お目汚し失礼してます。ですがついに!30周年ライブで発表したあのVアバターが完成しましたぞー!》と発表。ファンからは年末配信を楽しみにするポストが書き込まれた。
《Vアバターから宮村優子の声発してたらそれはもうアスカ・ラングレーなんよ…》
《てか人生で初めてV豚になるかも知れません 理由は宮村優子が小学校の頃から好きだから》
《高河ゆん × 宮村優子 とか最強すぎか…?》
一時期は難病を公表し、活動が制限された宮村だが、新たなVアバターを得て、さらに活躍は加速するかもしれない。
「宮村さんは1999年に漫画家と結婚するも翌年に離婚。2004年に男性スタントマンと再婚、第一子を出産しました。そして2007年5月、バセドウ病を診断されたことを公表。2009年にオーストラリアに移住し、2011年に第二子を出産するも同年に慢性甲状腺炎(橋本病)を発症したことが報じられました。2016年に離婚し、2018年からは日本に拠点を移しています。ふたつの難病は声に影響のある症状で引退も考えたそうです。2022年のインタビューでは、《声が出ない、ろれつが回らない、それもいつ治るかわからない…。当時『名探偵コナン』の遠山和葉役として15年近くレギュラー出演をしていたのですが、プロデューサーに自ら降板を申し出ました》と明かしています。しかしプロデューサーからは“まずは治療に専念してほしい”と激励され、降板せずに治療を続けながら現在も活躍を続けています」(前出・記者)
新たな姿となるVアバターを得て、宮村の演技力はさらに凄みを増すはず。アスカを超える当たり役となるかもしれない。