比較的天候良好な10月のNYに、雨が降った日。お笑い界の日本代表とアイドル日本代表が、NYで初対面を果たした。2017年以来、８年ぶりに表紙を飾ってくれた直美さんと、直美さんが上京する前年に生まれた天ちゃん。キュート、ヴィヴィッド、ハッピー、ポジティヴ、キャッチー＆ファッショナブル、スイート＆ポエティック＆グラマラス。女の子の魅力が全て詰まったシューティング・デートは、笑顔と愛に溢れていた！ ここでは、直美さんに日本を離れて思ったこと、天ちゃんの印象について聞いてみました！
about JAPAN
日本を離れてから、あらためて
日本のクリーンさ、日本人の優しさ、
ガールズのパワーに気づきました！
ファージャケット￥57200／JAKKE 中に着たトップス￥23100、ボトム￥26400／PLANK PROJECT（PLANK PROJECT AOYAMA） ピアス￥17600／BRIE LEON ネックレス￥93500／PUNKADELIC リング￥110000／JUSTIN DAVIS シューズ￥52800／MELISSA X DISELE バニーイヤー￥42900／コーチ・カスタマーサービス・ジャパン（コーチ） ●商品情報はViVi2026年１月号のものです。
Ｑ.NYに行って気づいた、声を大にして言いたい日本の魅力は？
いやもういっっっっぱいあります！ 日本で育つと、日本人の細やかな心遣いが当たり前になっちゃうけど、日本はクリーンで、人が優しい。ニューヨークの人ももちろん優しいけれど、ヤバい人や激しい人のレベルが日本とは比べものにならない！ 相対的に見て、日本ほど心穏やかに暮らせる場所ってそうないですよ！
Ｑ.アメリカ人に日本を褒められることってある？
めちゃくちゃあります。アニメ好きの人からもよく「日本サイコー」みたいに褒められるけど、私が直接言われるのはファッション。それぞれが好きなものを着るのがニューヨークファッションだと私は思ってるんですが、私が日本のブランドを着てるときなんかは、「それどこで買ったの？」「どこのブランド？」とか質問攻めにあうことも多いです。
Ｑ.大切にしたほうがいいと思う日本のカルチャーって？
伝統的な文化と、新しい文化の両方があることかな。アメリカって昔から「人種のるつぼ」って言われてるけど、みんな、自分たちの独自のカルチャーとか、自分たちのルーツをすごく大事にしているんです。アメリカ人からすれば、日本のファッションだって、すっごい特別。「自分たちの文化に誇りを持って」ってことは、めっちゃ声を大にして言いたいです。
Ｑ.日本が恋しくなる瞬間は？
いっぱいあるんですけど、やっぱり食べ物かな。私、どこの国に行っても、必ず和食を食べるんです。ニューヨークでも３食のうち１食は和食。そのくらい好き。２年前に映画の撮影で、台湾の山の中に１ヵ月滞在したことがあるんです。山の中だから和食屋さんなんてないし、食事は朝昼晩民宿の方が作ってくれて、超おいしかったんですが、さすがに１ヵ月台湾料理を食べ続けたら、禁断症状が出て。最後のほうは、「日本の醤油を、醤油を飲ませてくれーっ！」ってなった（爆笑）。１ヵ月ぐらいなら和食なしでもいけるでしょと思ってたけど、「結局私は海外に行っても、和食が食べられる都市でずっと過ごしてたんだな」と気づきました。
about SHOOTING
「楽しい」しかない撮影！
天ちゃんのキラキラも
目一杯浴びさせてもらいました！
スウェット￥111100（VAQUERA）、レイヤードショートパンツ￥28600（Natasha zinko）／NUBIAN SHIBUYA WOMENS 腰に巻いたファージャケット￥110000（参考価格）／アンナ チョイ クライアントサービス（アンナ チョイ ヘンネ） クラウン￥42900／コーチ・カスタマーサービス・ジャパン（コーチ）ネックレス￥38500／9FOX showroom（MARLAND BACKUS） リング￥111100／e.m.青山店（e.m.） ロングブーツ￥49500／ドクターマーチン･エアウエア ジャパン（Dr.Martens） ソックス／スタイリスト私物 ●商品情報はViVi2026年１月号のものです。
Ｑ.山﨑天ちゃんの第一印象は？
天ちゃんのバイブス最高！ ずっと明るいです（笑）。会う前は“アイドル”というのもあって、おとなしいというかはんなりな感じを想像してましたが、会ってすぐ「おはようございます！ うす！」みたいに元気いっぱいで（笑）。撮影中もいろんなポーズを取って空気を作ってくれていました。
Ｑ.2017年以来のViViの撮影、いかがでしたか？
楽しかったし、嬉しかったです。日本の雑誌で、こんなに思い切りおしゃれして、キュートな天ちゃんと、家の近所で撮影できることってなかなかないですし。日頃すっぴんジャージ姿で歩いているエリアでおめかしして撮影できて、サイコーに楽しかったです。
Ｑ.今回の撮影を英単語で言うと？
GREAT!!!
Ｑ.久しぶりに馴染みのスタッフさんに会って話したことを、こっそり教えてください！
現在の恋バナについて（笑）。スタッフ２人は私のことを恋愛体質のピュアピュアだからなーとかいじってきてたのに、さっきその２人がラブタイプ診断をやったら「忠犬ハチ公」でした！（笑） 私は「ちゃっかりうさぎ」なので、なんか知らないけど、あんま舐めんなよ！って思いました（笑）。
Ｑ.２度目のKODANSHA HOUSEの感想をお願いします！
素晴らしかったです。今、ニューヨークでも日本の漫画やアニメが大人気なので、前回もすごく大勢の人が集まったと聞いていて、私たちが行ったのは休館日だったんですが、今回も盛況だと聞きました。新しい漫画とも出会えたし、日本が誇るカルチャーを全身で浴びるような体験ができて、楽しかったです。日本の文化を、世界中のカルチャー好きが集結するニューヨークで発信しているのを見て、同じ日本人として全力で応援したいなって思いました！
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Starring:NAOMI WATANABE x TEN YAMASAKI(ViVi exclusive) Photo:SARAI MARI Styling:KIE FUJII(for NAOMI-THYMON Inc.)&KANA TANAKA(for TEN) Hair&Make-up(for NAOMI)+Hair(for TEN):ASAMI NEMOTO Make-up:AYAKA NIHEI(for TEN) Text:YOKO KIKUCHI Coordinate:YUKIKO(Fshoot,inc)