「扱いにくい髪ゆえ、長年さまざまなストレートアイロンを試していますが、これは140℃という低温でもうねりやクセをしっかりのばして一瞬でツヤ髪に導いてくれました。表面が熱くならない点や、高機能でありながらシンプルな操作性も魅力」と川上さんが感動したのは、髪へのダメージを軽減しつつ、素早く圧倒的なストレートヘアをワンストロークで叶えるこのヘアアイロン。根元のうねりも見落とさないようラインライトも搭載している。

川上未映子の“ツヤボブ”を作るヘアアイロン、“ツヤ肌”を描くファンデは?研ぎ澄まされたクラシカルなビジュアルにうっとりルージュ ドゥ ボーテ ブリアン 509 ¥6600/グッチ ビューティ

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「ここまで装飾を削ぎ落とした上で、しっかりとクラシカルな佇まい。本当に素敵です」と川上さんの心を掴んだグッチのリップスティックは、輝くようなツヤと潤いが持続するタイプ。「手に取っても、塗ってみても、まるで50年代の映画を観ているような気分になるんです。スクリーンの中の俳優たちを彷彿とさせるこのスリムなフォルムは、派手ではないのに圧倒的な存在感。持つだけで、自分の所作まで美しくなります」

※川上未映子さんが選考委員を務めた「VOGUE BEAUTY AWARDS 2025」の結果はこちら

MIEKO KAWAKAMI
川上未映子。小説家、詩人。2008年、『乳と卵』で第138回芥川龍之介賞、2010年、『ヘヴン』で芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞し、日本を代表する作家のひとりとなる。その後、女性の身体や感情を鋭く描く作家として確固たる地位を確立。2023年には『黄色い家』を出版。その作品は日本のみならず世界約40カ国で翻訳され、高い評価を集めている。11月には『黄色い家』の文庫版が刊行され、2026年には『すべて真夜中の恋人たち』の映画版の公開を予定している。

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