『範士が語る』伊藤 陽文 範士
勝ち負け勝負をするのは復勝までだ。大将 は殿様なんだ。そういう剣道をすれば 勝ち負けにこだわることはないぞ。剣は 殿様の権じゃないといけない。 [音楽] ま、霊法というのはね、霊という字は豊か さを示すと書いてあります。ま、人間の心 の豊かさ、これを表す、従って相手を敬う 、そして相手に感謝をする。そういう 気持ちで霊を行うと1番大切なんじゃない かなと、そのように思います。剣道の例は 、え、正面に対して30°、相互に15° 、このように、え、決められておりますの で、その通りの礼法をしっかりやった方が いいんじゃないかなと。礼法、着走、所 これが正しくできているか、そこから審査 が始まるんじゃないかなと。指導者が しっかりとこの礼法の大切さを教えると これが大事なことだと思います。 [音楽] 私のおちというのは、まあ内剣道内は刀に 目なすという風に言われてます。刀であっ たら真剣勝負は一本勝負です。従って しっかりとここだと思う時に思い切って ステミの技を出す。この1本。これが失敗 したら自分は相手に切られる。成功すれば 相手を切ることができる。育ち1本000 本の価値が昔から言われております。従っ て刀の観念でこの1本が出るまでしっかり と攻防をしてそして決断覚悟して捨てみで 打ち込むというそういう気持ちその気持ち が持続する1本ダメならばまた次の立ちは 初立ちの気持ちでそういう形で初立ち 初立ちという観念で傾向していかれたら よろしいんじゃないかなとそのように思い ます。今思い浮かべると、え、私が8段 受信をした時はまだ規則が48歳からそう いう時だったので私も48人になって初戦 だったんです。その初ということの大切さ は先生方からよく言われてました。人たち を取るためにはどうしたらいいかという ことをいつも指導されてました。で、私の 8段審査の2次審査の人は選挙から 立ち上がって食人公人という風に詰め、 相手を攻め、相手を引き出し、そこでもう 1回攻めてさあ、来いっていうところで 相手が面に来たところを開始動育ち取り ました。2人目は今の立ち合いを次の人は 見てたなと。そう思いまして今度は自分 から攻めて攻めてドーンと思い切って面に 行きました。ま、運欲2つも有効あるいは 有効打つに近いものになったと思います。 そういうことで結果的にその育ちが良かっ たのかな。やはり育ちを相手に取られると どうしても自分は舞い上がってね、 取り返さなきゃいけない。育ちを取ったと 取られた運定の差があります。月と本と いうことですね。だけど早々初立ち成功 するとは限りません。だからやはりそこで 失敗してもまたさっき言ったように育ち 気持ちでじっくりじっくりしてそして 思い切っていくとそういうところが大切か な。 [音楽] ま、懸命審査は5段までということで、ま 、第4の審査規則にもありますね。で、6 段、7段、8弾、いわゆるそれプラスと いうことで利と金融風格、それが示されて おります。ま、従って最終的にはその第2 にふさわしい全国審査ね、第にふさわしい 品異風格があるかというところに尽きるん じゃないかな。それはですね、全ての ところで現れます。礼法書立ち合いの。 そしてお互いに霊をして散歩進んで尊拠し つつ抜刀。そして損でこの村というのは 知士の暗いと言ってねが獲物に飛びかかる その寸前の気がいっぱいも導体 ですね。状態を頭に描けばおずと村の意味 が分かってくるんじゃないかな。初めで 立ち上がります。相手と退治してでも最初 は遠いですね。ここで気の充実、え、それ を測るために思い切って下っぱらから 大きな声で掛け声をかける。これから じリじリじリじリ 食事に入ります。ここで攻め合いが始まり ます。攻める。相手も攻める。自分から 攻めるばっかじゃなくて後ろへ下がって 相手を引き出す。そういう攻め合いの攻防 。これも非常に大事だと。そこで清 、あるいは機械を作って思い切って間を 進める。そして打するっていうところが 大事ですね。で、打つ後は気を抜かないで しっかり斬を示す。この斬というのは心を 打つ後に残すばかりじゃなくてもう1つの 意味があるんです。心を残さずに打とする 。心を残さない。そのことによって自然に 心が残って打とすにの備えにつがると。だ から斬心を残すあるいは心を残さずこの2 つの意味があるということをやっぱり頭に 入れといた方がいいかなとそのように思い ます。 [音楽] まあ、独連の現役時代は、ま、警察権は 試合に勝たなきゃいけない。ま、試合試合 と試合に貸すのはどうしたらいいかという ね、ま、工夫、努力、それをしてきました 。で、現役を引退して、え、指導者になり ました。そん時に、え、考えたのが私は 卓色大学の卒業ですけども、卓職大学の 市範の小山先生という先生がおられてるん ですが、ま、その先生から言われたこと、 これを思い出しまして、思い起こしまして 、え、大学の4年生の時キャプテンを命じ られて、団体、お前は大将なんだから 勝ち負 勝負をするのは副勝までだと。大将は殿様 なんだ。そのチームの殿様なんだ。将軍な んだ。そういう剣道をすれば勝ち負けに こだわることはないぞと。それを4年生の 時に言われました。それは未だにやはり 剣道は将軍の剣道、え、そして殿様の剣道 じゃないといけないという風に考えてます 。だからその指導者になった時、次はあ、 まだ現役な5段でしたからそれからまあ6 段7段と言ってま8段そういう剣道を 目指してお相団審査に望みました。それは いわゆる金異風格につがるんじゃないかな とそのように思います。 [音楽] ま、立ち合いもそうですね。そこから審査 員はしっかりと見てます。ま、そこで霊法 所本になりますけども、立ち合ったならば 剣道型でいうところの相手をうちたちとし て自分は下地である。そういう気持ちで 動作を行う。剣道型はうちたちの動作に 従って人たちが動作を起こす。こういう ことになってますね。従ってここで 立ち合った。こちらが自分相手霊にしても 相手が動き出してから ね。 それから対するにしてもそうです。前へ 出るのもそうです。相手を打ち立ちとして 自分は心持ちでマイス村とそういうことに なります。それから初めの号令がかかって 立ち上がるんだけども、そこでなんとなく ふわっと立つ人がいます。もう刀を抜いて 相手が目の前にいる。そんな愛な立ち方を しない。じっくり相手が尊拠し、相手が 立ち上がる。自分を追っかけて立ち上がる 。で、上からうわっ相手を包み込むような 気持ち。そういうところが立ち合いでは 大事じゃないかなと思います。立ち上がっ たならば正願の構え、中断の構え、これは 自分の最高の構えを表現しなきゃいけない と思います。そこらが大事な心を打つと いう今話だけども、そういう動作をしてる とやはり審査員はこれはなかなかやるなと 思います。ま、これも心を打つことだと 思います。ま、打突においてはやはり線ん で攻める、攻め勝って打ってるか、 攻め勝って打ってるか、あるいは打って 勝ってるか、この違いですね。打って勝つ んじゃなくて攻めって勝ったよという証拠 をうちに出すというな、そういう気持ちが 大事だね。攻めか。はい。私は勝ったよっ てうちに内を出す。そういう気持ちが大事 です。それをやってくれるとやはり審査員 も納得してくれるんじゃないかな。だから やっぱり審査員の心を打つ技で言うと手が 技王じ返すすり上げそこらの技がはっと 震災に思いますね。でうんという感じに なると思います。 [音楽] 立ち合いですね。霊法所まっ手の他着走の 乱れは心の乱れだけど実際、え、審査員の 席に座ってみてまだまだ着走がしっかりし てない人が賛 なことですね。霊法抜刀ですね。に抜刀を 下から抜いたり横から抜いたりしてる人も 結構います。やっぱり正しく ね、え、斜めから でまずそれを見ます。それでその動作が 余裕がある。相手をうちたちと見なしの 気持ちでいく。え、それがまず第1です。 それから次に攻防になります。え、ややも すると立ち上がってすぐずっと食人公人の 前へ入っちゃう人がいるけど立ち合いの場 から食人に入るまでこれに攻めがしっかり 入っているか。それを見てます。で、あと は次は攻防です。攻め。自分が攻める ばっかじゃなくて相手が攻めてきた。 攻め返すあるいは引き込む。そういう ところも大事じゃないかなと思います。で 、私がやっぱり1番見てこれはっていう ところうんていう技はですね、やはりお 互い攻め合いながら相手を引き出してその 怒り際を打つ、あるいは引き出して打たせ てそこですり上げ返す抜く相手をその場に いつかせて打すんじゃなくて相手を 引き出してです。これができれば私は丸を つけるんじゃないかな。ただ有効は なかなか2分間の間で何本も取るわけには いかない。しって例えが有効でなくても いわゆるセミでそれをうちを出していれば それはそれで十分評価されるんじゃないか な。 [音楽] 私いつも言うのは3つの攻めがある。3つ 。木攻め、剣攻め、体攻め、良い、剣体。 これが攻めになります。要は木の勢い、剣 の勢い、体の勢い、そういうものが相まっ て攻めるということになるんじゃないかと 。この攻めというのは相手に凝を起こさ せる。相手をこういう形でね、それが攻め が効いてるということになるんじゃないか な。そう思います。 [音楽] うん。やっぱりまず第1なのは健康でいる こと。そして稽古をしてること。ま、 当たり前のことですけどね。稽古をいかに してたかというのは現れます。それから 準備としては、え、蛍光に墓流の、え、 蛍古に墓を着ないよの愛の色が落ちてない ようなね、そういう稽古墓を着走。そして 墓は前が下がって後ろが上がる。え、そう いう吐き方をしてもらいたいなと。 大さが前が上がっちゃってると 3が 道具途中で紐が切れたりの紐が切れたりということないように十分点検をしてく内も同じであと審査に向けて大事なのは気持ちですね。あるぞ。思い切っていくぞっていうね。そういう気持ちを普段から審査前から持ってる。それが大事なこと。 [音楽] [音楽] そして審査前には稽古をやるのは当たり前 ですけども、稽古の中で初立ちを大事に すると初立ち、初立ちの稽古。ま、普段 から準備ということではないけども、反省 すること、工夫をすること、そして努力を すること。この3つは私は弟子たちに口 をくして言ってます。1日の稽古が終わっ て今日はどうだったかな。ああ、あそこが まずかったなと思ったら今度は腰を足を 工夫をする。それに向かって努力すると この3つが普段から審査のみならずも当然 必要であると。ま、ずっとね、冒頭から話 をしてるようなそういう気持ちであれば、 ま、審査はうまくいくかなとそのように 思います。 [音楽] これが重要なのはまず霊法を所そして、え 、目つけ、周いはじ機械を捉えるで斬進、 ま、剣道し内剣道の要素が色々入ってます 。ま、元々片行をしない剣道に生かす。 そういう趣旨で剣道型ができたんじゃない かなと。その剣道型を学ぶことによって それをしない剣動に生かす。剣道型だけ やってもダめ。しない剣動だけやっても ダめ。両方を並行して終練することが大事 なことじゃないかなとそのように思います 。 自動にあたってはまず1本目から10本目 までの利合をしっかり勉強します。ま、形 から入っても結構ですけども、その利合が なんでこうなるのか、なんでこうやら なきゃいけないのかっていうことを分かっ た上で1本1本練習するとこれは、え、 効果は切合 をしっかりとなんていうか判断するという か、自分で分かる利合を知った上で形を 行うということが大事じゃないかな。ま、 道場で指導する場合もやっぱり私は1本1 本、1本目は例えばうちたちへの下まで 切り下ろす。それを抜かれる。従ってうち たちは体が先形するよ。5本目たち今度は 同じ形だけど顎まで切る。それをすり上げ られるから体は先形しないんだよという ようなとこですね。うん。 やっぱりそこらの合を教えながら、また分かりながらやるとよろしいんじゃないかな。そうですね。剣道の魅力から離れられないね。なぜかいろんなことがあるんですよ。内を持って稽古の時に相手と退治する。そして牽戦と牽戦でドする。 [音楽] [音楽] [音楽] 問答ね。さあ、行くぞ。何そっていうね、 その問答が楽しいね。うん。打つ前に打突 前のその牽戦での相手との問答。うん。 これが非常に楽しいですね。初をドガーン と1本取れた。もっと楽しいね。そして 相手にやられた。うん。まいった。だけど やられても楽しいを刀っていうところの 気持ちで使えるか使えないかそれが使える と非常に楽しいものじゃないかな。相手と 命のやり取りをする。ここで言ってああ 相手に引き出された。今度は逆に引き出す ぞ。相手に乗られた。今度は乗るぞ。そう いう気持ちになるっていうのがやっぱり 何そっていうのが剣道だけじゃなくて社会 生活の上でも生きてくるんじゃないかな。 何くそね。そういう風に私は思いますね。 ま、だから剣道の魅力はやっぱり問答 相手との対話ができるということね。これ が1番楽しいですね。はい。
『範士が語る』伊藤 陽文 範士
八段合格への道標
「剣道は、勝ち負けだけにこだわるのではなく殿様の剣道でないといけない」
高段位の審査に合格するために品位、風格を高めないといけない。しかし、打突や足さばきの技術とは違い、品位、風格の高め方は難しいと筆者は考えている。同様の悩みを持った剣道家もいるのではないだろうか。そんな私たちにとって伊藤範士の考え方は、課題を解決する糸口となるのではないか。
特別訓練員を引退し、指導者の立場になった伊藤範士は、ある言葉を思い起こした。それは伊藤範士が拓殖大学剣道部の4年生で大将を務めていた時、同大学剣道部の師範であった小山朝英先生から「勝負をするのは副将までだ。大将はチーム殿様なのだ。将軍なのだ。そういう剣道をすれば勝ち負けにこだわることはないぞ。」と言われたことだった。伊藤範士は「いまだに私は、剣道は、将軍の剣道、そして殿様の剣道でなくてはいけないと考えています。」と語る。そして、将軍や殿様のような、品位、風格を持った剣道を目指し八段まで昇段した。
伊藤範士のように品位、風格を持った人物や役職をイメージすることで体現がしやすくなるかもしれない。私はまず師匠から感じ取れる品位、風格というものをイメージすることにする。
00:00 オープニング
00:28 礼法とは
01:29 初太刀について
04:38 高段位審査の見どころ
07:23 受審したときの取組
09:05 審査員の心を打つ
12:02 伊藤陽文はここを見ている
14:15 “攻め”とは
15:00 押さえておきたい点
17:04 剣道形について
19:07 素晴らしき剣道
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【Hanshi – The path to 8th dan: Ito Harufumi Hanshi】
“Kendo is not only about winning and losing, but also about being dignified like a lord.
In order for a kendo practitioner to pass the examination for a higher rank, he or she has to improve his or her dignity and style. However, I believe that it is difficult to improve dignity and style, which are invisible to the naked eye, unlike the techniques of striking and footwork. I am sure that there are kendo practitioners who have the same problem as the author. For those of us who have such problems, I thought that the way Ito Hanshi thinks about it might be a clue to solving our problems.
After retiring from his position as a special trainer, Ito Hanshi became an instructor. At that time, he remembered a frase that had been said to him by Mr. Asahide Koyama, who was the hanshi of the Takushoku University Kendo Club, where he was the captain. He said, “In a kendo team competition, it is only the vice captain who cares about winning. The general is the team’s lord. The general is the general of the team. If you do kendo with that kind of dignity, you won’t have to worry about winning or losing. These were his words. I still believe that kendo should be the lord’s kendo. The imposing kendo of a lord, he said. While attempting to maintain this idea of doing kendo with the quality and dignity of a lord, he was promoted all the way to 8th dan.
If we imagine a person or a position with quality and dignity, it may be easier to embody it. The first thing I am going to do is to imagine the dignity and style that I can feel from my master.
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