掲載日
2025年12月1日
再設計されたエントランスと没入型の文化体験が、コペンハーゲン・インターナショナル・ファッション・フェア(CIFF)とミラノのカルト的支持を集めるコンセプトストア「10 Corso Como(10コルソ・コモ)」の新たなコラボレーションの幕開けとなる。
10 Corso ComoとCIFF
2026年1月に開催されるコペンハーゲン・ファッション・ウィークでは、イベントのエントランスが全面的に再構想され、10 Corso Comoのキュレーションによる没入型の文化体験が提供される。このパートナーシップにより、10 Corso Comoのアーティスティックなビジョンを反映し、ファッション、デザイン、ビューティ、出版、ライフスタイルを横断するエントランス空間がCIFFに誕生する。このスペースでは、10 Corso Comoが選定したスカンジナビアのブランドに加え、10 Corso Comoのシグネチャーコレクションや専用のカフェ体験も展開され、すべてが北欧的な視点で再解釈される。
「10 Corso Comoは常にファッション、アート、文化の対話の代名詞であり続けてきました」と語るのは、北欧を代表するファッションとライフスタイルの見本市CIFF(コペンハーゲン国際ファッションフェア)のディレクター、ソフィー・ドルヴァ氏。「10 Corso ComoのプレゼンスによってCIFF 66の幕開けを飾ることは、ステートメントであると同時に、クリエイティブな交流の祝祭でもあります。このコラボレーションは、ミラノとコペンハーゲン、伝統と革新の架け橋となります」。
10 Corso Comoにとって、このプロジェクトは文化の普及と相互交流に対する長年のコミットメントの延長線上にある。「スカンジナビア諸国には独自のデザイン言語があり、10 Corso Comoのビジョンに沿ったブランドのセレクションを紹介できることは、新たで刺激的な対話の始まりとなる」と、1991年にミラノで創業した10 Corso Comoの社長、ティツィアナ・ファウスティ氏は語る。
10 Corso ComoのCIFFデビューは、業界の文化交流とイノベーションを高めることを目的とした一連のイニシアチブの第一弾であり、2026年1月の開催回を超えて継続しうる学際的プログラムの土台を築くための、より広範な文化的パートナーシップの始まりを告げるものだと、両団体は共同声明で述べている。
