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本物のサカバンバスピスに会ったあとは、おうちでトリケラトプス化石を発掘しよう!~国立科学博物館 特別展「大絶滅展 生命史のビッグファイブ」レポート&「学研の科学 恐竜化石発掘キット」紹介~(第13回)

おろかなにんげんどものみなさん、ごきげんよう!
孤独な現代人最後のよすが、 「ばらむツ劇場 ぞよちゃんねる」第13回のお時間です!
そろそろ寒くなってきた今日この頃、 我々は天空博物館を飛び出し、
この冒険号でお空の散歩としゃれこんでおりますが、 おっと、眼下に目的地が見えてまいりました。
上野公園内、みんな大好き国立科学博物館! 「科博」の愛称で親しまれるこの施設、季節ごとに毎回様々な特集展示が催されておりまして、 この2025年冬は「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」と題して、
地球の歴史上で5回起こったとされる、 「大量絶滅事変」を特集した特別展が開かれているのです! 地球史上でも特筆して規模の大きかった5回の大量絶滅って事で、
通称「ビッグファイブ」ってワケですね! 会期は2025年11月1日~2026年2月23日まで
早速会場へ入ってゆくと、 大きな地球儀型モニター「大絶滅スフィア」を中心としたエリアから、
放射状に各時代のエリアが広がっています。 ここでは貴重な実物化石から復元模型を使って、生物大量絶滅と進化の歴史が解説されていますよ! 今回はね、ぞよちゃんと愉快な仲間達と共に、 まずはこの特別展の見所をご紹介していきたいと思いますよ! 今回のテーマとなる5回の大量絶滅はいつ起こったのか?
最初にこれを頭に入れておきましょう。 まずはオルドビス紀とシルル紀の境である約4億4400万年前の「O-S境界」、 次にデボン紀後期、フラニアン期とファメニアン期の境界である、 約3億7240万年前の「F-F境界」、 そしてペルム紀と三畳紀の境、約2億5200万年前の「P-T境界」、
それから三畳紀とジュラ紀の境界、約2億年前の「T-J境界」、 最後がご存知、白亜紀と古第三紀の境界である、約6600万年前の「K-Pg境界」! これら地質時代の境目で何かが起きて、それまで繁栄していた生物達が一時に姿を消し、 新たな環境に適応した生物が出現、次なる時代の主役として海や地上を支配したワケですが・・・ さて、これらの境目でどうして生物達は大量死するに至ったのか、 皆さん判りますかしら? みくずちゃんにもなかちゃん、なかなか鋭いですね。
当たらずとも遠からずと言ったところかな!? そう、生物の大量絶滅と言ったら隕石の衝突が引き金と言うイメージ、ありますよね? この究極要因に関してはまだ研究の最中にあり、謎も多い部分なのですが、 実は全ての大量絶滅事変において根本的な理由としてあげられるのは、大規模な火山活動! これによって大量の火山ガスが数百万年に渡って天を塞ぎ、地上を急激に寒冷化させたかと思えば、 続いて温室効果によって極端に長期の温暖化が起こったと考えられます。 連動して海洋無酸素化や有毒成分を含んだ雨などによる汚染が生じ、 生命は大打撃を受けたと言うワケです。
しかし隕石衝突が原因と言うのもあながち間違いではありません。 皆さんもご存知の通り、白亜紀末の恐竜絶滅は 直径約10kmもの小惑星が地球に衝突した事が原因とされています。 けれど一度落ちたきりの隕石が究極要因だとすると、その後約100万年も断続的に天変地異が続いた事に説明がつきません。 やはりこの時も大規模な火山活動が原因で地球環境の激変が起きたとされているのです。 つまり、過去四度に関しては火山活動が原因、
白亜紀末に関しては隕石衝突によって大きなダメージを受けた生命たちに、 大規模な火山活動がトドメを刺してしまった。 現在最も支持されている仮説をざっくり説明するとこのようなものとなります。 さ、予習もすんだところで早速会場を見て回ろうかな!? と言いたいところですが、今回の特別展・・・非常に専門的で通な内容となっており、 ぞよちゃんねるの尺内で説明できるものではありません・・・っ!
ん!
ぞよちゃんもね、 ちょっと今回の内容を解説するのはわたくしの手に余るぞよ~っ!と珍しくこう申しております。 サイトのほうではね、今回の特別展のレポートをぞよちゃん書いてくれているんだけど、 滅茶苦茶長くて7ページくらいありましたね。
ま~こりゃ2、30分ではおさらいできないでしょ! って事で、今回はおろかなにんげんどもが興味を惹かれそうな 面白い展示物をゆる~く紹介していきたいと思うぞ!
さ、まずやってきたのは「O-S境界」のコーナー! O-Sってのは、オルドビス紀とシルル紀の頭文字で、二つの時代の境目って意味ね。 オルドビス紀末の大量絶滅はビッグファイブの中でも2番目に大きな絶滅で、 約4億4500万年前と、約4億4400万年前の二段階で起こったとされています。 この頃繁栄していたのは直前の時代、カンブリア紀に急速に進化、多様化した奇怪な姿の生物達。 おろかなにんげんどもも「カンブリア爆発」とか「カンブリアモンスター」とかって聞いた事があるんじゃないかな? 今回展示されている中で一例をあげると、この「ハルキゲニア」なんかは有名ですね! 葉足動物っていうグループに位置づけられるんだけど、 前後上下を間違って解釈され、幾度も復元図が変遷してきた事で知られていますね! カンブリア紀に繁栄したモンスターと言えば、節足動物に近いとされるラディオドンタ類! 最も有名なものではアノマロカリス、これはみなさん大好きでしょう! 今回は最新研究に基づく復元模型が展示されておりまして、見てくださいこちら、これはカッコいいですね~。 そんなラディオドンタ類の中でも多様性の高いグループとされる フルディア科からは、
最大で2メートルにもなったと言うエーギロカシスもやってきていますよ! これはオルドビス紀前期のものですね。
復元模型はまるで宇宙戦艦か宇宙怪獣かの異形感! でもおめめがまん丸でかわいいね~。 オルドビス紀にはそれまで木の葉のような形をしていた脊索動物が進化して、顎の無い魚類が登場しました。 ご存知、サカバンバスピスなんかがそれ!
これは無顎類の中でも翼甲類っていうグループの古代の魚なんだけど、 近年俄かに有名になった事で知られていますね! ぞよちゃんコレクションから一つ玩具を紹介しましょう!
こちらは株式会社いきもんより、 2024年2月発売の一回400円ガチャ
「サイエンステクニカラー サカバンバスピス マスコット&ボールチェーン」 サカバンバスピスがなぜ急に知名度を上げたかと言うと、 要因はフィンランドのヘルシンキ自然史博物館にあります。 ここに展示されていたサカバンバスピスの古い復元模型が、実におまぬけ顔で可愛い!って事で 日本のインターネット上で人気爆発!
遂には模型の作者の息子さんに許可を取って、公式ガチャフィギュアまで発売されちゃった! ってのが今ご覧いただいているフィギュアね。 これね~、便乗して色々サカバンバスピスグッズ出てるんだけど、 ライセンス契約して出しているのはこれくらいなんじゃないかな? って事で、ヘルシンキ自然史博物館の復元模型にかなり忠実な縮小模型な訳なんだけど、 そんなサカバンバスピスがこの「大絶滅展」にも展示されているんですね~! 会場のより最新研究に近いサカバンバスピス復元模型がこちら!
どうですかみなさん、あのおまぬけなお顔はご覧の通り健在ですよ! ヘルシンキ自然史博物館の模型はネットではね、間抜け面!とか ヘタクソな模型!って茶化されていたんだけど、
実はそんなに本物とかけ離れた復元とは言えないんですね。 まぁまぁツボは押さえていた。
「大絶滅展」に展示されているこちらの模型は、 ヘルシンキ自然史博物館の模型を下敷きに、
足りないパーツを付け足して より正確な姿へアップデートされているといった趣。
全身の鎧や、欠落していた尻尾の続きのトコね。 どうかな? ちょっとカッコよくなったかな? 勿論実物化石も展示されておりまして、それがこちら!
これがね~、お腹側の骨の板って事なんだけど、 おろかなにんげんども、わかりますか・・・?
ん~全然わかんない! こうした多様な奇怪生物も、オルドビス紀末の大量絶滅で深刻なダメージを負い、 多くのものが絶滅していきました。
次のシルル紀で特に繁栄したものの一つが、このウミサソリ! 全長2メートルを超えるアクティラムスが復元模型となっています。 アクティラムスと共に見つかる小さなウミサソリにユーリプテルスがいます。
こちらは最も多く見つかっているポピュラーな種で、 なんと科博のミュージアムショップに化石が売っているので、 その場で買えちゃいます!
お値段なんと、495000円!! 大富豪のおろかなにんげんども、おひとついかがですか!?
わたくしにプレゼントしてくれてもいいぞよよ~だって! 続いて「F-F境界」コーナー! F-Fってのはフラニアン期とファメニアン期の頭文字を取った名前で、時期は約3億7200万年前のデボン紀後期の事。 この時代には顎のある魚が登場しており、 最も有名なのはこのダンクルオステウスだね! ダンクルオステウスは頭の辺りは非常に硬い鎧で出来ていたので化石に残りやすいのですが、
内骨格は殆ど軟骨だった為化石が残らず、 全貌はよく判っていません。
そんな硬い頭はどのようにして見つかるかと言えば、こちら! 実物化石はこんな風にバラバラで見つかるんですね! そんなダンクルオステウスらがデボン紀後期の大量絶滅で死に絶えると、次にやってきたのは石炭紀。 この地層で見られる面白い動物にはこちら!
タリーモンスターがいます! これ、オカルト界隈では有名ですよね!
おろかなにんげんども、知っていますかねこいつ・・・見てください・・・ 何かに似ていませんか・・・?
もたっとした体に、にょろっと鎌首を擡げたようなハサミがついている・・・ そう、ネッシーに似てる!
ご存知ネス湖の怪物・ネッシーの正体としてあげられる古生物に首長竜があります。 しかし、首長竜だとすると、呼吸の為に浮上してきた姿や、 死体が打ち上がった所が目撃されないのは奇妙である。
もし、その正体が呼吸の為の浮上を必要とせず、 死後水中に溶けてしまう軟体動物・・・タリーモンスターだとしたら 全ての謎に説明がつくじゃありませんか! 1968年にフレデリック・ウィリアム・ホリデーというネッシー研究家が披露したこの説。
勿論フォルムが似ている事から飛躍したこじ付けで、 学説でもなんでもないのはご愛敬! ちなみにこのタリーモンスターは、なんのグループに属する動物なのか未だ謎のまま。
近年ヤツメウナギに近い動物と言う説が脚光を浴びましたが、 後に否定されています。 ん~、見れば見る程不思議ないきものだねぇ~。 石炭紀のモンスターと言えば!
全長2メートルを超えたと言う多足類、アースロプレウラも会場に復元模型が展示されていました! 実物化石はこのように、背中の外骨格がばらばらに見つかる事が多いんだけど、 足跡化石などから恐らくこんな姿だったんだろうと考えられています。 第三のエリアは「P-T境界!」
ペルム紀と三畳紀の境目ですね! 約2億5200万年前頃に起こったとされるペルム紀末の大量絶滅は地球史上最大規模とされています。 この頃の地上では単弓類と言う動物が我が物顔をしていましたが、
ディメトロドンなどはその代表格! 映画「ジュラシック・ワールド」にも出てきたからおろかなにんげんどもも知っているよね! 見た目は爬虫類然としているんだけど、実は我々哺乳類と同じグループで、遠い遠い親戚とは驚きの事実。 こうした大型の単弓類は大量絶滅を乗り越えられませんでしたが、 生き残った小型の単弓類からやがて哺乳類が生まれる訳です。 他に有名な古生物と言えば、過去の大量絶滅をしぶとく生き残っていた三葉虫は、この時代で遂に絶滅・・・ッ! ペルム紀末の大量絶滅から次に生命の多様性が回復するまでは500万年以上かかったと言われています。 そしてやってきた「T-J境界」、三畳紀とジュラ紀の境目ですね! 遂にジュラ紀にやってきましたよ。
つまり、ジュラシックワールドのジュラね! 三畳紀末の大量絶滅はビッグファイブの中で3番目に規模が大きいもので、 約2億年前の事。
この頃の陸上の最強動物と言えば~・・・?
恐竜ッ・・・ではなく、 現生のワニ類も含まれる偽鰐類・・・シュードスキア類や、フィトサウルス類と言ったグループが君臨していました。 こちらの大きなワニのような古生物は、全長約12メートルもあるレドンダサウルス! 三畳紀後期に繁栄した肉食性の主竜形類で、 フィトサウルス類に含まれる。 このフィトサウルス類は、シュードスキア類と肩を並べる三畳紀後期の巨大肉食王者なんだけど、 近年の研究ではフィトサウルス類もシュードスキア類に属するとされているみたいですね!
現生のワニは鼻が口の先についているんだけど、 このレドンダサウルスらは鼻が目のすぐ前あたりにあるのが一番の違いです。 そしてその隣に聳えるのが、三畳紀末の大量絶滅事変後、遂に地球の主役に上り詰めた恐竜類! クリオロフォサウルス!
南極のジュラ紀前期の地層から見つかった恐竜で、 目の上にトサカ状の突起があるのが特徴です。
発掘時は氷の中から見つかった訳だけど、 当時の地球は温暖な環境だったので、南極にはまだ氷が張っていませんでした。 やっぱり古生物展示にきたらこう言うカッコイイ奴らも一つか二つくらいは見物したいよね~! そして最後のエリアで特集されているのは、ご存知「K-Pg境界」! 白亜紀と古第三紀の境目で、約6600万年前の白亜紀末に起こった大量絶滅は ビッグファイブで4番目の規模でした。
白亜紀と言ったらね~、やっぱり恐竜なんだけど、 いつも主役のティラノとトリケラは、今回の展示では頭骨だけ。
脇役なんですよ~。 白亜紀にこいつらが絶滅してしまうと、すっかり静かになった地上では生き残った小型の哺乳類らが 地球の主役となっていきます。
彼らは段階的に大型化や多様性を獲得し、現代に生きる様々な哺乳類に進化していった。 生物の大量絶滅は決して世界の終わりではなく、 次の時代に活躍する生き物たちの躍進のチャンスでもあったと言う事です! ってワケで「大絶滅展」の美味しい所をチョイスして紹介してきたワケだけど、 どうですか皆さん・・・興味深い内容だけど、ちょっと難しい~・・・よね? そこで我らがぞよちゃんからアドバイス!
今回の「大絶滅展」のパネル展示解説は、 限定グッズコーナーで売っている公式図録に全部網羅されているぞよ!
従って、会場では貴重な実物化石や復元模型を面白おかしく見物し、 気に入ったものは写真に残した後、
売店でこの公式図録を買って帰り、 おうちでゆっくりと復習すると言う見方がオススメであるぞよ!との事! こちらの公式図録、表紙がキラキラの箔押しでカッコいいので、 本棚に挿しとくだけでも気分上がっちゃいますぞよ~と!
なるほどこれなら体力や集中力を気にせず会場を回れそうですね! 記念のおみやげには、可愛いすみっコぐらしとのコラボイラストや、 メインビジュアルをあしらった記念メダルもお手頃でオススメですよ! 特別展のチケットがあれば常設展も勿論見物出来ちゃうぞ! って事でやってきたのは科博地球館地下1階の恐竜コーナー!
おろかなにんげんどもの皆さん、 ここで一番貴重な化石、どれかご存知ですか?
「バッキー」の愛称で知られるこっちのティラノサウルス? それと相対するトリケラトプス・プロルスス?
実はこのフロアの主役は、 奥に寝かされているこちらのトリケラトプス!
プロルススの復元骨格はレプリカだけど、 なんとこちらの「トリケラトプス・ホリドゥス」は実物化石! 世界的に見ても保存状態が良いとされる、本物の産状化石なんですね!
「レイモンド」の愛称で親しまれているこちらのトリケラトプス、 ご覧の通りほぼ全身が関節した状態で発掘されました。 そんなレイモンドが、な、な、な、なんとーっ!
雑誌の付録になっちゃった!
って事で、随分長い前置きが続きましたが、 今回の玩具紹介はこちら!
2025年10月23日発売の 「学研の科学 恐竜化石発掘キット」~!
パカっと開封すると学研の科学本誌と、付録まんが「恐竜化石のひみつ」、そして付録箱が入っています。 この冊子の方はね~、フルカラー58ページでレイモンドの特集から、 恐竜の二大分類など基礎知識も紹介されておりまして、
恐竜入門にかなり判りやすい特集となっています。 まんがの方はモノクロ72ページで化石発掘の知識を物語形式で面白おかしく解説する内容。 そして付録箱には、本格的な発掘セットとしてオレンジのハンマーと、 たがね、ブラシが封入。
おまけで入っている白亜紀のアンモナイトはマダガスカル産の実物化石! ぴかぴかに磨かれていて、中の構造が観察できるようになっています。 ん~、これは嬉しいおまけ!
そして本書籍最大の目玉付録がこちら! 化石発掘キットの石膏ブロックだ!
この中に、さっき見物したレイモンドのレリーフが眠っているワケだよね! これを付属のハンマーやたがねで削っていくんだけど、 中身のレリーフはポリストーン製で非常に繊細なので、 このままガツガツ掘っていくと壊れちゃう可能性が高いのでNGね! 本誌の方を読むとちゃんと注意書きがね、説明書にあるんだけど、これ水でちょっとずつ濡らしながら掘るのが正しい遊び方! ってことでお水で柔らかくしながら削っていきますよ。 お水かけるとね~、粉塵も押さえられるので、お部屋の中でやってもまぁ大丈夫でしょう。 こんな風に大きめのトレイの中でやると安心ですよ。
ま、毎度のことだけどさ~、これわたくしのおててなんだけど、 あの~人間の手に見えるけど、わたくしオカピだから、
これは撮影の時だけ化けてるの。 ご愛敬ですよ!
時々お水をかけながら、ガツガツ削ったり、ヘラでこそいだりね、 これ結構大変だな。
ん~・・・いや、これ大変だぞ!?
どのくらいの、大きさのが入ってるのか・・・ わかんないからさ・・・
あ!
裏でね、今ぞよちゃんが同じキットを掘ってるんだけど、 完全にお水でひたひたにして削ってる! え~、それズルじゃない?
うん。
ポリストーンフィギュアだから、ガシガシやるとヤバイ! ふやふやにして掘り出すくらいが安心であるぞよ!と
まぁ確かにね~。 ひたひたにしちゃうか・・・お、だんだん出てきましたね中身が。
あとは、ひたすらに掘り出すのみ・・・ シルエットが出てきたら、こんな風に優しくブラシでね、磨いてゆく。 角や脚の部分は特に繊細なので、おらないように気を付けてくださいね! や、水の中で発掘するのもさ、雨の中の発掘って感じで面白いね。 ほら、だんだん全体像が見えてきましたよ!
焦らず隙間を磨いてゆきましょう。
ま、大体こんなもんかな? このくらい掘れたら、あとはバケツに張った水の中でじゃぶじゃぶ洗って、
歯ブラシかなんかでごしごし洗えば完成です! 遊び終わった石膏の泥は、水道やトイレに流したら大変な事になっちゃうので、 お外で新聞紙の上に開けて、そのまま燃えるゴミに捨てれば良いんじゃないかな? ま、この辺の分別はお父さんお母さんに聞いてみて適切に処理してね! そして掘り出された化石レリーフがこちら! 国立科学博物館に展示されているトリケラトプスの産状化石、 レイモンドの1/48模型!
国立科学博物館・名誉研究員の真鍋真先生が監修された本格的な骨格模型だ! さっき見物した実物と見比べると・・・?
かなり正確な立体再現となっています! 細かい所を見ていきましょう!
世界的に見ても最も保存状態が良い トリケラトプスの全身化石と言われるレイモンド、
実は横から見るとぺったんこで、 右半身しか残っていません。
レイモンドは恐らく、死後右半身を下にして倒れ、 速やかに土中に埋没。
それが地中で骨だけになり、長い年月をかけて構造が鉱物と置き換わり化石として保存された。 そしてまた気も遠くなるような年月をかけて雨や風に削られ、 化石を覆っていた上の地層が露出すると共に、
レイモンドの左半身も風化、 すっかり右半分になったと言うタイミングで発掘されたと言う訳ですね! つまり、このレリーフの表側が、土の中では下になって埋っていたと言う事です! トリケラトプスはそれまでどのような姿勢で歩いているか諸説あったんだけど、 このレイモンドの発見によって、足を下向きに付き、手の甲を外側に向けて 体重を支え歩いていたことが解明されるに至りました。 これを解明したのは当時大学院生だった藤原慎一先生というから驚きですね~。 世界的に見ても保存状態が良いと言われるレイモンドですが、フリルの上部分や鼻先が風化して欠損しています。 そして実はこの尻尾もまるまるレプリカで補われている箇所。 レイモンド固有の面白い特徴としては、フリルの上に乗っかっている三角の断片。
これは元々フリルの外側についていたものが、 死後に外れてフリルの上に乗っかった状態で化石に保存されたものです。 トリケラトプスの頭骨は複数の骨で構成されているんだけど、
成長するにしたがって癒合してゆく。 つまり、骨が分離していたレイモンドはまだ若い個体であったと推測できるワケですね! あとこの胴椎の下にある横向きの線が重なっている構造。 これは背骨を支えていた腱が保存されたものですね。 実物のレイモンドはちょっと傾斜して展示されているので、背中の上の辺りを見るのは背の高い人でないと難しいんだけど、 このレリーフなら手元でじっくり眺められるのが嬉しいポイントです。 掘り出して楽しい、飾って嬉しい通なアイテム! 科博の監修がついた恐竜骨格模型と言う事で、珍しくも本格的な一品だ! そんなレイモンド、この10月にもう一つフィギュアが登場しているぞ!
それがこちら! 株式会社Qualiaより、2025年10月15日に発売の「国立科学博物館 スタンドフィギュア」! こちらは科博でしか回せない限定ガチャで、一回500円!
ラインナップはこちらの5種類となっているが、 ぞよちゃんの目当ては~?
勿論レイモンド一択!
それでは回していただきましょう・・・! あっ!
これは日本館2階に展示されている忠犬ハチ公の剥製の縮小フィギュア! おきつね族であるぞよちゃんはおいぬ族とは敵対関係にあるので・・・これはぞよちゃん的にはハズレと・・・。 でも、ぷにえるは白い犬好きなんだよね~。
じゃあこれはぷにえるにあげましょう。 もう一回トライッ!! 出た!
ガチャフィギュアバージョンのレイモンド!
まさかこの10月に二つもレイモンドのフィギュアが出るとはね~。 こっちはちょっと足が大きくて、パースがついた展示室内のイメージで立体化されているって感じかな? 掌サイズで可愛くて、こっちも良い感じ。学研のレリーフと並べて飾っても楽しいですね! さて、帰りは冒険号でひとっ飛び! 天空博物館まで帰ってきたわけですけど、ぞよちゃんなぜか電車で帰ると言って上野駅の方に行っちゃいました。 あ、帰ってきた。
どこへ行っていたのかな? ほうほう、上野駅構内、エキュート上野のサイエンス雑貨店「ザ・スタディールーム」に寄って、 お買い得価格のおみやげ化石を買ってきたと!
袋の中身は・・・?
なんと!「ケナガマンモスの大腿骨片」!! え?
これ本物のマンモス!?
マンモスの骨って・・・2500円で買えちゃうの!? ん~・・・これは~・・・ホントにマンモスなんですかね・・・
正直見た目では部位すらよく判らんけど、 まぁ何らかの化石っぽくはあるぞよと。
は~、まぁ2500円だからなぁ・・・ 偽物~・・・なんじゃない?
ふむふむ。 マンモスはしばしば軟組織がついたまま氷漬けになった状態で出土し、おろかなにんげんどもを驚かせるが、
それ以外でも、特に牙の収集はロシアでは一大産業となっているぞよ! 最もマンモスの収集と輸出が盛んなロシア極東のサハ共和国では、 毎年100トンもの牙が産出するばかりか、今後1000年分を上回る量の牙が氷の中に眠っていると言われている。 このマンモス牙は中国で漢方薬の材料になったり、 日本では印鑑の材料になったりするぞよ。
現生の象牙は取引が厳しく取り締まられているが、 マンモスの牙は全て絶滅したマンモスの残したものなので、 密猟問題などと関係せず、取引も禁止されていない為に重宝していると。
ほう!
つまり? 牙だけで毎年100トン掘り出されていると言う事は?
そこにくっついている他の部位の骨は凄まじい量になるはず。 そして美しい牙は高値がついても、他の部分は単なる小汚い古代ゾウの骨なので、 その辺にぽいっと捨てられているに違いない。
って事は? この大腿骨は、偽物の可能は恐らく低いぞよ! たぶん牙のついでに拾われた本物のマンモスの大腿骨をおみやげ用に小さく砕いて売っていると思われる! なんと!
じゃあ本物っぽいのかなこれは!? や~、こんなのが売っているとは、上野駅侮りがたし・・・! たまんもすさん、これサハ共和国のおみやげなんだって。 という事で特別展レポートから本屋さんで買える本格骨格模型、更に科博限定ガチャ、 おみやげのマンモス化石までご紹介しましたが、
おろかなにんげんどもの皆さんもこの冬の科博、 そして上野、また行きたくなったんじゃないかな!?
「ばらむツ劇場 ぞよちゃんねる」では、 色んな動物フィギュアレビューからイベントレポート、本物のおみやげ化石紹介まで、 今後も様々な特集動画を公開してゆくので、おろかなにんげんどもの皆さん! チャンネル登録と高評価で応援、よろしくお願いします!
それでは今回はこの辺で! また次の動画でお会いしましょう!
ごきげんよ~っ!! またお会いしましょう~と申してみたものの・・・
以前にもね、ちょこっと話したような気がするんだけど、 この「ぞよちゃんねる」とりあえず13回くらいはやりたいよね~って話で始まったんで 今回がまぁ、1クール目の最終回ってコトなんですよ!
や~、どうですかぞよちゃん・・・ 手ごたえは・・・
今は、登録者数は84人か
まぁ~、ニッチな内容だしこんなもんよね。 うんうん。
そうね、最初は色々あれやりたい、これやりたいって予定立ててたんだけど、 今日これの気分じゃないからじゃあこっち~みたいなのを続けてたら うん、最初の予定が全然消化できてない
まぁそれらは追々やっていけば良いでしょ って事は?
この「ぞよちゃんねる」は継続って事で良いのかな? お~、全世界80億人のぞよちゃんファンの声にお応えして、企画続行と言う事で! や~、おろかなにんげんどものみなさん、よかったですね~。
まだまだ「ぞよちゃんねる」続くみたいですよ。
まぁでもね、このチャンネルさ、声と編集以外はほぼぞよちゃんリソースで成り立ってるから コレクションの提供から、イラスト、アニメ・・・あ~、Z30ね
あの~、ぞよちゃんがそれまでずっとね、 騙し騙しレビュー撮影とかで使っていたボロボロのD3200ってカメラが壊れちゃって
新しくカメラ買ったんだけど、 もうさ、写真撮影用の低価格のカメラってほぼ無いんだよね で、所謂Vログって言うんですか?
動画撮影用がメインの安いカメラを新しく買ったんで、 その機能を使ってみたくてこのチャンネル始まったんだよね? うんうん、じゃあまぁそれも試せてよかったねと! そんなワケなんで、ぞよちゃんが漫画描いたり、ゲーム作ったりしている間は このチャンネル更新止まっちゃうと思うんだけど、
ま~まったりお付き合いください そうそう、チャンネル登録してね
動画の更新が無い間もね、メインの公式サイト、 ぞよちゃんのホームページでは、最新玩具のレビューなど毎週更新ありますので、 そちらも要チェック!
何かご意見ご感想ございましたら、コメント欄にお気軽に書き込んで下さると、 今ならぞよちゃんのお返事がもれなく返ってくる事でしょう! ん~、そう・・・ぞよちゃんね、ホントおろかなにんげんどもに全く興味ないからさ~、 ほっとくと塩対応で素っ気ないんだけど、
ここだけはわたくしがね、 ちゃんと丁寧にお返事返してあげてくださいねってお願いしていますから 今のところはちゃんとコメント返してくれているようですね・・・ってか、
ぺらぺらぺらぺらと(コメント欄で)よく喋っておりますね! うん、これは続けてくださいね
はいですぞよ!だって
あら~、良いお返事! それじゃあ今回はこの辺かな
「ばらむツ劇場 ぞよちゃんねる」1クール目最終回でした! 「ばらむツZ」と「ばらむツ怪奇倶楽部」もよろしくね!
ばいば~い!!

■科博2025年冬の特別展「大絶滅展」&おみやげグッズ紹介ぞよ!
地球史上過去に5度起こったとされる生物の大量絶滅・・・
古生物達は、そして恐竜はなぜ絶滅してしまったのか・・・この謎に挑む科博の特別展
「大絶滅展 生命史のビッグファイブ」
その見所をぞよちゃんと愉快な仲間達が徹底紹介!
更に、そんな科博で最も貴重な恐竜化石・・・
トリケラトプス・ホリドゥスの「レイモンド」が玩具になった!?
「学研の科学 恐竜化石発掘キット」で化石発掘体験ぞよ!
ほか、科博限定ガチャや上野で買える本物化石も紹介の、ロマンあふれる古生物特集回ぞよ!!

■今回の特集は!?
0:00 冒険号発進! 科博「大絶滅展」レポートぞよ!
1:43 生物の大量絶滅はいつ起こった? その究極要因とは?
5:24 「O-S境界」 カンブリアモンスター大集合!
6:56 オルドビス紀の新アイドル、本物のサカバンバスピス登場! いきもんフィギュア紹介
9:56 「F-F境界」 ご存知ダンクルオステウス! タリーモンスターはネッシーの正体?
12:25 「P-T境界」 ジュラシック・ワールドでもお馴染み、ディメトロドンぞよ!
13:27 「T-J境界」 ワニのようでワニじゃない、超巨大レドンダサウルス! 恐竜も登場ぞよ!
15:10 「K-Pg境界」 大量絶滅は世界の終わり? 否、新世界のはじまりぞよ!
16:04 「大絶滅展」おススメの見方、公式図録を絶対買うべし!
17:10 科博の常設展で一番貴重な化石ってどれぞよ?
18:05 「学研の科学 恐竜化石発掘キット」でトリケラトプス「レイモンド」を発掘しよう!
24:35 科博限定ガチャでもレイモンドをゲットしよう!
25:47 上野で本物の化石が買えるぞよか!? おみやげマンモス化石紹介
28:21 おわりのごあいさつ

■過去回はこちら

■ぞよちゃんのホームページ
https://tokiteto.chu.jp/
毎週様々な玩具を写真&テキストでレビューするぞよ!
「ばらむツ」ほかオリジナル作品も多数展開中!!

■国立科学博物館 特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」徹底レポート!
https://tokiteto.chu.jp/0-note-ev_202511_daizetumetuten_1.htm

■「学研の科学 恐竜化石発掘キット: 世界とつながるほんもの体験キット」レビュー
https://tokiteto.chu.jp/0-note-kyouryu_4.htm

■ぞよちゃんの玩具レビュー
https://tokiteto.chu.jp/0-note-lobot.htm

■「ばらむツ」シリーズはこちら
https://tokiteto.chu.jp/baramutu_top.htm

■制作スタッフ
ナレーション:オカピ男爵
絵・デザイン・台本・撮影・その他もろもろ:ときてっと(ぞよちゃん)
編集:黒衣うろん

■「ばらむツ劇場 ぞよちゃんねる」紹介ページ
https://tokiteto.chu.jp/baramutu_ch.htm
本動画を制作するにあたって様々な素材をお借りいたしました。
製作者様への感謝と共にクレジットはこちらに掲載しておりますぞよ。
(効果音ラボ/VSQ plus+/PeriTune/音楽素材MusMus/ぱくたそ/On-Jin ~音人~ほか)

#国立科学博物館  #恐竜フィギュア  #サカバンバスピス  #玩具

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