
Nadia AUDIGIE
「“老化は病気だから治療ができる”という考え方が浮上。美容レベルではなく、むしろ医学が本気でアンチエイジングに取り組むようになって、にわかに人類の不老長寿研究が進んでいます。世界中で大学やベンチャー企業が不老薬の開発を急いでいる状況。当然のこととして、基礎研究に強い化粧品メーカーも相次いで老化細胞除去成分を独自に発見しつつあります。認証に時間がかかる薬より、化粧品やサプリのほうが、先んじて不老ジャンルに躍り出た形」
齋藤薫が分析するのが、今年大きな話題となった“老化細胞除去”を謳ったスキンケアやサプリメント。美容の最終目的である“不老”が一気に現実味を帯びてきた。

肌の中で炎症を起こす老化細胞を除去する新アプローチが話題となりヒット中の美容液。アルティミューン パワライジング セラム 50㎖ ¥15,180 by SHISEIDO
![加齢によって増える細胞の除去作用で一時的な疲労感を軽減する。ウェルエイジ プレミアム[機能性表示食品] ¥5870 ※今秋再販予定 by FANCL](https://www.moezine.com/wp-content/uploads/2025/11/gq-mens-beauty-trend-202526.jpg)
加齢によって増える細胞の除去作用で一時的な疲労感を軽減する。ウェルエイジ プレミアム[機能性表示食品] ¥5,870 ※今秋再販予定 by FANCL

「そもそも不老長寿は人類の夢。美容はもともと“老いない”をゴールにしてきたわけだし、医学も“老いない=病気にならない”と気づいたわけで、美容と医療が一丸となって進めるこの不老ジャンルは今後ものすごい勢いで進化を遂げるでしょう。これから人は本当に歳を取らなくなる時代へ。でも、貧富の差が見た目年齢の差となるのは少し心配です」
解説者:齋藤 薫
美容ジャーナリスト、エッセイスト。独自の視点でメンズ美容を語る本誌連載『齋藤薫のジェントルビューティー考』が大好評。著書も多数。
編集と文・菊池琢也 編集・橋田真木(GQ)、後藤昌平(GQ)
「GQ ベスト・ビューティー2025」総まとめ──ヘア&メイク界のプロからアスリートまで、総勢19名が厳選した今年の名品を一挙公開!
昨年に続いて2回目となるGQ JAPAN ベスト・ビューティー企画。今年発売の新作アイテムの中から厳選したGQ読者にお薦めしたいプロダクトの総まとめ。気になったカテゴリーは詳しくチェック。
いよいよ、不老不死の時代がやってくる!? ──齋藤薫のジェントルビューティー考
サプリや化粧品だけでなく、老化細胞除去など。人間がもう歳を取らない研究が、世界規模で進んでいるという。
