彼女にとって、メイクとは?「メリハリをつけてくれる大切なスイッチ。プロのメイクさんの手が加わると、知らなかった自分の一面に出合うこともあります。そこに驚きと発見がたくさんあって、メイクって楽しいなと思えるんです」

セルフメイクについても、「パターンは同じですが、気分に合わせて色のライナーを入れたり、ファッションに合わせて足し引きするのが毎日の楽しみです」と話す。

また、モデル・俳優としてのキャリアを重ねる中で、小松菜奈の美に対する考え方は自然と変化してきたという。「美というものは人それぞれだと思うので、何よりも自分が心地いいと感じることを大切にするようにしています」。今は自分の体調や気分に寄り添うことを最優先にしているとも続ける。「女性はさまざまな身体の変化を経験するので、そんな自分の姿も愛したいと思うようになりました」

日々の小さな習慣が、私を整える

「単なるルーティンではなく、自分との約束のようなもの。夜は凝り固まった身体をほぐしてから眠ることで、質の良い睡眠を確保しています」、と語る小松菜奈。

「メイクをした日は、しっかり落としてたっぷり保湿することを大切にしています。シンプルなケアが好きなんです」と語るその表情には、日々の積み重ねが育む繊細な美しさがにじんでいた。こうした小さな習慣のひとつひとつが、彼女の内側からの輝きと整った日常を支えている。

常に手元に置き、自分を支えるお守りのようなアイテムも欠かせない。愛用しているのは、肌をなめらかに整えつややかな肌へと導く美容液「セラム N°1 ドゥ シャネル」。

「取り出すとちょうどいい量を調節でき、さっと使えるところが便利。テクスチャーの伸びが良く、全体に潤いを与えてくれるところもお気に入りです」

唯一無二の美を紡ぐ旅は、終わらない

「シャネルを通して出会った人や場所、自分自身で感じた景色やクリエイションには、たくさんの刺激と感動、学びが詰まっています」。

小松菜奈にとって、シャネルとの10年は、ただのキャリアの一部ではなく、人生そのものに彩りを与えてくれる特別な時間だったという。

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