Search for:

自然との共生により培われた知恵で美を磨く

今、欧米やアジアのフード業界でトレンドとなっている抹茶。ドリンクは言うまでもなく、スイーツ、料理とさまざまに活用され、〝MATCHA〞はもはや世界の言葉。健康志向を背景に、カテキンなどを含むスーパーフードとして話題になったこと、SNS映えするキレイな色がインフルエンサーの心をつかんだことなどの要因に後押しされて、おなじみの存在となっている。

フード分野ではそのほかにも、柚子、わさびといった日本産の食材が海外で市民権を得ていることを知っている人も多いだろう。そんな傾向を受けてというわけではないが、目下、美容の世界でも和の素材に注目が集まっている。

まずは発酵成分。「発酵」は日本だけのものではないので、ここでは米を発酵させた成分に絞って見ていきたいのだが、今年に限っても、その米由来の発酵成分を使った新製品を、FAS、クレ・ド・ポー ボーテ、コスメデコルテなどのブランドが次々と発表しているのは美容フリークでなくても見逃せない!

発酵コスメの元祖といえば、1980年にデビューした、ご存じ、SK – II。日本酒をつくる杜氏の手が美しいことから、発酵成分の「ピテラ」が見出されたというエピソードはあまりにも有名だ。その後、2001年に勇心酒造が開発した「ライスパワーNo.11」が「肌の水分保持能を改善する」有効成分として公に認められたりと、発酵コスメは世の中に広く受け入れられていく。

そして、今の発酵コスメブームを牽引しているブランドがFAS。京都府京丹後市の黒米を用いた「黒米発酵液」を配合したスキンケアは、高い効果感と、産地や素材を前面に打ち出した戦略で大成功を収めることに。続く今季の新製品でいうと、クレ・ド・ポー ボーテは、肌の天然保湿因子を構成するアミノ酸が豊富に含まれる成分をつくろうと、麹菌と米の組み合わせを模索。乾燥ダメージへの抵抗力を高めるローションの開発につなげている。

またコスメデコルテは、白色玄米と黒麹菌の掛け合わせで発酵液を完成。真皮の細胞が老化細胞に変化するのを防いで、エイジングケアするという。どちらも狙うのは、これまでの発酵ケアの枠を超えたハイレベルな手応え!

FAS 日本らしい発酵成分で目まわりのトラブルを網羅的にケア目まわりのたるみの原因となる眼輪筋の衰えに着目し、京都産くぬぎ酵母エキスを開発。多くの有用成分を含む黒米発酵液とともに目もとの悩みを全方位的にケア。ザ ブラックリフト アイクリーム 15g ¥16500/FAS(シロク)

目まわりのたるみの原因となる眼輪筋の衰えに着目し、京都産くぬぎ酵母エキスを開発。多くの有用成分を含む黒米発酵液とともに目もとの悩みを全方位的にケア。ザ ブラックリフト アイクリーム 15g ¥16,500/FAS(シロク)

クレ・ド・ポー ボーテ 厳選した麹による発酵エキスで深い潤いを約4万通りの中から、アミノ酸を多く含む麹菌と米の組み合わせを選定。浸透技術で肌にしっかり届ける。ローションエサンシエルC 170ml ¥14300/CLÉ DE PEAU BEAUTÉ(クレ・ド・ポー ボーテ)

約4万通りの中から、アミノ酸を多く含む麹菌と米の組み合わせを選定。浸透技術で肌にしっかり届ける。ローションエサンシエルC 170ml ¥14,300/CLÉ DE PEAU BEAUTÉ(クレ・ド・ポー ボーテ)

コスメデコルテ 黒麹発酵液配合のローションで老化の根本に迫る秋田産白色玄米と選び抜いた黒麹菌を原料に、独自の発酵プロセスでつくられた黒麹発酵液がカギ。老化の根本に作用し、あらゆる悩みに対応。ユース パワー エッセンス ローション 150ml ¥16500/DECORTÉ(コスメデコルテ)

秋田産白色玄米と選び抜いた黒麹菌を原料に、独自の発酵プロセスでつくられた黒麹発酵液がカギ。老化の根本に作用し、あらゆる悩みに対応。ユース パワー エッセンス ローション 150ml ¥16,500/DECORTÉ(コスメデコルテ)

日本を代表する美肌素材、シルク

さて、日本の素材で忘れてはならないのがシルク。カネボウ化粧品では、SENSAIなどのブランドではシルクの成分を化粧品に取り入れている。

Write A Comment