11月22日（現地時間）、ローマを代表するハイジュエラーであり、ハイエンドウォッチメイカーとして知られるブルガリ（Bvlgari）が、俳優・アーティストの目黒蓮を新アンバサダーに迎えたことを発表した。確かな演技力、音楽で魅せる繊細な表現、そして誠実で揺るぎない人柄などその多面的な魅力が、ブルガリの象徴する“タイムレスな輝き”と呼応する起用となる。
目黒蓮は、1997年2月16日、東京都生まれ。2010年に芸能界入りし、ジュニアとして経験を積んだ後、2020年にSnow Manとしてメジャーデビュー。パフォーマンス力、歌唱力、グループを支える安定した存在感で全国的な人気を得ている。
俳優としても存在感を示しており、2022年のドラマ『silent』では難聴の青年役に挑戦。繊細かつ抑制された演技が評価され、大きな話題を集めた。また、メンズ誌『FINEBOYS』の専属モデルとして長年活躍するなど、ファッション面でも高い支持を獲得している。さらに2025年には「第42回ベストジーニスト賞」一般選出部門で男性部門を2年連続受賞。
代表作には、大ヒットドラマ『silent』（2022年）を始め、『消えた初恋』（2021年）、映画『月の満ち欠け』（2022年）、主演映画『わたしの幸せな結婚』（2023年）などが挙げられる。ラブストーリーからファンタジー、ヒューマンドラマまで多彩なジャンルで存在感を発揮し、役柄によって異なる側面を巧みに表現してきた。
モデルとしての活動を通じて磨かれた佇まいや表現力はファッション業界でも注目されており、今回のブルガリアンバサダー就任は、彼のマルチな才能がブランドの世界観と自然に重なった結果といえる。
この就任にあたり、目黒は「世界的なブランドであるBvlgariのアンバサダーに就任することを大変光栄に思います。自分を迎え入れてくださったBvlgariファミリーの皆さまに感謝するとともに、これからBvlgariの世界を知り、多くの方と共有できることを楽しみにしています」と喜びを伝えた。
さらに、「東京のカレイドス展でジュエリーが放つ色彩に心を揺さぶられ、職人の方々の魂を感じました。後日、仕事の合間にひとりで店舗を訪れた際も、ジュエリーが並ぶ空間がとても素敵で特別な時間でした。Bvlgariのジュエリーに込められた想いとともに、自分も真の輝きを放つ存在でいられるよう挑戦し続けたいと思います」と続けて語った。
なお、目黒のアンバサダー就任を記念し、12月7日にはブルガリ公式インスタグラム（@bvlgari）にてビジュアルが公開される予定だ。
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