乃木坂46 六期生による「新参者 二〇二五」。メンバーが己と向き合うソロ歌唱企画。11月19日夜公演、ステージに立ったのは愛宕心響。

愛宕が歌唱したのは「僕は僕を好きになる」。
ステージに愛宕のシルエットが浮かび上がると、客席のペンライトが彼女のカラーであるピンクと青の二色へと染まっていく。歌声は驚くほど真っ直ぐに、歌詞の世界観を紡ぎ出していく。彼女の込めた気持ちはしっかりと客席に届いたはずだ。なぜなら歌い終えた彼女の表情は、本当に楽しそうで嬉しそうだったから。

ー本番を終えた今の気持ち
もともと歌が苦手で、今回ソロ歌唱に挑むのにすごい不安な気持ちでいっぱいだったんですけど、自分にとって大切な曲を私たち6期生としても大切なステージで今回歌わせていただけたのがすごい嬉しくて楽しかったです。 でも、悔しい部分も正直あるんですけど、あれが今出せる私の全力だったと思うので。中学時代に乃木坂46を好きになるきっかけが山下さんで「僕は僕を好きになる」で。それこそ山下さんをずっと見てて、私自身がすごく救われた一人だったので。大切な曲を披露できて、しかも憧れの大好きな先輩(山下美月)の衣装を着させていただいて披露できて嬉しかったです。

ー練習中はどんなことを思っていましたか?
「僕は僕を好きになる」のMVで表情の作り方や、先輩方の映像を最初に見てから自分なりにどう表現できるかを練習してました。

ー実際ファンの方の前で歌ってみてどうでしたか?
正直、最初に想像していたのは、緊張して手が震えて頭が真っ白になっちゃって歌えないんじゃないかなって思っていたんですけど。でもあそこに立った瞬間、皆さんが温かく迎え入れてくださって、自分のペンライトカラーにも変えてくださって、すごい優しい笑顔で包み込んでくださる空気感に背中を押されて、本当に楽しく歌えました。

ーファンの方へのメッセージ
今まで自分がうまくいかないなって時も、ファンの皆さんが温かい言葉でいつも包み込んでくださって、あまり自信がない私でも自分自身の励みになってここまで活動してこれたし、大好きな曲を今回ここで披露させていただいて。皆さんに恩返しできるよう誰かの光になれてたら嬉しいなって思うし、支えてくださる方にこれからもいろんな笑顔をお届けしていけるように頑張りたいと思います。
また新参者を通して、6期生みんなで細かい部分も話し合って、団結力が一気に深まった期間だったなと思うので、このまま最後まで駆け抜けたいですし、またいつかどこかで6期生のライブができるように、ここで終わりじゃなくこれから先に繋げていきたいです。

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