ジェニファー・ローレンス、魔性の“深紅リップ”で覚醒 | Vogue Japan - Moe Zine

彼女のメイクは、まさに“ヴァンピー(妖艶)”な魅力そのもの。ディオール ビューティーのアイテムを詰め込んだメイクバッグから生まれたそのルックは、黒のディオールの彫刻のようなドレスと完璧に調和していた。さらに、デヴィッド・ウェッブによるゴールド・プラチナ・エナメル・ダイヤモンドの「ホットドッグ」ネックレス、そして繊細なゴールドのアンクルチェーンが付いたマノロ・ブラニク(MANOLO BLAHNIK))のブラックパンプスが、魔法のようなバランスで全体を完成させていた。

長年にわたって、ジェニファー・ローレンスの“グラムチーム”が築き上げてきた彼女のビューティ・ルーティンには、いくつかの定番がある。それは、自然に流れるような前髪(通称バーキンバング)、ソフトなアイライナーの跳ね上げ、そして最大限のインパクトを出したい時のレッドリップ。控えめながらもディテールにこだわる彼女のスタイルには、まさにぴったりの王道ビューティメイクだ。

初期のレッドカーペット登場時(『ハンガー・ゲーム』時代を思い出して)には、よりジューシーな赤リップにたっぷりのマスカラ、そして少しパンクなアイシャドウを組み合わせていた。2015年からディオール ビューティーの「アディクト リップスティック」の顔を務めているローレンスは、これまで10年以上にわたってさまざまなリップカラーを試してきた。フェーンピンク(くすみピンク)からゴシックなプラム、ブリックレッドまで――彼女は常にディオールのリップで自分らしい美しさを探求し続けている。

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2016年『パッセンジャー』プレミアにて。

Photo: Splash News

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