ヤーマンは美顔器で世界のメインプレイヤーになることを目指している。23年11月にオープンした「YA-MAN the store GINZA」(ヤーマン ザ ストア ギンザ)はグローバルフラッグシップストアの位置づけで、美顔器・コスメの全製品を取り扱うと同時に、体験の場を提供する。

 東京・銀座の立地で、インバウンド売上の比率が高い。ヤーマンは主に中国ではラグジュアリーブランドとして認知され、最新の製品が求められる。今後、国内顧客への認知を高めると同時に、海外顧客向けSNSとも連携しながら、グローバルで情報発信の機能の充実に取り組む。

技術とラグジュアリーを融合、

肌診断で最適な美顔器を推奨

 店舗事業は百貨店、ファッションビルや家電量販店などにショップ形式で展開しているが、ブランドのイメージを十分に伝えきれないという課題があった。

 ヤーマンの世界観を伝えるため、テクノロジーとラグジュアリーを融合しブランドを表現する場として、旗艦店を開設することにした。同時に、グローバルに情報発信する拠点として訪日客が多い東京・銀座を選定した。

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