
岩田剛典
アンファーのメンズスキンケアブランド「ディズム(DISM)」は11月11日、ブランドのアンバサダーにアーティストおよび俳優の岩田剛典を起用したと発表した。これに伴い、同日新CM発表会を開催。岩田本人も登壇し、「『ディズム』の商品やブランドの魅力はもちろん、メンズ美容の楽しさも伝えていきたい。男性の皆さんに、もっとかっこよくなってもらえたら」と意気込んだ。

“ディズム クリーミーフォームウォッシュ”のふわもこ泡を実際に試す岩田
新CMは、岩田が研究員のキャラクター“DISMさん”に扮し、製品の良さをチャーミングに伝える内容となっている。岩田は「ゆるキャラを思わせる独特なキャラクターの設定だったので、普段の僕と違う自分の一面を表現できた」と手応えを語った。新CMはテレビとウェブで順次放映し、特設サイトも公開中だ。
ミッションは「メンズ美容を楽しむ文化を醸成する」こと

長内尚「ディズム」ブランドマネージャー
長内尚「ディズム」ブランドマネージャーは、「『ディズム』の製品を通じて、メンズ美容を楽しむ文化を醸成していきたい。独自の調査から、昨今の男性のスキンケア意識は“しっかり行う層”と、“ほどほどに行う層”の二極化が進んでいることが分かった。我々はこのギャップを埋めていく役割を果たしていきたい」と語り、「これらを共にかなえてくれる存在が岩田さんだった」と岩田の起用理由を明かした。
「ディズム」の製品
人気の美顔器と、新製品
長内尚「ディズム」ブランドマネージャーと岩田剛典
同ブランドは2021年4月にローンチし、24年9月にブランドリニューアルを果たした。ターゲットは20〜30代の男性で、男性の肌の“糖化”(ごわつきや弾力の低下など)に着目した“効き肌に導くメディスキンケア”として生まれ変わった。浅井祥太 新規ブランド本部 「ディズム」推進部 部長は「今季は『ディズム』に投資し、マス広告などにも注力する予定だ。主力の『スカルプD』に続く、メンズスキンケアブランドへ育てていきたい」と話している。
