芦田愛菜、試写会での“濃いめメイク”に賛否両論、前作映画から続く“イメチェン”の裏に「童顔・小柄」の苦境

芦田愛菜

 

 11月5日、細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』のジャパンプレミアが東京国立博物館でおこなわれ、主人公の声優を務めた女優・芦田愛菜が登壇した。

 

 21日の公開日を間近に控えた今作は、父を殺した敵への復讐を誓う王女・スカーレットが、“死者の国”への旅路をたどる物語だ。今回のイベントでは、スカーレットを演じた芦田が、スカーレットとともに旅をする聖役の岡田将生と、東京国立博物館のバルコニーから登場。この日の芦田は、純白のドレスに身を包み、普段より大人びたメイクで登壇し、会場を沸かせていた。

 

「芦田さんは、これまでナチュラルなメイクが定番でしたが、最近はイメージの幅を広げようとしているのか、強めのメイクで登場することも増えてきましたね。9月には、映画『俺ではない炎上』の宣伝で『シューイチ』(日本テレビ系)に出演しており、この時もぱっつん前髪にキリッとした眉とアイシャドウといったメイクで話題を集めました」(芸能記者)

 

 今回のジャパンプレミアでも、目尻にかけて濃いめのアイシャドウやアイラインが目立ち、リップは落ち着いたピンクベージュという出で立ちだった。このところの芦田の成長ぶりに、SNSでは「本当に綺麗になった」という感嘆の声だけでなく、「ナチュラルな前の感じが好きだった」などと否定的な意見も散見される。

 

 子役時代から活躍を見続けてきた視聴者からすれば、芦田の“大人化”に戸惑いもあるのかもしれない。だが、芦田の今後の活動を考えれば、“ナチュラルメイク”だけではいられないだろう。

 

「芦田さんは可愛らしさや親しみやすさ、品のある佇まいと言動で人気を集めてきました。ただ、タレントとしての人気は盤石ですが、童顔・小柄というのもあり、女優としては演じられる役の幅が狭いのが難点とされています。

 

 今年で21歳を迎え、これからどんどん年齢を重ねていくことも考えると、本気で女優業に邁進するのであれば、もう少し世間でのイメージを広げたいところでしょう。いまはビジュアル含め、色々と方向性を模索している時期でもあるのでは」(芸能記者)

 

 ばっちりメイクで激変した芦田の姿に、今後も注目だ。

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