(C)田口囁一・一迅社/「ふたりエスケープ」製作委員会
「ふたりエスケープ」はLeminoプレミアムで独占配信中
乃木坂46・岩本蓮加、冨里奈央のW主演によるドラマ「ふたりエスケープ」(毎週土曜深夜0:55-1:25、テレビ大阪ほか/Leminoプレミアムで独占配信)の第1話が、10月4日に放送・配信。第1話では、無職の先輩(岩本)に連れられた漫画家の後輩(冨里)が、仕事から解放されて自由を楽しんだ。(以下、ネタバレを含みます)
先輩と後輩が織り成す“現実逃避”コメディー
「ふたりエスケープ」は、田口囁一による同名漫画を原作とした“現実逃避”コメディー。かわいいが取り柄の無職の“先輩”と、〆切に追われる漫画家の“後輩”が繰り広げる、現実逃避の日々を描く。
第1話では、原稿のアイデアが思いつかないでいるところに催促の電話が編集者から掛かってくるが、ごまかして電話を切って「遠くに行きたい…」とつぶやく後輩。寝転がってゲームをする先輩が「行けば」と返すと、後輩はなおも泣きついてくる。
そこで“現実逃避のプロ”の先輩は「現実逃避の象徴を封印する」と言って、後輩のスマホを封筒に入れてポストに投函。先輩は無職ライフをノーストレスで送ってきており、驚く後輩をよそに余裕の表情。
後輩は物理的にスマホと隔絶されたことで自由になれたものの、これまで原稿に追われる日々を送っていたため、突然できた自由な時間に戸惑ってしまい、とりあえずベランダへ。一息ついた後、「自由じゃ!」と声を上げた後輩は先輩と一緒にテレビを見て、オセロで遊ぶ。
だが、時間をつぶしていてもまだ仕事モードが抜けず、夜になるともう再び原稿に向かう後輩。締め切りまでは余裕ができたため、ある程度進むと漫画を読んでダラダラするが、まだ自由な時間を持て余している様子。先輩はそんな姿を見て、後輩に座禅を組ませることに。
「頭の中を空っぽにして、自分の心に耳を傾けるんだ」と話す先輩。リラックスするとおなかが鳴った後輩は、食欲を満たすためにコンビニへ行こうとするが、先輩は「本当にそれでいいのか?」と引き止める。究極の自由を満喫するには、近所のコンビニ程度では足りないということで、先輩はどこへ行くかを告げずに深夜のドライブへと後輩を連れ出すのだった。
(C)田口囁一・一迅社/「ふたりエスケープ」製作委員会
「ふたりエスケープ」キービジュアル
夜景を眺めながらチャーシュー弁当を頬張る
ドライブ中、なぜか黙ったままの先輩。後輩も始めこそ不安げだったのものの、徐々に妄想を膨らませ「深夜の空腹、これはラーメン屋に違いない」など、先輩の計画を探偵気分で推理。ニヤニヤする後輩だったが、先輩は無表情でハンドルを握り続ける。
その後、到着したのは深夜の弁当店で、空腹を我慢していた後輩にとってはまさに砂漠のオアシス。目をキラキラさせながら「茶色の宝石箱や~」と、先輩お気に入りのチャーシュー弁当を買い、港の夜景を眺めながら“チャー弁”を食べる2人。これこそが“無職のプロ”先輩の密かな夜の楽しみ方で、後輩はチャーシューを一口で頬張って至福の表情を見せる。
喧噪とストレスから解放され、車の中で夜を明かす先輩と後輩。後輩が推す声優・伊集院あかり(田村真佑)の番組が車内のラジオから流れており、後輩は自分の投稿が読み上げられて感激。さらに、放送100回を記念して、伊集院がリスナーに生放送でコンタクトを取るといううれしいサプライズが。しかし、自由になりたくて取った行動のせいで、悔やんでも悔やみきれない結果となってしまった。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】
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