10月13日に大盛況で幕を閉じた『大阪・関西万博』。Lmaga.jp編集部がキャッチした「万博ファッション・コレクション」の第二弾は、閉幕日とその前日の「万博愛」にあふれた来場者やスタッフ、関係者のスナップ。今回紹介するのは渾身の「ミャクミャクなりきり」、そして、あの話題のパビリオンにちなんだコーディネートなど…もしかすると、あなたの知っているあの人も登場するかも?「万博ロス」上等!思い出とともに、あの日を振り返りましょう。

◆ ミャクミャクなりきり「ミャク中」(ミャクミャク中毒)な人たち

「イギリス・パビリオン」を楽しんでいた、ミャクミャクすぎるファミリーをキャッチ。お母さんがコツコツ頑張ったと話す、渾身の5兄弟分の手作りミャクミャクコーデが、ユニオンジャックに溶け込んで…パビリオンの公式キャラクター「PIX」と、かわいすぎるミャクミャクたちとの共演が実現。

(10月12日/大阪・関西万博)それぞれ違うポーズのミャクミャクになりきりかわいいキッズたちの来館にパビリオンスタッフたちからも歓声が上がっていた(10月12日/大阪・関西万博)

(10月13日/大阪・関西万博)ひとりひとりのバッグにもポーズ違いのミャクミャクが(10月12日/大阪・関西万博)

「NTTパビリオン」には、元気なミャクミャクなりきり集団が。ハロウィンでも毎年仮装していると話すこのグループは、万博最終日のために、女性陣が一週間かけて手作りしたミャクミャクなりきりコーデで来場し、1日万博を満喫。会場内でもかなり注目を集めていた。

(10月13日/大阪・関西万博)「万博に一緒にいきはじめてより仲良くなった」というコバケ、ユッコ、サッコ、ミッキー、レツ(10月13日/大阪・関西万博)

「光るミャクミャク」と、ありがたい金色に光るミャクミャクが大屋根リングの下で共演。赤青でミャクミャクを表現する来場者のが多い中で、金×黒のミャクミャクがとても新鮮だった。

パラグアイのレース編み「ニャンドゥティ」や、「超時空シアター」が思い出に残っているというAIKOさん(10月13日/大阪・関西万博)

ミャクミャク・ラブな、オーストラリア人のブラッドさん。大人気のミャクミャクスニーカーふくめ、全身ミャクミャクコーデに身を包む彼は、来場20回目で、街ボランティアにも参加。その際に、ミャクミャクをエスコートする役目を担当したのが良き思い出だとか。

(10月13日/大阪・関西万博)日本に住んで2年。万博を楽しんでいた彼のお気に入りパビリオンは「ウーマンズ・パビリオン」心に刺さるものがあったそう。(10月13日/大阪・関西万博)

◆ 「2億円トイレ」すぎる人たち

当初の「逆風」から一転、通称「2億円トイレ」として来場者に親しまれた建築家・米澤隆氏が手掛けた「トイレ5」。その前で、コスプレではなく、「2億円トイレ」概念コーデの来場者を発見。コーディネートのテーマは「ポップ」。

来場回数は30回越え「2億円トイレ」はもちろん、日本館も好きだというダーイさん。SNSを通じてたくさんの人と仲良くなれたそう(10月13日/大阪・関西万博)

(10月13日/大阪・関西万博)眼鏡をはじめ、全身2億円トイレモチーフを活用しつつ、上品に(10月13日/大阪・関西万博)

そして「2億円トイレ」を手掛けたご本人。そう、建築家・米澤隆さんの姿も、大屋根リング下でキャッチ。なかなか簡単にはお目にかかれない「動く米澤パビリオン」をパシャリ。ファッションのテーマは、トイレと同じく「カラフル」。

幻の「動くパビリオン」としても話題になった米澤さん。会期中25回来場し、スタンプや記念撮影で来場者との交流を楽しんだ。好きなパビリオンはやっぱり「2億円トイレ」(10月13日/大阪・関西万博)

◆ 万博の各パビリオンで働く人たちも夢中に!大ブーム「ピンバッジ交換」

今回の万博で、来場者はもちろん、多くのスタッフも夢中になった「ピンバッジ」の交換。スタッフ証のストラップや制服などに、各国の趣向を凝らしたバッジをぎっしり付けて、日々の業務にあたってきたというスタッフも多く、これぞ万博ならでは、というコーディネートだったのかもしれない。ひとつひとつ落とさないように、いろいろ工夫もしていたんだとか。

それぞれのパビリオンで活躍した、スタッフたち(10月13日/大阪・関西万博)

皆さんのスタッフ証を見せてもらいました。肩こりが心配になるほどの、かなりの重さの人も…(10月13日/大阪・関西万博)

「万博ファッション・コレクション」第二弾はいかがでしたか?別の切り口でお送りする第三弾も、お楽しみに!

写真/バンリ 取材・文/Lmaga.jp編集部

Write A Comment