『もののけ姫』“アシタカ”松田洋治&“サン”石田ゆり子が登壇!28年前の制作秘話や宮崎駿との裏話を語る 『もののけ姫』4KデジタルリマスターIMAX プレミア試写会舞台挨拶

え、まず主人公明高役松田洋さんご挨拶お 願いいたします。 本日はご来場いただきまして誠に ありがとうございます。役の松田王子で ございます。どうぞよろしくお願いいたし ます。 え、続きまして物の姫山役石田子さんご 挨拶お願いいたします。 こんばんは。あの本日はありがとうござい ます。え、山役を務めました石田ゆ子と 申します。あの、あれから28年も経って こうして、あの、このような形でまたあの 、物のけ姫を見られることとも幸せだと 思っております。ありがとうございます。 [拍手] ありがとうございます。え、そして本作の プロデューサー、鈴木俊プロデューサー、 え、ご挨拶お願いいたします。え、 スタジオジブりの鈴木です。随分ね、年を 取りました。あの、今日はね、マスコミの 方があの、多く来ていただいてると伺い ました。是非、え、いろんなことで報道し ていただいて、この映画がもう1度あの、 ヒットすることを願ってます。よろしくお 願いします。 ありがとうございました。え、では早速 トークショーに入らせていただこうと思い ます。 え、ここからの進行は映画ライターの金沢誠さんにお願いしたいと思います。金沢さんよろしくお願いいたします。 え、映画ライターの金沢と申します。え、えっと、本日は、え、司会進と思います。じゃあ皆さんご着席ください。お願いします。 え、まずじゃ、松田さんと石田さんに、えっと、この IM マックスシアターで、ま、お二方もあの、これからご覧になると思うんですけど、 どうですか?このIMA で見るっていうことに対して期待と言いますか? あの、こう、ここにはしばしば来るんですけど はい。はい。 ここでこの大きさでやっぱり物のけ姫を 38、え、 28、 28年ぶりに、え、見るということで、 IM マックスのその、ま、画質と音質っていうのにすごい期待をしております。 はい。吉田さんはどうですか?い、私も画面の大きさ本当にびっくりしています。もう、あの、ものすごい没入感だと聞いているので本当に楽しみにしております。 はい。 じゃあ、えっと、ま、松田さんと石田さんが揃うってのはなかなかない機会だと思いますんで、ま、あの、当時政策当時のことをお聞きしたいんですけども、えっと、二方とも、あの、役をオファーされた時のことって覚えてらっしゃいますか?松田さんから。 はい。あの、私は事務所の方からスタジオジブりの新作映画のオーディションに何月何日どこどこに行けとん いうことしか言われていなかったものですから。 タイトルもまだなくはい はい。それで、ま、オーディションだというんでスタジオに行きましたら、ま、誰もいない。 うん。 オーディションって普通こうだーっと並んでてね、番号とかつけてさ、やるわけじゃないですか。で、誰もいなくてで、スタジオで待ってる。 ま、今で、今思えばいいの若林エさんだったと思うんですけどいらっしゃって、それで、あ、ま、個別オーディションなのかと思って、それで、えっと、お話を聞いて、今回こういう映画ですっていうストーリーのお話を聞いて、それで今日読んでいただくのはこの役でって、明日からの役の説明を受けて、 [音楽] でもどう聞いていても主役なので はいはいはい。 あ、これはきっとそのサンプルとしてオーディションのサンプルとしてこの主人公のセリフを使うっていうだけの話であって 声のサンプル取りだと この映画のなんかの役のオーディションだっていう風に うん 信じていた。まさか自分が主役やるとは思ってませんのではい。 それでま、オーディションを受けて うん。 で、それっきりだったんですね。 ええ、で、それっきり何の連絡もないまで、これは、ま、事務所と私たちの間の、ま、問題だったんですけど、結局何の連絡も受けないまま年を開けて、え、映画館で特報がバーンと出て、それを見た方から幼子すごいね、ジブリの新作の主役やるんだねって人から聞いて、え、慌てて映画館にエビータだった。すごい覚えてますね。 エタをに告で自分の声が聞こえてきて俺主役やるんだと思ってびっくりしました。 てことは松田さんに別にあの両解を取らずにとこ攻に声使っちゃったってことですね。 はい。ま、それはやった犯人は多分この 1 番左側の方に多分いるんだと思うんですけど。 どうなんですか?鈴木さん。それは それは全く嘘です。 いやいやいやいや、あのね、あの本当にね、ま、さっきね、石田さんが 28 年前とおっしゃったけれど覚えてないんですよね。 覚えてない。 だからさっきね、楽屋ってのか裏の方で、ま、色々話してて、 あの、はっと気がついたんですよ。 あ、そうだ。 松田さんには うん。 ね、直でアスベルをやってもらった。 やってますよ。 完全に忘れてたんですよね。 さっき思い出したんですよ。 いや、これね、本当なんですよ。 あのね、でもやっぱりそういう記憶ってね、僕は、ま、あの、かっこよく言えば過去を振り返らないで、そういうことに言うとほとんど覚えてないんですけれど、まあね、ただあの、この今のね、え、明たの声 うん。 を誰にするかっていうのはね、結構ね、悩んだんですよ。 あ、 それはよく覚えてますね。 あ、そうですか。 それで、ま、散ざっぱら悩んでくほんで、ま、実際はね、いろんな声も聞かせていただいて、 それで松田さんに決めた、あの、あの、決めてばね、多分 うん。 アスベルなんですよ。 ほで、なんでかって言ったら僕がね、宮崎に向かってね。 はい。 アスベルの声はどうですか?あれ良かったよって。あ、じゃあそうしましょうっつって。こんな感じでしたね。 はい。 それで確認を取るために松田さんを呼んだってことですか?じゃあ うん。だったんですかね。 ああ、お話を伺ってるとそうね。 なるほど。 はい。 じゃあ、石田さんはどうですか?その最初オファー受けた時のこと覚えてらっしゃいますか? 私は同じようにある日事務所に行ったら鈴木さんがいらっしゃって。 え、そう 本当に? はい。 嘘? 嘘じゃないです。 いや、いらっしゃっていて、 私の当時のマネージャーと話をしていたんです。別質で。 ええ、 それで私はスタジオジブりの鈴木さんはどの時はジブりじゃなかったのかな? え、ジブりでしょ? うん。多分ジブり。 そう、そう、 そう。ジブリです。僕 その時も鈴木さんジブリの方。 そう、ジブりです。 ジブリの人。 ちょ、ごめんなさい。 えっと、とにかく私はスタジオジブりで聞くだけでも頭がバーっとこう、 ま、何が起こるんだろうと、え、 思って はい。 一体何をで自分自分の案件とも思いませんから一体何が起こるんだろうと そうなんだ。 思っていたらこんなお話だいてなぜ私なんだろうってでも本当に点々天にも登るほど嬉しかったですけど。 そうですか。いや、それはね、 あの実にそんな難しい問題じゃなくてね。 で、どういうことかつったら、ま、簡単に言うと、ま、監督が宮崎でしょ。 はい。 宮崎のタイプだったんですよね。もうそれがしたる理由。ほんでどうしたかって言うとね、この物のけの前の作品 平成木線ポンポコ ここでね、高畑のあ、ま、ヒロインをやってもらう。で、その時にね、宮崎早がね、あの、石田さんに挨拶する。あ、 それを僕は見逃さなかったんですよ。 で、その時にね、鼻の下が長くなっててね。 ええ、 俺ね、ま、ちょっと悩んでたんですよね。実言うと 3 を誰にやってもらうかってこれだと思ったんです。もう声じゃない。 うん。 ね、買おって 声じゃない。 ちょっと失礼なこと言っちゃった。 そんな今思い出しましたね。 あ、そうですか。 うん。喋ってると思い出すんですよ。 なるほど。 はい。 でも、ま、そういうことで選ばれたお 2 人ですけども、でも台本読むとこれかなりやるのは難しい役だったんじゃないかと思うんですが、どうでした?その役、自分がやる役についてどう思いました? もうびっくりしたのと、で、あまりにこう難しいというか、どうすればいいのかわからないっていうことと、あとアニメーションのアテレコっていうもの自体僕はほとんどやってないんですね。 で、本当にナウシカと、 え、ぐらいしかやってなくって、単発のあのアニメーションとかでも本当に片手どころか 23 本ぐらいでしかえられないぐらいそのアニメーションの当てるこの経験がないものですから本当にもう 考えても無駄だっていうか、もう当たってくだけろしかないな。自分で何かを考えてっていうことではないなっていう風には思いました。 なるほど。 石田さん、どうですか?これまたあの役的には強い女性というか、しかも人間と、ま、動物の間にいる女性ですし、非常に難しかったと思うんですけど。 はい。あの、あの膨大な、あの、エコンテとか あと企画書なんかものすごい数のこう紙髪のね。 うん。ええ、 あの書類というか 書類ねんでした。 の台本みたいなもう本当にたくさんのその資料を事前に頂いてそれを読んでも読んでもその 3と 3 ってあのセリフは実に実はそんなにないんです。 あ、ない。 ただその動きのこの息とか そのなんか立ちってくるなんでしょうね。気配とか うん。 そういうちょっとこう人間であって人間じゃない。 [音楽] はい。 で、動物になりたいけど動物にもなれない。 こうなんか不思議な役なので うん。 それはそれは私はあの難しかったです。 難しかった。 はい。 なるほど。 あの鈴木さんとしてはこれまうまいていえばちゃん原活というか時代劇対策みたいなのにしたいと思ったのは鈴木さんが強くしたんですよね。宮崎さんに。 [音楽] そうでしたね。あのちょうどね、宮崎がね、 あれ、今ちょっと思い出したんですけれど完暦になる 直前なんですよね。 もうちょいありますね。完暦は。 もうちょいですか? はい。 僕は完暦だと思ってたんですけど、今を逃したら こういうアクション物を作ることは 2度とできない。 うん。 これがね、確か1番大きな理由 うん。うん。 だった気がしますね。 なるほど。 うん。 まあ、でもジブリ的にもこれわしかけ 3年だし、その政作費も、ま、 20億、ま、最終的は25億ですか、 やっぱり最大の対策ですから賭けは掛けだったんじゃないですか、そ い、やんなきゃいけなかったんですよね。やんなきゃいけなかったって、 あの、とにかくね、ま、宮崎がね、ま、人間誰でも年を取りますからね。だからもしアクション映画を作るとしたらいますかね。 うん。 それとね、ま、ジブリが独立して、それでスタッフの募集をやってね、そしたらその人たちがアニメダなんですけれど、な、なんかね、力をつけてきてたんですよ。 はい。はい。 そういうね、あの、なんて言うのかな、あの、幸運もあった と同時に実は、ま、それまでの作品が、ま、彼の場合いろんな作品をやって、ま、特にくれないの豚っていうのがすごくね、おかげ様で皆さんに受け入れられて、 お金を使う。使えるのは今だなって。 なるほ。 大体プロデューサーってそういうこと考えですよ。 それは思い出しましたね。 なるほど。 はい。 ま、そういう意味では、ま、ジブリが 1 番その、ま、お金も使える、ま、時間もあのスケジュールも結構長く取れるっていうので充実した時期だと思うんですけど、それだけにアフレコンにも結構時間をかけてやってるような感じがメイキングとかの映像見ると分かるんですが、でもかなりリテイクもしてるように映像では見えるんですけど。 松田さんいかがでした?アフリコの状況ってのは? えっと回数で言うと 10回以上は行ってるんですね。 うん。 で、他のその映画のその、ま、声を入れるとかヨガの当てれこうをするとかっていうことの日数から考えると考えられないぐらいの回数を うん。 いきましたし。 うん。 に、ま、そのリテイクというか、オッケー出ないで一旦止まると大変なことになるんですよね。あの、割とスムースに行くことは多いんですけど、何かで止まるともう 地獄が待ち受けてるんですよね。 でも素晴ら素晴らしいっていうか思ったのは宮崎さんは うん。 誰に対しても引っかかったら同じなんですよ。 ああ。 どんな方だろうと。田中裕子さんだろうとなんだろうと。 僕だけに言うんじゃなくってうん。どんな方でも自分が引っかかるとことんこだわっていかれる。それはそのすごい平等だなと思って ああ、 それはすごいなって思いました。 じゃ、美さん、宮明博さんにしても、森さんにしても、森み子さんにしても、そういうことはあるってことです。 ま、そこはあの別取りだったので何ともわからないんですけれども、でもスタジオで僕らが撮ってる間ではみんなね、平等でしたね。うん。なるほど。 森しさんだけはダメでしたね。 もう絶対ね、言うこと聞いてくんないんですよ。だからね、もう森崎さんが喋るとね、あの、ま、アフレコつって後で声入れるわけでしょ。もうそう、口が開いてる時間って決まってるわけですよ。ところオーバーするんですよね。 それでこの長さでこのセリフを喋ってほしいといくら説明しても無視するんですよ。 これはなかなかでしたね。 なるほど。 今思い出しましたけど。 なるほど。 石田さんはどうでした?そのアフレコの時にやっぱりどっかでこうつまづいちゃったりすると何回も何回もってことになるんですか? いや、もう私1番大変でした。 あ、そうですか。なんかもう完全に全員の中で 1番下手くそでしたし。 ま、でも、あの、あんまりそれを言うとこう皆さん見る時にそれが気になるたら嫌だなと思うんですけれど、でも実際は本当に私 1人居い居残り授業みたいな感じで、 ああ、そうです。 どんどん幼はも上手なんでどんどん終わっていくんですよ。 で、どんどん皆さんこうさーっといく中で私はい残り でも僕もあの宝場に乗り込んで戦いになった。 うん。 あそこはあの日あれ途中で今日はもう帰れって言われて帰りましたよ。 途中で。 ええ。 うん。 それ宮崎がそんなこと言ったんすか? 言いましたよ。でしょ。そのに 僕だってご飯食べてたんじゃないか。いや、 それはあれですよね。あのこう 3 がたら場に乗り込んできてえっと田中さんのエ星と戦ってどっちも気絶させる明日が気絶させた時に誰か手を貸してくれっていう そのセリフでそうだったんです。 あ、で、別日にまた取ったんですね、それ。 そうですね。はい。 はあ。じゃあ本当にじゃあ何十回もやってるってことですね。それ です。本当に。 ああ。 で、吉田さんはあの 3 の役だと結構その人間に怒りをぶつけるシーンとかでも結構 はい。 なんか何回もやったっていう風に聞くんですけど。 はい。あの、私はとにかく 1 番覚えてるのはそのさっきのその戦いから うん。 足たをんど足た倒れますよね。 それをさが、え、助けて山犬の上に乗せて一緒に走る。 うん。はい。はい。 あそこの下りがあれ確か 1番最初に撮ったと記憶してるんですけど うん。 あそこがもう本当に難しくて うん。な んでもないシーンのようで最もその うん。 南海でした。 そうです。 あのなんだろう。 食べていいて言われて食べ食べちゃだめていうところとかあとなんだっけな お前死ぬのか あ あだけお前死ぬのかってセリフありますね お前死ぬのかっていうセリフをお前 パンツ履いてないじゃんっていう風に言えって言われたんですさんにそうでそれはね本当に最初私をお前死ぬのかってこう死んじゃだめみたいな感じで言ってたような気がするんですけどそれは [笑い] うん この子にとって は、あんたパンツ履いてないけどどうしたの?ああ、そうなのっていう程度の出来事である。 ああ と言われて 当時の私にはそれがもうもう何回すぎて うん。 毎日泣きそうな気持ちでいいやでも私にとってはそのこんなそのこんな夢みたいな [笑い] ことはなかったので もう夢の中なんだけど地獄みたいな そういうこう不思議な広骨感がありましたね。 へえ。 で、そういうこと言うと、あれですね、宮崎監督のその演出の仕方って独特すね。その 仕方が すごく すごくあの、絶対に甘やかさないですし、 ダメなものはダメですし、多分私はギリギリまでもうこの子やめた方がいいんじゃないかって 思われていたと思うんですよね。 それ政策発表の記者経験の時も言ってましたね。 そう、そう、そう。今でも覚えてて、私今でももう 1回やりたい。あの、うん。 でももうこの声出ないのでそのぐらい思い出に残っています。 10 年前にね、 彼女に 会った時にね、いきなり言われたんですよ。 ええ、 声を全部吹き替えたい。もう1 回やり直をしたい。 やり直したいって でね。 ええ、 これは悩んだすね僕。 いや、だってもう1 回やり直すってことは音の作業全部やり直すんだよ。 ああ。 そしたらミックスから何もかも全部必要なんだもん。ダビングから。 ええ、 いくらかかるかな? ま、いや、できることなら いや、でも真剣でした。 うん。 だからこれ本気なんだなってこと分かったんですよ。これで彼女のね、僕セリフ忘れないんです。 今ならやれるって。 うん。 あの時と違うってすごい真剣な目でね、迫られたんですよ。 へえ。 ほんで僕はね、喋れませんでした。もうね、黙って。 そうですね。 うん。て、なんかそれだけでした。でも覚えてんですよ。 あんだけ言われたら忘れないすね。 はい。 そうそう。覚えてます。いや、そのぐらい自分はあのこうもあの時こうだったなっていう反省点が多いんです。 いや、だからね、僕もう1 つ覚えてんのはね、もうそのさ中、 まあ、色々ね、悩みもあったと思うんすけれど、確か浜田山かな うん。 あそこでね、なんかちょっと話をしたことあって、で、ちょっとご飯食べようかつって腹減ってたしっつって。 その 後 うん。 ジブリへ行こうっていう時に日があったんですよ。 おはい。 覚えてる。 ジブリエ浜からだった。近いからっつって。 そして なんと神戸屋っていうお店があってね。そこで話したんだけれど そしたら彼女は私は車で来てると。 うん。あ、はい。 ね。 だからその車が運転するからそれに乗って行きましょうって言って。 はい。これは忘れないですね。 じゃ、石田さんの運転でジブリまで いや、だからそうやって悩んでる時でしょ。 うん。 どういうかんですか? いや、本当にすごかったですよ。 いや、古い車ですよね。 そう。だから自分と年が同じ車だって言ってた。 そうですね。はい。そうです。 あ、思い出すもんすよね。こうやって喋ってると。 ええ、なるほど。え、そん時は運転はた、あの、ちゃんとしてた。 いや、だから僕は生きた心告心しないですよね。 でも、あの、あの、その運転は、運転っていうのかな? 10場の道 もう行ってどうせ宮崎早がいますからね。 そこで何をどうや話すかっていうのはやっぱり悩んでの覚えてますよね。 うん。あ、そうですか。 あ、急に思い出しました。 ええ、 私も今あの思い出しました。 そんなことがありましたね。 あったね。え、 そのぐらいね、頑張ってやったんですよ。 うん。 うん。 でも石田さん的にはなんかあのもしかしたら自分されるんじゃないかって思ってたっていうのは本当にそうなんですか? はい。そう、僕ね、記者会見の的にごめんなさい。全部喋っちゃうとね、 彼女に詰め寄られたんですよ。みんなが 1人1 人出てくでしょ。彼女が最後だったんです。そしたら僕の顔を見てね。うんうん。 私はね、下ろされるのにね、 何を喋ったらいいんですか?つって 詰められたんですよ、僕。 すいません。 あの、そんなこと多分言ってないんですけど、言ってないんだけど、あの、 それ僕はもう言い返したんですよ。 今ね、思ってることを全部ね、喋っちゃえって、そしたら喋ったんだよね。 彼が覚え、 ちょっと待って。あの、ちょっとこれ、今のは色されてると思うんですけど、じゃありません。 いや、ですけれども、それぐらい私はあの大変、あの、本当に下手くそで 大変だったっていうのは事実でございます。 でも多分そうそういうこと含めたのはね、迫力があったんですよ。 うん。 だから僕その記者会見で忘れる忘れないのはね、最初に、ま、映像見せたんですよ。そしたら明日がうん。 うん。 あの、放った矢で首が飛んじゃって で、その後ね、宮崎が怒り出したんですよ、いきなり。 うん。 この横ゲは何だっつって、 作ったのは誰だっつって、ま、僕だって分かってるくせにね、そういうことを言うでしょ。 それでね、ま、色々あったんだけれど、いよいよ 1人1人が喋んなきゃいけない。 そしたら彼女がね、言い出したんですよ。私はってね。 なるほど。 かもしれないとかなんか言ってね。そしたら宮崎が慌てちゃってね。そんなことはしませんって言ったの覚えてんです。 あ、 それは僕も覚えてます。 覚えて。それは あ、それは多分記録に残ってますね。 はい。あのビデオの中にありますよね。 あったっけ あるんじゃないかな。あの それは確かに言ってましたよ。 ね。はい。 あれ迫力あったよね。 あれで一気にね、宮崎がね、全部言うこと聞きますっていう状態に陥るんですよ。 でもあれは本当に記念すべきね、記者会見でした。 なるほど。でも、ま、そういう、ま、その 自分のく、今、あの、辛い部分を乗り越え て公開するとこれものすごい大ヒットに なって、ま、スタジオジブリにとっても、 ま、ここから先頭でまた大ヒット本当に1 つのタイターニングポイントになったと 思うんですけど、ご自分あの、あの、 お二方にとってはどうでしょうか?この 映画こんなにヒットすると思ってました。 それともヒットしてどういう風に思いまし た?うん。えっと、ヒットする。 いや、もちろんジブリの新作ですからヒットはすると思ってるんですが、ここまでそこまでっていうあの思って皆さん僕だけじゃなくて他の方も上城さんとかも死んじゃった。 上城さんとかとも言ってたんですけど、 つまりと当時で言えば隣のトロ 2なら 徳馬さんの言ってるような60億とか80 億とか行くだろうと家族連れで来るから。 でもこの作品はちょっとちっちゃいことが 家族連れはしんどいから数字的にはそこ までも出ねえんじゃねえかって神女さんが おっしゃっててで僕もあなるほどそれは そうかもしれない映画としての評価は すごいもちろん高いと思うけど数字として はそこまで行くのかっていうに家族連れな いっていうその上さんの言い方がなるほど と思たんですよ。そしたら蓋を開けて みたらになっていやいことになったなって 思いましたね。うん。 よく覚えてるね。でも本当だよね。 うん。 それは僕も覚えてますよ。 大体東方さんがね、心配になったんですよ。 うん。 本当にこれはお客さん来てくれるんだろうかってね。そうだよね。そっちの方見 [笑い] 石田さんはどうでしたか?こんなに当たると いや、もちろんその私はもうジブリの新作っていうだけでもすごいことになるのは分かってはいたんですが、ただ子供たちが うん。例えば10歳ぐらいの10歳未満の とかそのぐらいの子供たちに どういう風に受け入れられるかなとは思っていましたが でも実際この映画を1 番深いところで理解しているのが 10歳ぐらいの子供たちだって いや本当にそうです そう宮崎さんがおっしゃっていて うん それ本当に真実だなと うんうんうんうん 思いますなでもこの映画の声やったことによってやっぱその後自分たちはやっぱ こう、え、影響を受けてると変ですけど、やっぱり何か自分のキャリアの中でも 1 つ大きなものとして残ってますか?やっぱ松田さんもさん、もちろんです。 この 物のけ姫という作品がなかった松田子と今の松田子では全く違う俳優としての人生を歩んでいたと思いますし、え、それはもう完全に私の人生に最も大きな影響を、あ、俳優活動に大きな影響を与えた作品であることは間違いないです。 [音楽] [音楽] 石田さん、どうでしょう? もちろん私も同じですが、例えば海外に行くとですね、あの、どんな作品に出てますかって必ず聞かれるんですけど、その時に最初に物のけ姫で 3の声をやっておりますって言うと、 ものすごい尊敬されるんで、それだけでなんかわおグレートみたいな感じに必ずなるのは はい。 さすがジブリ。もう本当にそれはもう うん。 すごいことです。 はい。 まね、入れ直さなくても最初の声で皆さんそんだけ言ってくれるんですよ。僕からだから本当お金のこと言っただけ言ってるんじゃないですよ。いいんだから [音楽] 本当に良かったんでありがとうございました。改めて うん。そうですね。じゃあ、鈴木さんどう ですか?やっぱりこの物のけ姫があった ことによって、これはあのディズニーと携 して、ま、世界廃墟にもなってやっぱり ジブにとってもあるし、こう ステップアップというか大きくなっていく ための1つの作品だったような気がするん ですけど、で、やっぱり鈴木さんとっても け姫ってどういう作品でした?どういう のって言われてもね。 うん。いや、まあ、ま、本当に素朴なん ですけどね。 あの、お客さんがいっぱい見てくれたのは嬉しかったですよね。 うん。 もう素直に。 はい。はい。 もうそれがね、1 番ですよね。で、やっぱり何のために作るかって言ったらお客さんに見てもらうためでしょ。 で、あの、そこである氏種の記録が出たっていうのはね、 これはね、あの、名誉だと思ったですよね。うん。うん。 それをすごく覚えてます。で、やっぱりお客さんのために映画作んなきゃいけない。 で、そういうことで言うとね、自分たちのために作るんじゃない。自分のために作るんじゃない。 うん。 お客さんのために作ろう。それは考えましたね。 なるほど。 はい。 改めてそれを気づかせてくれた作品になりました。 うん。 でも十の先ですよね。自分のあのためじゃなくて誰かのために作るってのはやっぱ 1 つの基本ですもんね。やっぱね。うん。なるほどね。そっか。じゃ、そろそろそろそろ はい。 はい。 素晴らしい。すいません。ありがとうございます。 自己のモデルです。 あ、そう。楽しいお話。どうもありがとうございました。まだいなかった。 がついてるところですね。 で手を振っていただければ いてね。

松田洋治、石田ゆり子、鈴木敏夫プロデューサーが20日、都内で行われた映画『もののけ姫』4KデジタルリマスターIMAXのプレミア試写会舞台挨拶に登壇した。

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#松田洋治 #石田ゆり子 #もののけ姫 #ジブリ

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  1. 0:00 キャスト挨拶
    1:45 『もののけ姫』IMAX上映について
    2:35 声優オファー決定時を振り返って(松田洋治)
    6:04 声優オファー決定時を振り返って(石田ゆり子)
    8:05 自身が演じた役について
    9:54 『もののけ姫』制作に至った経緯(鈴木敏夫P)
    11:45 当時のアフレコ秘話
    17:25 石田ゆり子がアフレコ再収録を熱望!?
    20:00 石田ゆり子は降板の危機だった!?
    22:20 『もののけ姫』大ヒットを振り返って
    24:11 『もののけ姫』が自身のキャリアに影響を与えている?
    25:35 鈴木敏夫Pにとって『もののけ姫』とは?
    27:06 フォトセッション

  2. 石田ゆり子人から下手やって聞くまで違和感なかったけどな、寧ろ結構好きやったはず、言われてみて確かに下手っちゃ下手かと思ったけどあれはあれで味があって嫌いじゃない、声質がサンと合ってるって感じるんやろな。

  3. おお、あれから28年も経ったのか。
    そら歳取るわ。
    見て来ました、。
    もののけ姫のある時代に生まれて良かった。

  4. ジブリはもののけ姫とナウシカが1番好きです。コロナ禍での上映は免疫力低下してたこともあって諦めてたのですが、こうしてIMAX上映してくれて本当に嬉しいです!これから観てきます🙌(ナウシカもやってくれたら嬉しいです…!)

  5. 石田ゆり子の声が確かに棒読みだったけど、それがサンの不器用さとか、本当は弱いけど強がっている儚さやアンバランスさになってるのが本当にいい味になってるよね。玄人声優には出せない違和感。

  6. 上映期間中、3回は見たい!今期を逃したら、次はいつになるのやら😭ただ、耳がボワンボワンになる😮

  7. まさに10歳で映画館で見て、親に頼んでもう一度映画館に見に行ったのは今でも何故かわからない。

  8. もののけ姫、当時はまだ映画館は立ち見で観てた時代でしたね

  9. 松田さん、40年以上前にアスベル演じたっての信じられんくらい若いな。石田ゆり子さんは言わずもがなだけど声、話し方のかわいらしさがガチで20代。

  10. 宮崎監督がいないのをいいことに、彼のせいにしてるけど、、鈴木さんの独断と偏見でやっているとしか思えないんだが、、

  11. 7:51
    ぼくは石田さんの声がサンに合ってて好きなんだけど、石田ゆり子さんを選んだ理由は声ではなく容姿だそうです。失礼でしょ、石田さんに。もしそうだとしても、そのような選考理由を公の場で発言しなければいいのに。

  12. もののけ姫は徐々に浸透していたジブリと宮崎駿という名前と日本のアニメーション映画というジャンルが一気に一般化した非常に重要な作品よね
    お二人とももう一度、おそらくまた作ってるであろう宮崎映画にキャスティングしてほしい

  13. いやいや、あのぎこちなく棒読みなのが山育ちのサンなんです🥹
    とり直さないで✨✨

  14. アシタカが魅力的なのは、松田さんが魅力的というのもありますよね。演技と言えど、キャラクターは演じた役者さんの一部分だと思うから。

  15. 公開当時は9歳でストーリーもあまり理解できていなかったはずなのに、当時から今までずっと大好きな映画です!

  16. 最初松田さんが「我が名はアシタカ!!!」って言うのかな?って思ってドキドキしてたけど、そんなことなかった。笑

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