重要なのは“ベースメイクの耐久性”!?「自分に似合うメイク」を見つける方程式をヘア&メイクアップアーティストが指南山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。今回の放送は、ヘア&メイクアップアーティストの長井かおり(ながい・かおり)さんが登場! 8月18日(月)に発売した著書『長井かおり「自分に似合うメイク」の方程式、教えます!』(小学館)について伺いました。

(左から)長井かおりさん、パーソナリティの山崎怜奈

◆メイクにセンスは関係ない!?

れなち:今回『長井かおり「自分に似合うメイク」の方程式、教えます!』を出版されましたが、私も“本当に自分に似合うメイクってわからない!”と思って(笑)。これは一生の課題ですね。

長井:本当に今も昔もよく聞かれる悩みですよね。

れなち:今回の本では細かいテクニックというより、自分に似合うメイクの掛け合わせを提唱していますよね。

長井:ずっと“自分に似合うメイク”についてすごく聞かれてきましたけど、今まで言語化してこなかったんですよ。でも「答えを1つ出すしかない!」となりまして、皆さんに方程式をお伝えして、それを参考に自分に似合うメイクを探してもらう教科書のような本です。

結局、自分に似合うメイクというのは、その日のベースメイクの耐久性をいかに計算するかということなんですよね。(1日の予定によって)長持ちさせるのか、させなくていいのか。まずはそれを考えます。

れなち:耐久性って、あればあるほどいいわけじゃないのですか?

長井:例えば、ゆるっと過ごしたい日とか、お休みの日に最強の崩れないメイクをするのも疲れますよね。無理して丁寧にメイクしても、時間がもったいないし、お化粧ももったいない。

れなち:確かに面倒です。

長井:ですので、結局その日の予定によって耐久性を導き出して、あとはポイントメイクをどれほど盛り付けるか。それもその日の予定ありきじゃないかっていうところから、この本は始まります。

◆「メイクをする」理由とは?

れなち:今回のテーマを言語化するのは大変じゃなかったですか?

長井:大変でしたね。「そもそもメイクをするって何だろう?」っていうところから紐解いて、イチから再構築した感じなので。

れなち:そもそも“メイク”って何ですかね(笑)? 毎日しているはずなのに分からなくなってきた。

長井:そうなんですよね(笑)。結局「自分がしっくりきて気持ち良く過ごすため」というか、やっぱり、メイクも生活の一部ですから、無理するのではなく心地いいことがすべてじゃないかなと思っています。

<番組概要>

番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。

放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55

パーソナリティ:山崎怜奈

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/

番組公式X:@darehanaTFM

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