今回体験した「リバイタライジング フェイシャル」は、クレンジングからマッサージ、アイケア、集中美容液まで、全ての過程においてスイス・パーフェクションのプロダクトを使用した90分のプログラム。高濃度ビタミンCを中心に、肌のターンオーバーを整え、くすみや乾燥、ハリ不足などに多角的にアプローチする。

マンダリン オリエンタル東京 フェイシャルトリートメント スイスパーフェクション

中でも印象的だったのは、施術のクライマックスで使われた「マルチップル A-OX セラム」。この美容液は、肌の再生サイクルをサポートするピュアビタミンCを配合し、4日ごとにパウダーとセラムを混ぜて使うフレッシュなアンプル式。通常は28日間の集中ケアプログラムとして使うところを、トリートメントではなんと4日分を一度に、スチーマーを用いて肌の奥までじっくりと浸透させていく。また、手技も他にはない独自のもので、スイス・パーフェクションのオリジナルメソッド“ブルーミング・テクニック”をリクエスト。その名の通り、花が開くように指先がやわらかく広がり、包み込むような可憐な動きが特徴だ。リズミカルでいて繊細なタッチが続くうちに、肌だけでなく心までゆるやかに。

光をまとう肌へ。ビタミンCが導く“クリアスキン”

施術直後は、高濃度ビタミンCの刺激でほんのりと肌が赤くなり、翌日にはうっすらと皮むけも。一瞬“やりすぎたかも”と心配したものの、それはまさに肌が生まれ変わるサインだった。

数日後には、顔全体のトーンが一段明るくなり、目もとにもハリ感が。美容医療に頼るほどでもない細かなちりめんジワが目立たなくなり、目もと全体が軽く引き上がったように見える。わずか1回の施術でここまで肌の活力が戻るとは——。“スイスの細胞科学”という言葉を、初めて実感した瞬間だった。

“スパ=特別な日のご褒美”という概念を覆す、心身のリセット体験。マンダリン オリエンタル東京の「リバイタライジング フェイシャル」は、仕事帰りの90分を“新しい自分”への投資に変えてくれる。疲れを取り除くだけでなく、未来の肌まで育ててくれるようなそんな至高のひとときを是非体験してみて。

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