櫻坂46の田村保乃が「THE ANSWER」のインタビューに応じた。競技歴14年で、アイドル界屈指のバレー好き。10日に開幕したSVリーグ女子・大阪マーヴェラス―ヴィクトリーナ姫路の試合を生中継したABEMAのゲスト出演でも話題になった。 “ガチの体育会系”だった彼女の競技愛に迫る。前後編でお届けするインタビュー前編は、本気で部活に打ち込んでいた学生時代について。(聞き手=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
“ガチの体育会系”だった櫻坂46・田村保乃の競技愛【写真:中戸川知世】
インタビュー前編「本気で部活に打ち込んだ学生時代」
櫻坂46の田村保乃が「THE ANSWER」のインタビューに応じた。競技歴14年で、アイドル界屈指のバレー好き。10日に開幕したSVリーグ女子・大阪マーヴェラス―ヴィクトリーナ姫路の試合を生中継したABEMAのゲスト出演でも話題になった。 “ガチの体育会系”だった彼女の競技愛に迫る。前後編でお届けするインタビュー前編は、本気で部活に打ち込んでいた学生時代について。(聞き手=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
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――幼稚園の年長から大学までバレーボールに打ち込んだ青春時代。そのきっかけを教えてください。
「2つ上の兄が小学生バレーボールのクラブ体験に行った時、私も一緒についていって始めました。まだローテーションがない年代だったのでバックのポジション。身長がそんなに高くはなかったというのもあって、ミドルだけはあまり経験がなかったですが、そこからスパイカー、セッターも全部経験しました。レシーブが得意で好きでしたし、圧倒的に守備型でしたね」
――小さい頃、憧れていた選手はいますか。
「私が小学生の頃、木村沙織選手がずっと活躍されていたので北京五輪もずっと見ていました。日本代表のエースとして、ずっと第一線で戦っていた姿ももちろんですけれど、やっぱり私がレシーブが好きというのもあって、レシーブが上手な選手がいつも好きになってしまう。カッコいいなと思っていました」
――高校時代、バレーボール部員としてどんな日々を送っていましたか。
「多分、本気で高校バレーを頑張っていた皆さんと同じような感じでほぼ365日、朝から晩までバレーボール中心の学校生活。朝6時の電車に乗って、夜10時過ぎに帰宅していたので。勉強は授業で身に着けるしかなかったですし、クラブノートを書かなければいけなかったので、朝なんとか電車の中で(眠気と戦って)カクカクしながら書いて……という3年間。同じ経験をされている方も沢山いらっしゃると思いますが、今思うと、今より全然ハードだったなと思います」
――怪我で夜遅くに通院しながらプレーした時期もあったそうですね。
「怪我はもう、しまくっていましたね。捻挫もしましたし、膝も。スポーツしている方はみんなそうだと思いますが、怪我したから休むというより、怪我と向き合いながら練習して……という日々。どれだけ休まないかが、やっぱり大事な時期だったので。病院に行きながらなんとかできる体を作ってもらってやっていました」
夢にも出てくる高校時代「当時はあまり楽しい気持ちになれなくて…」