掲載日
2025年10月21日
ザ・ノース・フェイスとデンマーク人デザイナーのセシリエ・バーンセンは、パリ・ファッション・ウィークで行われたバーンセンの2025年秋冬コレクションのランウェイでのお披露目に続き、第2弾となるコラボレーションを発表しました。
ザ・ノース・フェイスとセシリエ・バーンセン、第2弾コラボレーションを発表 – The North Face X Cecilie Bahnsen
第1弾のパートナーシップを基盤に、ザ・ノース・フェイスのアルパインのアイコンをバーンセンのハイパーフェミニンなクチュールスタイルで再解釈。最新のラインナップでは、新素材や冬仕様のディテール、そして高度なレイヤリングシステムを導入しています。
10月30日に発売される全7型のコレクションは、より温かみのある豊かなカラーパレットを採用。主なアイテムは、ウエストを絞って再解釈したダウンのヒマラヤン・パーカ、バーンセンのシグネチャーシルエットに着想を得たキルティングのダウンスカート、機能性にバーンセンならではのトリミングを融合させたオーバーサイズのダウンジャケットです。さらに、再解釈されたデナリ フリース ジャケット、洗練されたウール・ドットニットのベースレイヤー、ヴィンテージのクライミングギアに着想を得たクロスボディバッグに加え、ザ・ノース・フェイスのヴェルト ブーツとトラクション ミュールの新解釈もラインアップします。
「アイコンは規定されるものではなく、生まれるものです。ザ・ノース・フェイスのアイコンはヒマラヤの山々の最前線で生まれ、ニューヨーク、ロンドン、パリ、東京のストリートに受け入れられてきました。セシリエ・バーンセンとの2度目のコラボレーションでは、彼女のレンズを通して過去と現在のアイコンを見つめ直しました。両ブランドのDNAを尊重しながら、シルエット、素材表現、テクニックを通じて私たちのブランドのエッジを探求しました」と、ザ・ノース・フェイスのデザインディレクター、デイビッド・ウェットストーンは説明しました。
このコレクションは、スウェーデンのMølleとKullabergの海岸線でエレン・フェドーズが撮影したキャンペーンとともにローンチします。スタイリングはエミリー・ヨハンソンが担当。ビジュアルには、トレイルランナーのイダ・ソフィー・ヘーゲマンとボルダラーのメリナ・コスタンザを含むザ・ノース・フェイスのアスリートとモデルが登場し、ドラマチックなスカンジナビアの風景を行く姿が収められています。
「このキャンペーンは、旅心とオーセンティシティ、そして親密でありながら無限にも感じられる風景の中で強さを見いだすことを語っています」とバーンセンは付け加えました。「ビジュアルに登場する女性たちには、アスリートであれモデルであれ、決意を体現しつつもどこか余裕のある佇まいでいてほしかった。そのバランスこそが、私のデザインのあり方、そしてこれらのピースが現実の世界でどう生きるべきかに忠実だと感じています」。